kuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

"偶然とは、努力した人に運命が与えてくれる橋である”

定期的に見たくなるお気に入り作品。

ストーリーは前半戦、後半戦、延長戦の三つのパートに分かれます。
前半は、嘔吐シーンや独特のノリに…これは、
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「僕の孤独が魚だったら…」

原作:伊坂幸太郎

四つの時代の別々の出来事が繋がった時、想像もできない何かが起こる‼︎

その時代では意味を持たなかった事が時空を越えて意味を成す。それぞれのピースがは
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.7

観ておくべき映画だと思います

ダイヤモンドに対する価値観がガラッと変わる

闇は深い

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.5

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「神さま、この話だけは見ないでほしい」

原作:伊坂幸太郎

演出がよく出来ていて、物語は前半と後半で変調します。

家の外からディランの曲が聴こえて来た時のドルジに涙。

シンプルですが深くていいタ
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.5

鬱病を扱っているが、決して重くなり過ぎず、軽くもない。ちょうどいいバランスで丁寧に描かれている。

宮崎あおいさん、堺雅人さんの演技が絶妙。

ハラがコレなんで(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「いい風吹いてない時は、昼寝が一番。焦ったり、慌てたり、しみったれた顔してんのは粋じゃない。
大丈夫。風向きが変わったら、そん時ドーンと行けばいいんだから。」

ヒミズ(2011年製作の映画)

2.7

園子温流のヒミズ

原作とはラストが大きく違っているが、別物と考えればこのストーリーも間違いではない

クソ親父役の光石研さんが見れます

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ひとつの過ちから逃げた事で起きた悲劇」

中井貴一さんの父親としての姿に胸が苦しくなった。

“人は誰でも過ちを犯す。大事なことは、その事とどう向き合うかだ。逃げたり目を逸らしたりしていては、また同
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一命(2011年製作の映画)

3.2

瑛太の目を背けてしまいそうになるくらい魂込めた演技が凄い

逆転裁判(2011年製作の映画)

2.5

ゲーム版が好きなのでついでに観賞

ツッコミ所はあるけど、嫌いじゃない

生きてるものはいないのか(2011年製作の映画)

2.0

タイトルに惹かれたのと染谷君を目当てに観賞

ん?なんなんだこれは…

キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.8

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"(やんの?やんないの?)
やるに決まってるでしょー!”

出会うはずのなかった二人の出会い。

木こり:克彦(役所広司)×新人映画監督:幸一(小栗旬)

最高の掛け合い。
役所さんは、カッコよくて、
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ダブルフェイス 潜入捜査編(2012年製作の映画)

3.7

オリジナル版とはまた違う味があり面白い

西島秀俊も香川照之も様になる

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.9

「Any Day Now」

"これが正義なのか?一人の人生の話だぞ。あんたらが気にも留めない人生だ!“

差別、偏見
決して他人事ではない。

ルディ(アラン・カミング)の歌声が心に突き刺さり、沁み
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ぼっちゃん(2012年製作の映画)

2.5

水澤紳吾さんの演技だけでも見る価値あり

秋葉原の事件をモチーフにしているが、あくまで
もしも、こうだったとしたら?の話
結構ブッ飛んでる

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

”ちはやぶる”の意味

クイーン(松岡茉優)の存在感

“やりたいことを思いっきりやるには、やりたくないことも思いっきりやらなきゃいけないんだ”

“イメージや。立ち上がって思い出すんや。かるたが一番
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.6

不倫、不妊治療、貧困、出産

それぞれがそれぞれの事情を抱えて生きている。

“バカな恋愛したことない人なんて、この世にいるんすかね?”

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

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2011年3月11日 東日本大震災発生
あの日、未曾有の災害に直面し、困難な状況や悲しみに向き合った人々がいました。

これは、一人のジャーナリストが釜石市で取材した事実を基に報道が伝えきれなかった真
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トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.2

「日常の中で誰にでも起こりうる話」

霊的な恐怖ではなく、人間が持つ狂気がメイン

#1「見えざるものの中にある真理」
#2「異常な愛情と執念の6日間」
#3「好奇心から生まれる想像と漆黒」
#4「理
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.0

原作とは違うオリジナル要素もあるが悪くない

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【スクールカースト】

俯瞰。同じシーンを視点、目線を変えて見せる演出が面白く、興味深い。

人によって感想、解釈がバラバラな映画なのかなと。

松岡茉優のキャラクター、ラストの東出昌大の表情が強く印
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はじまりのみち(2013年製作の映画)

3.2

本作で木下恵介監督を知りました

濱田岳さんの味のある演技が印象に強く残っています