さかいさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

早口説明、ダメですやってますが反応しませんありえない数値です!うわああ!セカイ系問答、パチパチハルオくんおめでとう!おめでとう!
シンゴジのヒットに救われた和製ゴジラは今後もエヴァの影響をまぬがれなく
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劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~(2018年製作の映画)

3.5

記憶喪失ネタかよっ。昔の少女漫画だからしかたない。すまぬ…
モダンでハイカラな東京の街もいいけどアジア+ウェスタンみたいな満州の雰囲気もいい。青龍刀もった賊が列車にのりこんできたりとか、大正ロマン(?
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

そんな、すい臓を食べるなんて、なんてグロくて恐ろしい事を言うやつなんだ…
と予告編では思わせて案外愛嬌あるキャラ。そしてよく言われるとおり、これはたしかに寄生獣連想する
新しい彼氏の医者は最初は嫌な奴
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

MX4D吹替で。
過去は地上波でぼんやり程度、じっくりみたのは初
なんといってもこのワクワクする世界観
見張りの魔物は音楽で寝る!王道王道
一人50点で逆転は大味すぎる。教育者が点数操作はいけないよな
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんな話だったのか、いまから思えば予告編で結構核心ネタバレしてたような…?
こんな所に斧が!タイタニックでは非常時用の斧が船内に備えてあるのを(本来の用途で)使ってたし、スタローンの「バレット」でも、
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

今回が初。月並みだけどこれが50年前の作品というのはすごい
そうそう壁が下のセットを使えば壁を歩いて見えるよね…と思ってたらえええ!??
となったり、いまみても不思議。ペンのシーンは考えても分からず気
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灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

4.0

白黒が美しい
たった1日2日のできごとながら、受難の国に生きる有名無名の人々の人生が描かれた濃い話
なのでサブキャラが多くて立ち位置や思惑も様々、軽く予習したけどやっぱり難しかった
監督の作品は本作が
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スーパーの女(1996年製作の映画)

3.0

スーパーのバックヤードとか、序盤は楽しかったけど、主人公のキャラがアク強いと感じだしてから話とか演出とかも徐々にきつくなってきた
現代の感覚ではマヨネーズ攻撃は不快(まじめ)
マルサの女では権藤みたい
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.5

みんな必死。お金は大事だから仕方ない
山崎努の、悪党だけど愛嬌のある、したたかだけど無敵ではない、人間味のあるキャラがぴったり
その子供は30年前に学校でメルカリみたいな商売してる。末恐ろしい
ちょっ
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負け犬の美学(2017年製作の映画)

4.0

誰もがロッキーにはなれない。
小さな試合で静かに去っていく人もいる
チャンピオンのスパーリング相手も大変だけど、ガチチャンピオンの役者相手にボクシング映画をやったアメリの人もお疲れ様である
チャンピオ
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散り椿(2018年製作の映画)

4.0

味がするのかしないのかよくわからない高級和食みたいな話かと想像してたけど、観ると案外王道な時代劇でふつうに面白かった
あの死体の切り口は…〇〇道場四天王しか使えない陽炎斬り!とか、なんだか男子心をくす
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.0

子供は理解不能(褒めてない)
スタンドバイミーは子供の頃みても大人になってからみても誰がみても面白いけど
これはなんか…分からない。中級者以上向けの映画という気がする

午前10時終わるんですか!?
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閃光少女(2017年製作の映画)

3.5

弱小伝統音楽科vs西洋音楽科、廃科の危機で一芸持ちだったり知識凄かったりする有能コスプレオタク達を仲間にしてSNSで注目されて逆転
よくありそうな話と設定だけど、それが中国というのが面白い所
日本が西
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

4.0

ドウェイン映画かと思ったらサブキャラも印象的なのが多い
奥さんは医者とはいえ軍属だっただけあってケンカもサバイバル能力もつよい。テープとハサミは使いよう
社長はどんな狸か豚かと思ったら最後まで冷静だし
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ゲッベルスと私(2016年製作の映画)

4.0

原題「A GERMAN LIFE」
違和感のある邦題だけど、本物のゲッベルスの職場で働いてた人なら、その証言はやはり全くのごくごく普通のいちドイツ人のものと同じではない。個人的には許容範囲
ポムゼル女
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

やっぱり1作目からのほうがよかった
仲間集め編からでキャラもわかりやすい
教授のイスが空かないので、天才たちがみんな普通のおじさんみたいな普通な仕事に甘んじている。せちがらい
能力バトルみたいにみんな
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.0

どこから観ても面白い!地元イタリアで大ヒットの痛快風刺インテリクライムコメディ!
…日本の公開は2が先だったのでそんな感じにうたわれてるけどやはりあくまで続編。状況はいちおう把握できるけど、やはり映画
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

青春の痛さとイタさ
「好きだよ、自分の名前だもの」みたいな台詞、ガンダムにもあったなあ
2002年の話が監督の若い頃の話みたいな、いまやすっかりひと昔半ぐらい昔ということに戦慄を感じざるをえない。劇場
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プラトーン(1986年製作の映画)

4.0

戦場は地獄。一兵卒には崇高な理想も血生臭い英雄願望もない、目標は除隊まで生きのびること
ヤクは現実逃避!…たまにバーンズのほうがまともっぽいこと言うこともある。
映像特典の帰還兵いわく、軍は(特殊・異
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

4.0

「ここはアフガニスタン、多くの帝国の墓場だ。ここでは米軍も一部族と同じだ」
ドスタム将軍、仲間かお荷物か、大物か小物か、敬虔か俗か、シンプルなのか複雑なのか深いのか薄っぺらいのか
それとも二極論では語
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

山火事の活動ってこんな風にしてるのかと新鮮だった
江戸時代の町火消しも破壊による延焼食い止めが主な活動だったといわれてるけど、アメリカの山火事消火は、木を切るだけでなく予め阻止ラインで油かけて先に燃や
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

カチカチ、くそっこのスカウター壊れてやがる…ではなくて圏外。メガネに記録媒体を入れて持ち帰ればよかったのでは
もう後半だけど8人出たっけ?→8人だった
ケイトブランシェットは何着てもカッコよすぎる。フ
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.5

ひたすらゆるゆる日常な中、たまによくわからない場面もあったりして
観終わったときは、それこそ仙人か天狗になにか見せられててそして目が覚めたような、そんな気もする。
今月はなんだかアリと縁がある。アリ撮
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

シリーズは、前作を映画館で1回みた…かもしれない。ちょっと予習不足だった
スパイアクション系、カーチェイスとかどっかから落ちそうになったりとかあと何秒で爆発とか…実際はすごい事してるのだろうけどなんか
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.5

2時間ずっと飽きない
小さくなったりでかくなったりのアクションはあの手この手で前回よりパワーアップ
アクション以外も、ポンポン軽妙なやりとりの脚本が楽しい。よくこんなに、人が話す場面のたびに毎回面白い
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

\アリだー!!/

ずっと、小さくなれるからアントマン、ぐらいに思ってた。観ると想像以上に蟻男だった
リアルではいつの間にかすっかり虫ダメになってしまったけど、うじゃうじゃはたらく蟻たちを見るのが昔は
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

穴をあけたいんですよ
大〜〜きな穴がいい
だって不公平でしょう、より強い者ほど通れないなんて。それがみんな自由に行き来できたら世の中もっと面白くなりますよ

皇帝ペンギン ただいま(2017年製作の映画)

4.0

氷の世界じゃねーの!
公式サイトでは世界のペンギン各種が紹介されてるけどやはり皇帝ペンギンが一番好き
他は割と普通に鳥の仲間にみえるけど、目がどこか顔がよくわからない皇帝ペンギンは独特の神秘性がある。
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テニスの王子様 BEST GAMES!! 手塚vs跡部(2018年製作の映画)

3.5

原作漫画は新もずっと読んでる。OPは緑山もいる、なつかしい
YouTubeとかでしか見たことない例の恐竜をスクリーンで見てみたかったけど、今回はおふざけ無しの王道スポーツ漫画
原作で好きな勝負は桃城海
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.5

バーフバリより過去の作品
よく画面がボケてたり色々雑だけどインドだからご愛敬。児童向け特撮みたいなしょぼいCGもわびさび
これもこれで楽しいけど、やはりバーフバリがいかに気合い入ってたか・パワーアップ
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.0

人気俳優でカッコイイ職業+人気歌手タイアップ。日本でもよくありそうなやつ
まさかの三十郎。バカにつける薬はねえ!斬られりゃ痛え!
公私混同はしない。やってから言う男の人って…
普通の関係ない人に因縁つ
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皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

4.0

あらためてみるとペンギンって美しい
過酷・特殊な環境で何千年もかけて洗練されたであろう優美にして重厚なフォルム。きっと筋肉の塊の上に寒さや飢餓に耐えるための脂肪をまとってこうなったのだろうな
アップに
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

公開遅い館の最終日駆け込み、観てよかった。続編もあるらしい、楽しみ
いかにもな相棒ものかと思ったら…
昭和63年といえば30年前、平成も30年で終わるらしい、戦争も戦後も過去になっていく
まさかいきな
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時をかける少女(2006年製作の映画)

5.0

時間ものの定番、ここでああしてああなって、次はこうしてみたらあんな事になり、これはどういう事?と思ったらそれはあの時…と、サクサクと撒いては拾い・広げては畳みの脚本が小気味いい。
歴代ヒロインでもやは
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詩季織々(2018年製作の映画)

3.5

①陽だまりの朝食
ビーフン大好き小明(シャオミン)さん!
②小さなファッションショー
妹いい子すぎ。進撃の巨人のあいつみたく(…結婚したい)ってなる
③上海恋
入れ替わりとか隕石とかない君の名は

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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.5

ひさびさにみるとめちゃ面白い
小さな話と大きな話の全部いいとこどりで満足感すごい。スペクタクルスペクタクル!
ナツキは終盤はかっこいいけど呆けたり落ち込んだりで役に立ってない時期がちょっと長い。終盤は
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