けいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

けい

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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.8

染谷将太やっぱり最高だ〜〜!!

染ちゃんの表情、声のトーンが素晴らしい。
都会育ちの今時の若者が、1年間の林業研修を経験する中での出会いや成長を描く。

都会→田舎に順応していき、徐々に山の男として
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怒り(2016年製作の映画)

3.9

ありふれた日常は、突如生まれた疑念からいとも簡単に崩壊していく...

綾野剛、森山未來、松山ケンイチの影のある演技が見事で最後まで犯人がわからない。
犯人探しだけに留まらない、それぞれの人間ドラマが
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

雨の演出、シリアスな世界観、暗く淀んだ街、この世は果たして素晴らしいものなのか...

若き日ブラピのf××kの応酬、モーガンフリーマンの哀愁。この2人のバディが素晴らしい。

七つの大罪になぞらえた
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.8

【王道アクションエンタメ!!】

理論派×感情派バディ
最初は歪みあっていた2人がいつしか相棒となって事件を解決していく...
韓国映画らしい悪役のシリアス感と青春ドラマのようなテンポ感の良さがいいバ
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

【午前10時の映画祭にて】

三部作を通してこの作品に出会えてよかったと思える作品!

最終章にして、西部劇・新キャラクターという風呂敷の広げ方だが、ワクワクはそのまま最後はしっかりまとまっていたなぁ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

理屈を超えた圧倒的な芸術、愛、音楽、画の力...

ミュージカル全く興味なかったけど圧巻でした。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

【史上最もおしゃれなタイムトラベル】
パリの街並が華やか!パリに住んでみたくなる。真夜中のパリ、雨のパリ、最後までノスタルジックな幕引き。

どの時代も、あの有名人も今よりもっといい時代に思いを馳せて
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

【午前10時の映画祭にて】
大傑作の続編なのに前作より劣化してない完成度の高さ。

当時〈1985年〉から見た未来の世界〈2015年〉。現代〈2020年〉から見てもワクワクする。

未来→過去の伏線も
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.7

〈午前10時の映画祭finalにて〉

傑作中の傑作!!

映画を見る上でそうそう出会わない
「10代のうちに見ておけばよかった」
「人生に影響与える」
「世界観にずっと浸っていたい」といった感情が押
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

面白かったー!
評判良かったから滑り込みで鑑賞したけどよかった!

第二次世界大戦、ヒトラー、ナチスの
テーマを、タイカワイティティ監督のフィルターを通すと戦争の悲惨も説教臭くなくて、こうも笑って泣け
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.7

【前半のモヤモヤ展開からの後半のゾワゾワ展開】

事前情報として「監禁された病院内での、ピエロとの逃走劇」くらいにしか思ってたのが、良い意味で裏切られて大満足!

ピエロ対人質、見つかったら即アウトの
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

〈三池作品最高傑作級〉
メジャー作品続きであんまりハマってなかった三池監督が、自身の得意ジャンルで大ハマり!!三池作品でトップクラスに面白い。

「初恋」というタイトル、
「余命わずかのボクサーと女性
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

「これから何が起きるんだ」のワクワクと
「今何が起こってるんだ」の不安感が行ったり来たり。とても不思議な体験。

BGM、村人の表情、風習、全てが人を不安にさせる。

グロいシーンもありますが、なかな
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

世界観とテンポの良い展開がとても気持ちいい!
ミステリーの側面と、一族の遺産相続争いのコメディ的な側面のバランスが絶妙!
面白かったーー!

ちょっとポンコツなダニエルクレイグ、
悪でクズで早口なクリ
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

成田凌さんの怪演が見事。
成田凌さんの力量でとても面白い物になってます。

ミスリードする気満々の井浦新、怪しさ満点の鈴木拡樹などサスペンスとしては粗々ですが、浦野の言葉巧みな誘導と事件の真相はワクワ
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.6

邦画っぽくない規模で作られた、邦画っぽい作品。とても好きな系統!

入江監督の撮るパニック系の映画、とっても大好きなんだよね。しかも、この規模感でオリジナル作品っていうのがまた嬉しい。

大沢たかおさ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

「ゾンビ映画」というカテゴライズされた作品群の中で抜群で面白い!

隙のないハラハラドキドキのパニックムービー。
私の心も途中で振り落とされることなくエンディングまで直通!

人間対ゾンビの攻防という
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

ワールド1のパーク内の逃亡劇、インドミナスレックスとT-レックスの戦闘の方が見応えがあって好きだったなぁ。

恐竜のクローンを作り、世に放ってしまったことへの警鐘、それは現代社会の遺伝子工学にも通ずる
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

アンハサウェイが圧倒的に美しく、それでいて高嶺の花ではなく、どこか親しみを感じるのが彼女の魅力!

若くして起業し、多くの従業員を抱える女社長であり、家に帰れば娘と専業主夫が待っている。家庭と仕事の両
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

NY、バリの街並み、アンハサウェイのファッション、どれをとっても画面が美しい。

見た人全てが仕事を頑張ろうと背中を押してもらえる作品。

今から約15年も前の作品だけどこうやって今も愛されてるのには
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

砂の器を意識してるのかな?と感じられる本格派の刑事ドラマと引き裂かれた親子の人間ドラマ。

捜査が進み徐々に謎が明かされていくテンポ感、点と点が線につながっていくプロセスは絶妙。見終わった後、犯人側の
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

500番煎じくらいですが、
前半の金持ち家族に帰省していくテンポの良いコメディ調から
後半の秘密が解き明かされ、シリアスに変わっていくスピード感。

序盤からの「次はどうなる?次はどうなる?」の気持ち
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ミステリー?ともいえる、
王道ミステリーに代入した変数がとても突飛な作品。個人的は3人が繰り広げるドタバタミステリーも見たかったなぁ。


ただ、中村倫也×神木隆之介×浜辺美波の「かわいいの三重奏」、
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.8

〈鑑賞記録〉
「愛がなんだ」「さよならくちびる」と好演が続いていた成田凌への期待が揺るぎない確信に変わった作品。

成田凌さんの役とは思えないほど見事な口上...
見る人の気持ちを温かくする笑ってほっ
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

酷評するほど悪い作品ではないような...??

皆さんの「劇場版カイジ」に求めているラインが高すぎませんか?

今やモノマネもされる藤原竜也さんの代表作ということもあり、記憶の中で過去作の評価が補正さ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.9

B級映画界の最高峰!!!

ゾンビ映画を見た後特有の高揚!

今週末から「アナ雪2」という最強コンテンツが公開されていながら、わざわざゾンビランドを見るチョイスを分かち合いたい。 

ゾンビ映画特有の
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.6

お互いを信頼していて通じ合っている関係性が絶妙。

こういう関係が1番長続きするし尊い。

モテキ(2011年製作の映画)

3.6

あ〜〜好きだぁ!!

大好きな大根仁監督の大根節全開で、大好きな森山未來がこれでもかというくらい丁寧に陰キャラ童貞メガネを演じている。

藤山の卑屈で奥手な童貞挙動と心の叫び最高すぎませんか?

墨さ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった〜〜!
SNSで大話題だったので行きました!

悪意のない世界で起こるすみっこのキャラクターたちの物語。
ただ「かわいい」だけでは終わらない、ハードな描写とほろっとくるエンディング。

「あ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.1

午前10時の映画祭にて

暗殺アクション×リベンジの作品と思っていたら、マチルダの怒りや2人の関係性の描き方がとても丁寧。

手前味噌ですが、
レオンの冷徹な殺し屋と温かな優しさ
マチルダがみせる色っ
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