くるぶしさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

くるぶし

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サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.6

ツッコミどこはたくさんあるけどただただ面白い。
ギャラ入ったらどーするのくだりはめちゃめちゃ笑った。

話は勘違いコメディの王道だけどそのギャグ一つ一つが無駄に丁寧で確実に笑わせにくる。話の展開的に冷
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.6

デヴィッドリンチって観る時間にたいし飲み込む時間がものすごく掛かるなと思った。

でもマルホランドドライブよりはわかりやすい。逆にマルホランドドライブで相手の手の内をちょっと理解してた分なんとかなった
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.9

いい。好き。
マキタスポーツいい。

どんどん馴染んでいくシークエンス、同じセリフで違う場面では違う意味に捉えさせるあたりも上手くて好き。

あえての雑すぎるギャグとか余白を残すあたりもいい。

好き
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ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

3.3

うーんなんかな

殺すシークエンスが色々あって面白かった。

ストーリーは非常に微妙。なんかなー。閉ざされた空間でどうこうみたいのも薄いし、ゾンビの設定付けも薄いし気がするし、主人公も薄っぺらい気する
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ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター(2017年製作の映画)

3.7

なんだゴーストできるじゃないか。
本編はあまり好きでは無かったが今作は相当練られていていい。本編で回収しきれていない伏線も回収している。
これを見ないとゴーストは完結しないと言っていいほど。

ただ、
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.7

古畑でこーゆう話あんべ

てか犯人側視点の古畑みたいな感じ

それをヒッチコックが撮るんだから面白くないわけがない。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

非常にエモーショナルになる、させられる作品。エポニーヌまじエポニーヌ

ミュージカル作品だがほぼ全てのセリフが歌というシェルブールの雨傘手法が意外で割と驚いた。面白い。

民衆の歌はの鳥肌立つ感じは劇
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

4.0

ザッツエンターテイメントだー

やっぱり平和な映画はいい
非常に豪華でかつ爽やか。ウーロン茶のようにスッと入ってくる

ララランドでオマージュされていたシーン、こちらでもとても趣深い。

ダンスがとて
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.6

ダンス、歌共に超一流
特にダンスのキレは他のミュージカルに比べて全体的に凄い

ただその相対的なものかなにかわからないが演技、ストーリーがチープに感じた。

愛、アムール(2012年製作の映画)

3.8

凄まじい
後半だんだん幸せが色褪せていくなか、その中でふとしたときにみせるジョルジュの愛がなんとも言えず心に

20歳手前のボンクラがこれをみてなにを感じれたかわかんないけどなんかきた
年取ったらもう
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

正直現実にいたら距離を置いてしまうかもしれないが
どこかでこの生き方、生き様に憧れてしまう部分は誰にでもあると思う

その生き方に向き合う家族の姿がまじかっけえ

子役の家族感というか雰囲気もほんとに
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

違和感が非常に重要な気がする
ケヴィンスペイシーの演技力の力技が凄まじい

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.7

やべえむじい。
一回紙に書かないと理解が追いつかない。

夢と現実の交錯というのはよく描かれるがその中でも今作は非常にドロドロしていてキッツい。
一見わけのわからない、まさに抽象画のような作品だけども
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ムービー43(2013年製作の映画)

3.4

バカ映画
バカという概念をギュっとしたら多分この映画になる

出てくるのは役者は超一流。そんな役者たちがバカに付き合わされている感じ。オムニバス形式で好きな作品もあったけども割とそんなだなってゆうのも
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.8

前作のレゴムービーの監督が好きだったので今回変わって大丈夫かと思ってたけど相変わらず面白い
毎度毎度舐めてた自分を後悔する

前作との共通点としてメタ的なネタの多さが挙げられる。しかもそのほとんどが冴
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

序盤のテンポとかはなんか遅く感じたけど後半ラストは好き
非常に古典映画らしい

作中で印象的に使われるピアノの曲はララランドにも通づるところある気がした

キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

何これ!!おもしろい!!
マシューヴォーン天才!
観終わったあと思わずガッツポーズをした。ほんとにみんなの好きなものが詰まってる。まじ幕の内弁当。

お話は非常に古典的。選ばれし主人公。アホほどわかり
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.0

クレヨンしんちゃんの映画復活を象徴するような作品
オトナ帝国、戦国の次くらいに好き。

ギャグ、お話、それぞれクレヨンしんちゃんという枠の中で最大限まで高められている。
ギャグはみんなが笑えるもの、子
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.6

「謎だが、うまくいく」このセリフがまんまこの映画を表していると思う

とてもいい映画。とてもいい映画ということはわかるんだけどなんか。スイパラでケーキとアイスしか出てこない感覚。

この映画にはパスタ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

ギリギリ滑り込みで劇場鑑賞。
久しぶりに映画を観て泣いた。ほんとに中盤以降ずーっと泣いてた。逆にこの映画が盛り上がってるときに観に行ってたら恥かいてたと思うから今観て丁度よかったと思うくらい。まじ号泣
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.6

名シーンだらけだ。ジーンケリーが詰まっている。ヒロインの顔苦手だけど。

好きなところ
子供たちに英語を教えるシーン。あそこにジーンケリーのジーンケリーたる所以が描かれていると思う。
オスカーレヴァン
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.6

なんとカラフルで楽しくて可愛くて綺麗な作品か。まじで好き過ぎる
音楽も演技も脚本も最高

ミュージカルの正に王道的作品で全ての楽曲が聴いていて観ていて楽しくなる。きっと観てる間ずっと笑顔だった

演者
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.8

変な映画
ミュージカルすぎてもはやミュージカルかもわからない。でも最後はしっかり感動するしなんかすごいものみた感じ

ミュージカル映画においてミュージカルシーンは話の進みが停滞しがちだけどこの映画はセ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

面白すぎるし何と言ってもZQNが怖すぎる。
殺すシークエンスもここまで見せるかというくらいきっちり。グロい。
テレビでの放送を見越していない作りだからこそのグロさ。それに付随する説得力。東宝すごい
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ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

3.6

ララランド関連で。

音楽、演技とも非常にいいけどちょっと長い気がした
特に序盤の方の間延び感は否めない気がする。
編集のテンポとか繋ぎ目での演者の動作の違和感とかあったのでサクサクいってたら30分く
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らせん階段(1946年製作の映画)

3.7

主演の人かわいい。感情移入しまくって終始ドキドキハラハラした。
殺人シーンの演出は非常に好き。当時はサイコしかり頭使って殺す描写を描いてたんだなと感心。

妄想シーンは結構モダンな演出というか独特でい
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真・仮面ライダー 序章(1991年製作の映画)

3.5

グロエロありの仮面ライダープラストレンディドラマみたいな感じかな。

真の造形が怖いけど仮面ライダーっぽい感じの活躍でかっこよかった。必殺技も最高

話は薄っぺらい。小中学生がそれっぽい言葉とか使って
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仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

3.2

よかったのは敵のデザイン。確実にギルレモデルトロのクリーチャーに影響を与えているであろうデザインは超はまった。コウモリの怪人とかほぼパクリじゃねーかってゆう。思わぬところに元ネタがあった
ドラスの生々
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仮面ライダー1号(2016年製作の映画)

3.4

仮面ライダー1号。藤岡弘、の凄み。ふじおかひろしって打つと予測変換で「、」まで出てくるもんね。藤岡弘、。

近年のライダー映画でありがちな昭和リブートもの。その中ではリブートと現行の仮面ライダーを活躍
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

観ていて最高に気持ちいい映画。綺麗すぎる画面から恐ろしいほどのこだわりが見える。

まず画面作り。徹底して平面的な画面と左右対称の構図。非常に気持ちいい。ここまでするか、と思うくらい徹底している。
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.6

冒頭から常に環境音に支配され、画面もほとんどのカットが異常なほどアップで観客に圧迫感を与える作りになっている。

この作りがマテリアル主義的な世間の圧迫感溢れる日常を描いてるように感じられた。

この
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劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間(2016年製作の映画)

3.3

ライダー夏映画平均点といったくらいか

ところどころ設定がバカすぎて冷めてしまうけどそこ目瞑ればなんとか。でも偉人村は否応でも冷めるな。五右衛門の衣装とかひでえし。チープ

夏映画の見どころといえばア
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