Natsuyoさんの映画レビュー・感想・評価

Natsuyo

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

ずっとベラが醜女だった場合の結末を考えてた。。。全部が悲劇なんだけど、観客から引きで見ると喜劇に見える。わたしは、あの船で出会うおばあちゃんみたいな人間になりたい。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

Hot LawyerがHotすぎて、絶対何か裏があるだろ…と余計な勘ぐりをしながら観た。作品の意図的に上映時間が長くなるのは仕方ないのだろうけど、私的にはちょっと長すぎたかな

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.7

10年ぶりくらいに観た。いい映画だな。
川端康成は「別れる男に花の名前を一つ教えておけ」というようなことを書いたらしいですが、この映画流にいうと「変なオブジェのある家に住め」だと思う。どこにでもあるよ
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.6

子供とは守るべきもの。
ずっとコットの目線で撮られている。確かに子供の頃って世界がこういう風に見えていた気がする。
コット役の子役の、青い感じが良かった。子供特有の肉のついていないヒョロ長い手足。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

やっぱ大学生ってキモい生き物なんだよな…。あの年代の人間があんな箱(大学)に大量に詰まってたらそりゃキモくもなるよ…。
自分だったらバリーコーガンに手玉に取られるか?と言われると、取られない気がする。
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.3

西成のローカルさ。想像してたより軽快な物語。漫画っぽいクサさ。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.4

ゴアが好きなのにこれはトキメキはなかった。何故かというとゴア表現が現実の延長線上にあり、派手さ・爽快さがあまりないから。

残虐性と変態性が一緒かのように描かれてたけど、それは全く同意できなかったかな
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

AIロボットである意味があまり無い作品。もっとAIロボとしての設定を期待してたので物足りない感じ。あくまでも人間が主役の作品。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

2023年の映画納め。めちゃくちゃ面白いじゃん!!最近の映画に比べると派手な演出や難解な設定やゴア表現も無いけど、質実剛健で素晴らしい映画だった。名作ってすごい。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.4

こうなった時わたしもワーワー喚いた後に「明日考えよう」とか言って何もせずに死ぬんだろうな

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

とても良かった。マンションや家の灯りを眺めて人々の生活を想像しては、そこに自分以外の無限の生活があることに嬉しくなったり悲しくなったりするのが趣味なんだけど、その時の気持ちになれる映画だった。平山さん>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.6

人生一度きり、死ぬ前に一度は天下を取ってみたい…。「野望」とも言えないようなくだらないものに向かって全員死んでいくのがよかった。人がたくさん死ぬ映画が好きな人は是非。リックアンドモーティに、男が戦争に>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.2

そういう生き物のドキュメンタリー。ご飯が美味しくて犬がいたらイケた。

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

散らばってる感は否めないけどテーマは好きでした。映画は王様だね。一握りの「クリエイター」たちへの称賛の作品

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7

久しぶりに観返した。昔からなんとなくずっと好きな映画。映画っていいぞ。登場人物全員が好き。

スマイル(2022年製作の映画)

3.1

あまり面白くなかった。ザ・ボーイズのAトレインがいた。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

マルチバース耐性が求められる映画。リックアンドモーティで鍛えておいてよかった。公開当時日本では「#エブエブ!みんな見てね!」的テンションで広告されてたけど、そんな一般ウケする映画ではない。ジョブのファ>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

ほぼ実話らしくおったまげた。私は車のことを「スポーツカー」か「普通の車」か2種類しか判別がつかないんだけど、車好きには全ての車種の選び方がストーリーと合っていて最高らしい。同行者が「成人男性」から一瞬>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

2.8

ノットフォーミーでした。私みたいな捻くれ者の人向けには作られてないかも。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

良かったけど、もうちょっと歳取らないとしっくりこなさそう

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.1

父親が北野武が大好きで、夏になるとビールと刺身をテーブルに並べてソナチネを観始めては居間に居合わせた私に「子どもはこんなもの観るな!」と逆ギレしてきたことを思い出す。最高だな〜

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

映画としてはめちゃくちゃ!!でもかっこいいからよし!!!時間の都合的にIMAXで観れなかったことを後悔。全員のガタイが良すぎる。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.1

「サイコ・ゴアマン」いい名前だ。サイコもゴアも全部好きだもん。

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.4

良かった!!映画作品としてのクオリティや上質さみたいなことは置いておいて、ベッキーが最高のヒロイン。絶対に強盗全員殺すマン。私も人に紹介される時「ベッキーは意志が強くて執念深い…」って紹介されたい。あ>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.2

権力を持つと人は「権力者らしい」振る舞いをするようなる。男性の出てこない権力批判映画。でもスターってみんなあんな感じになっていくのかも。ただ、どれだけ私生活がしんどい時でも仕事に向き合おうとし続ける姿>>続きを読む

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