まゆみさんさんの映画レビュー・感想・評価

まゆみさん

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黒い雨(1989年製作の映画)

5.0

俳優陣と製作陣全員が魂を込めて作品を作っているのがわかる映画
この映画がカンヌ作品賞を逃した経緯を聞いてがっかりした
しかもこの作品が廃盤だなんて…

この映画を作った会社だけでなく、この映画を観た人
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

ボロ泣き おんおん泣き通しだった
これは爆音シネマで見たかったー
映画として見る価値のある素晴らしい作品だった

ただ、原作の問題としては、起承転結の転が見飽きたパターンで、お涙頂戴さを感じた 

スパイダー・シティ(2012年製作の映画)

2.8

意外と面白かった
蜘蛛がぽっちゃりしててそこまでグロくないので見やすい

蜘蛛の襲撃は怖かったけど、冒頭から出てた重要人物がエドワード・ファーロングだと気付いた時のショックの方がデカくて、全部かき消さ
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

2.0

『search』と手法が似ていて、主人公目線でえんえんFacebookの通話やメッセージ、投稿を操作し続ける手法。グループ通話の中に視聴者自身も加わっているような臨場感があった。
主要人物が一人一人殺
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ひまわりのラブ・ストーリー(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

田舎娘と都会の金持ち息子の定番ラブストーリー。定番を詰め込んだようなお話だが、爽やかで悪人が1人も出てこないのがとても良い。主人公は純粋を絵に描いたような性格で、愛に満ちた女性。ものすごく性格の良い子>>続きを読む

フォー・グッド・デイズ/母と娘の4日間 ~あなたを守るために~(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

かなり根の深い母と娘の問題を扱っていた。主人公は夫の支配で頭がおかしくなっていたのだとは思うけど、子供を捨てるようにして逃げたのはよくなかった。結果的にそのツケを返すように、一番きつい形で子供と向き合>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

甘く見てた!油断してた!ここまで泣かされると思ってなかった😭
70歳を過ぎても、未知のジャンルに抵抗感をもつことなく、何かにときめく心を持ち続けていたいと思った 
10代と70代のふたりは、どちらも純
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃよかった カーレースの存在は知ってたけど、ちゃんと理解したのはこの映画が初めて。ここまで過酷で、しかも知性と精神力と体力が必要な競技だとは知らなかった。
主人公はずっとゲーマーだと他のレー
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PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最&高

インド人俳優って男女ともになんでこんなセクシーなんですか!?なのに絶対一線を超えないのよね そこがハリウッドとの違いだね パターン色っぽい!!大好きィィ

テーマがかなり重くてアクションが死
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争中の日本が舞台 お母さんを亡くした主人公が、母方の実家に疎開中体験した神隠しの物語

ポニョと千と千尋と風立ちぬとハウルを足してさらに煮詰めたような世界観

80歳でこの物語を創り上げるって、宮崎
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ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不遇な人生を歩んできた少年が、稀有な才能と強運、そして一部の理解ある教師達の愛情によって、道を切り開く話。

父親が、こっそり息子にお小遣いを送ったり、コンサートに来て涙ぐんでしまったり、少しずつ改心
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

人魚映画は数あれど、芸術としてここまで完成された作品は他にないかも。
二度と戻ってこない少女時代、足掻いても変化を止められない自分の体、誰にも理解されない孤独感、大切な友達との別れ。最後は全部を受け入
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春に散る(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャストは120点満点。横山流星最高。窪田正孝最高。佐藤浩一や片岡鶴太郎最高。
試合シーンも凄まじくて、格闘技の過酷さやその奥にある選手だけのゾーンがよく伝わってきた。ボクシングをちゃんと観てる人しか
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イノセンス(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素子が失踪した後の話
相変わらず難解だったー🧐
何度か見返したいと思う

バトーは人間の気持ちも人形の気持ちもわかる
感傷的じゃないけど人情もそれなりにあるし、孤独は慣れてるけど孤独が好きなわけじゃな
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

俳優陣の顔がいい
全員顔がいい
顔がいいからそれだけで観てられる

ただ、アニメ版のときも思ってたけど、
主人公せめて一発くらいは拳決めてほしい

でもまあ
顔がいいからいいか!

って思える映画

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

5.0

アナ編集長がカッコ良すぎる
冷淡に見えて誰よりも熱い女性

意識的に冷徹にふるまっていなければ、変わりやすいあの世界を牽引することはできないのだろうなと思った

アナにとって、ヴォーグは中身が美しけれ
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前半と後半で登場人物の印象が180度変わる
自分1人の視点で物事を考えると、事実も真実も闇に覆い隠されてしまう可能性があるんだと痛感した
本当に怖いと思った

あと、映画を観る限り中村獅童演じる父親は
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

発想は唯一無二
ハエが筋トレしたり、ハエのキャラソンまであるのが、さすがインドだと思った

でもさすがにハエの出番多すぎやろ笑
ここまで永遠にハエを観させられるとは予想外だった

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

昭和20年前後生まれのリアルって感じだった
離れて暮らす親子、親戚同士ののありふれた会話や日常が流れる中、樹木希林の業の深さが怖かった

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

ホラーなのにどうしても一番の見せ場で爆笑してしまう
あんなん留置所に出たらみんな怖いに決まってるw

サイコ(1960年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

さすがヒッチコック リメイク版を昔観たけどオリジナルは初でした 断然こっちの方が上でした
でも一番怖いはずのシーンで爆笑してしまった あの花のゆきあつキターと思って

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

5.0

暗闇が怖くなる映画 特に家の中
あながち完全なフィクションと言えなさそうなところがまた怖い

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クラシック音楽の映画と思いきや、サイコスリラー

私自身の解釈では、
半分はガチのオカルトで(子供が天井見ておびえてた)、あと半分は完全に周囲の人間(助手やらソリストやら)にはめられたのかと
多数の人
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

俳優陣の演技が200点満点。特に田中優子師匠、さすがです。鈴木亮平さんは勝ち組役のイメージだったので、今回のように弱々しく重い役もするんだなと驚きました。完璧でした。
あと、佐々木蔵之介さんにも今回度
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.2

鑑賞中から鑑賞直後までひたすら胸悪かった でも翌日以降じわじわ来て、逆にあそこまで人間のクソな部分を描ききったのがすごい、名作だ、と思い始めた
ムロツヨシの見開いた目が一生忘れられない笑

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭はいかにも村上春樹さん原作!という感じのくどいセックスシーンが続く。必要なシーンと分かっていてもちょっとしんどかった。第一、行為中あんなにベラベラ喋る人、男女問わず嫌だ笑

ただ三浦透子さんが登場
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

5.0

養子縁組は一筋縄ではいかないと分かって臨んだものの、予想をはるかに超える壮絶さ。夫婦が200%の力を出し切って子供達との絆を築いていく姿が素晴らしかった。家族だけでなく、周囲の人たちとの間でも要所要所>>続きを読む

呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

1.2

映画自体は結局何が言いたいのか全くわかりませんが、佐々木希の顔面と少年の演技力は神レベル。

ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

5.0

監督が撮りたいものを撮りたいだけ撮りたいように撮った名作(迷作)。
全シーン「その発想はなかった!」の繰り返しで、予想のはるか斜め上を突き進むストーリー展開です。
こんだけゲラゲラ笑ったホラー映画は生
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