はやみさんの映画レビュー・感想・評価

はやみ

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

キャラクターが生き生きしている。
思春期、声変わりとか孵化したての昆虫みたいな年頃の男の子が主人公。
そんな子と絶対に関わりを持たせたくないヤクザが出会う。

この2人のバランスの取り方が絶妙。
大好
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.0

久々に。

小学校の頃大ハマりしてたのでぜひ見ておこうと思い鑑賞。

なんだろう…
持ってる側が持ってない側を完膚なきまでに叩きのめす話にしか見られなくなってしまった。

「お前らはもってる側だしなぁ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.3

つまらない映画=見なきゃよかった映画というのは必ずしも成り立つものではないのは映画を見ていく中で初めて気づいた。

久々に今作は「面白いけど見なけりゃよかった映画」というのにあてはまる。で、この「見な
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僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

4.0

自閉症の子供達を追ったドキュメンタリー。

作品のベースとなったのは東田直樹という自閉症の日本人が書いた著書。

自閉症の人には世の中はどうやって映っているのか。それをこの映像を通してまさしく体感でき
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

流浪の民、ノマドのお話。

職を失った果てにノマドになっているという悲しい背景がありつつもノマドとして過ごす日常に流れる景色はどれも美しい。

画面いっぱいに広がる荒野と空。思わず息を飲む。BGMも綺
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

最近流行りのストップモーションだけど、こちらは7年の歳月をかけ、完成されたとのこと。

実際の出来は圧巻の一言で、もはや執念とまで言えるこだわりぶり。

最初こそ話が冗長かとも感じたが、終盤で思わぬ伏
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.1

狙ってやったのか知らないけどゲームの新作と同じ発売日に上映開始。

運良くいい席が空いていたので鑑賞。

ゲームもドンピシャで遊んでた世代だと思うけどいいとこも悪いところもあると感じた。

🙆‍♀️良
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AGANAI 地下鉄サリン事件と私(2020年製作の映画)

3.5

地下鉄サリン事件の被害者でもある監督がメガホンを取るドキュメンタリー。

当事者でもある監督自身を作品の舞台装置として使っているのが特徴。
今作の取材の対象である現アレフの広報担当の荒木氏と監督の両親
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.6

アイゼンバーグ見たさで見た。

結局ヨンダーはなんだったのだろうか、
考察の余地が有るような無いような…

テレビのところと喉が大きくなるところは結構しっかり気味悪くてよかったな。

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

3.8

初めて自分に馴染むアート映画を見つけた予感。

歪な少女との現実からの逃避行。
監督である庵野秀明の地元がこれでもかと登場する。

幼い頃憧れていたアーケード屋根の上を歩いたり電柱、線路とこだわりのカ
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.3

あなたが持っているものをわたしは持っていない。自分が他者に比べて劣っているという感覚が伝わってくる作品。

それは主人公の「みんなとフェアでいたかったんだと思う」というセリフからも読み取れると思う。あ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

-

シンエヴァのため振り返り。

恐らく劇場で見た初めてのエヴァ。
初視聴時は作中で14年の月日が流れだ世界に放り出されたシンジくんと同じようについていけず置いてけぼりをくらった思い出。

あれだけ関係を
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

-

シンエヴァのため振り返り。

旧と比べると本当にキャラクターが優しくなっている。
旧作を通して感じたことは人類補完計画を遂行するための物語の編集がされていることだったが、新劇はそれ比べるとはるかに話が
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

-

一番初めに見た時は中学一年生。

恐らく単なる漫画アニメ好きだった子供をオタクたらしめた作品だと思う。

笑えばいいと思うよ のシーンが頭に焼き付いて離れない。

無機質だった少女のあんな優しそうな笑
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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総集編。

エヴァンゲリオンらしさをぎゅっと感じることができる。

この作品でついぞ投げかけられている他者を理解することがいかに難しいかということは、そのままこの作品を読み解くことの難しさと重なってし
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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以前庵野監督のインタビュー映像を見た。
その中で氏はウルトラマンの呪縛から逃れられないと言っていた。

そのような人間が作り出した作品。
今、エヴァンゲリオンの呪縛から逃れられなくなった人間はどれだけ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

マーゴットロビー演じるハーレークインが可愛けりゃそれでいンだよ!!!!

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.5

小さい頃はコレをテレビで見るたびにクリスマスになったんだと実感させてくれる映画だったんだけど、歳を重ねるともはや泥棒たちがかわいそうと思うようになってしまった…

確かケビンの仕掛けたトラップって複数
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

もはや夏の風物詩だよね、

コレ見て花札覚えようと思ったけど結局覚えられてないなぁ。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

コレもコレでバディムービー?

期待を裏切らない出来。
最強にして最高。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

完璧な映画シリーズ。

酸いも甘いも一緒くたにあるからこその人生。

まさしく自分の人生を見つめ直すきっかけになるような素敵な映画だと思う。

あの頃。(2021年製作の映画)

4.3

誰にでもそういう時期がありそうなあの頃の話。

自分の腕が広げられる範囲の人と毎日楽しく過ごす、それがやっぱり最高の幸せなんだよ。

基本的にコメディ色が強いので楽しく見られるんだけど最後の方で思わず
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

救われたような気持ちにもなるし、悪い夢でも見てるような気持ちにもなる映画。

ジョーカーの時に物足りなかった信頼感のある暴力があると思う。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

おぞましさや不気味さ、得体の知れない恐怖と見つめあっているような気持ちになれる映画。

一般的なわかりやすいホラーって、いかにビックリさせるポイントが気を衒ったものかが評価点の一つだと思うんだけど、こ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

長回し特有のあの緊張感がずっと続く。

あっという間に終わってしまった感じ。
IMAXで鑑賞したのもよかった。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

なんやこの完璧な映画は…。

どのキャラクターも人間らしい魅力に溢れている。

他の映画ではなかなかみられなそうな、角のない丸いデニーロが良かったな。

お葬式に乾杯!(2010年製作の映画)

3.6

こういうのでいいんだよシリーズ。

マーティンローレンスでかくなったな…

ハリウッド 1969 シャロン・テートの亡霊(2019年製作の映画)

2.5

救いのないワンハリというレビューを見たがまさしくその通りと感じた。

タランティーノのワンハリを見ないとこの映画を見ることはなかったけど、ワンハリを見てしまった後だとこの映画は物足りない。

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

4.2

2020年に見た映画の中で最もよかったかもしれない。

よくあるライトなゾンビ映画と侮るなかれ。
この映画、ミュージカル映画でもあるのだが、
B級映画には不釣り合いなくらいレベルが高く、良曲も多い。
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

空母いぶきと同じタイミングで見たけど、個人的には空母いぶきの方が好きだったなぁ。

空母いぶき(2019年製作の映画)

4.2

戦争映画って苦手だったんだけどこれは大正解!

戦争が起こってしまったら、、、
その事実とこれから起こることを第一線の自衛隊の目線から映し出す。

極限の選択を迫られている緊張感がビリビリと伝わってき
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.8

これこれこういうのだよシリーズ。

こういう映画にしてはボリューミーで満足だった思い出。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

アダムドライバー出てるから見た。

バディムービーというより事実に基づいているらしいのでドキュメンタリーを見るような心持ちでいた方が楽しく見れるかも。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

マイティ・ソーのタイカ・ワイティティが監督ということで視聴。
pvの感じからも、さぞポップに見られるのかと思いきや、根底には愛であったり深いテーマが存在する。

子役が可愛らしい。スカヨハママもいい。
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