さかいさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

プリンスってお前かよっっ!!
20年目の真実。ビックリ。
意識してネタバレ遮断はしてなかったので、主要キャラの生死とか所々しってる事もあるけど
アズカバンとかゴブレットとかサブタイトルの意味は一個も知
>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マジかよハリー父最低だな!!!!

もうこの先、巨悪に立ち向かった英雄だとか妻や息子を深く愛していたとか、回想や過去編でどんな話でてきても
「学校の陰キャをいじめてたチンピラのならず者のごろつき野郎」
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画を撮る、とは映画を作ると同義に使われがちだけど
撮った後の編集、の楽しさや試行錯誤などに主眼をおいてるのが新鮮。
なんか身内で褒めあいながらずいぶんトントン拍子で完成して順調にアカデミー賞とっちゃ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

とうとう死人が出てしまった、シリアス編に入る第4章!
全編俯瞰で見ればあの先輩はいかにも死亡フラグだったかもしれないが
ネタバレなしで観るとけっこうショッキングだった。

でも魔法の力を持ち出しておい
>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

親世代のキャラも増えて謎が謎をよぶ第三章。
時をかける少年少女。アベンジャーズエンドゲームみたいな答え合わせ劇が楽しい
毎度やられてる叔父さん家族は記憶消されてるからまだともかくだが、
マルフォイくん
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

起承転結の承の時期に入る第2章。
3・4を観る機会があったので前後してレンタルで2を鑑賞。
2まではむかし観たはずだけどほとんど忘れてた
ハリーとロンとハーマイオニーと、あと校長と意地悪なおじさん家族
>>続きを読む

忠臣蔵(1958年製作の映画)

4.0

解説によると「忠臣蔵映画でもとくに浪花節的かつ講談調でリアリティより虚構の伝統性重視、そのため忠臣蔵の入門編にも適する」
という。
でも「歴史観古すぎて今みるときつい」的な感じもしない。普遍的な王道古
>>続きを読む

緋牡丹博徒 お竜参上(1970年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ6作目。
「ゲストキャラのイケメンといい雰囲気になる→イケメンは死ぬ」
これは様式美的な毎回の定番なのか、まだ1と6しか観てないから分からない。
ミカン渡す場面がとくに名場面とされてるらしいが
>>続きを読む

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主演はサマーウォーズの栄ばあちゃんの人らしい
検索してみると近年でも色々有名な作品でてて長く活躍してる人だが、その初期の代表作が本シリーズ。
いかにも武家の娘みたいな堅物そうな栄が意外と花札好きなのは
>>続きを読む

ドーナツキング(2020年製作の映画)

4.0

1953 19世紀から長らくフランスの「保護国」だったカンボジア、シハヌーク国王のもとに独立をはたす
1965 カンボジアの隣国ベトナムが南北にわかれ米ソの東西代理戦争勃発(〜1975 ベトナム戦
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞。タイラーの素性は以前べつの場所でネタバレ被弾してしまってたけど、それでどうなるという細部やラストは知らなかった。
当時の世相を反映してて、そして公開があの911事件の直前の時代だったりと、簡単
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作より面白かった。
話はあいかわらず大したことないけど、前作の長所だったキャラの魅力が順当にパワーアップ
全編にわたり愛嬌をふりまくヴェノムだが、個人的に好きな場面は「カーネイジにびびって即降参する
>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

何者がなぜ婆ちゃんの一族だけに魔法を与えたのか…はさすがに置いといて
本編3大謎、
①なぜミラベルは魔法が使えないのか
②なぜ家族の魔法が消えたのか
③魔法なしでも助け合って頑張ろう的な流れからなぜ魔
>>続きを読む

ツリーから離れて(2021年製作の映画)

-

めずらしく2Dアニメ
2Dアニメも続ければいいのにディズニー。2時間の気合い入った新作とかもみてみたい

動物って大体オスはどっか行ってメスが子育てする的なイメージあるけど…
A:どちらも群れや家族か
>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

テンポよくて、長くてもだるい感じはしない。話も難解ではなくある意味王道的で普遍性がある
が、面白かったかというと…
日本ではゴッドファーザーのほうがウケそうだなと思った。

逮捕される日やたらとソース
>>続きを読む

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「どうせ実はアイガのほうが逆ってオチなんじゃないの」とは割と初期から思うけど(アイガはサカサマに読むと…)
でも描写的にちゃんと空もあるしさすがにこれが逆ってのは…とか
アイガの空の種明かしがされて、
>>続きを読む

花のあすか組!(1988年製作の映画)

3.5

主人公あすかが超美少女でかっこいい
昔のアイドル的女優とか、いま作品をみると当時とはちょっと感覚が違うかなとか感じたりするけど
あすかは(少年っぽい髪やメイクだからなのか)全然そういう昭和な感じしない
>>続きを読む

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.5

いろいろ映画本編ではわからない設定があるようなので観賞後に検索して調べてみると…
なんと!奇遇にも、リクオ君は本日11/26がお誕生日らしい。おめでとう!おめでとう!パチパチ(まだ生まれてないかも知れ
>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.5

拷問とかあったらしいというニュースは聞いたことがあったけど、経緯や後日談ははじめて知った。

いろいろ暗部もあるにせよ、さすが世界を代表する先進文明国のアメリカさんだよな
拷問の事実やその内容とかまで
>>続きを読む

ファイブスター物語(ストーリーズ)(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作は超スケールでかい話らしいが、今回はひとまず
ヒロインを虐待してた悪徳領主を成敗してオシマイ。連載第1話って感じの話
作画はかなり気合入ってるけどロボバトルがほとんど無いのはさびしい
悪徳領主さま
>>続きを読む

真・三国志 蜀への道(2020年製作の映画)

4.0

前に仕えていた公孫瓚の死後、故郷の常山で隠棲していた趙雲が、劉備の理想を支えるために再起する。
主を亡くし、色々あって家族も故郷もすべて失った趙雲だが、趙雲には新しく打ち直され甦った愛槍と、きたえ続け
>>続きを読む

新・少林寺伝説(1994年製作の映画)

4.0

若きジェットリーの子連れ殺人拳。
無双の趙雲みたいにギュンギュン槍をしならせるアクションがかっこいい。顔もいい
脇役もみんな個性的でキャラがたってる。子供もヒロインもバアさんも身体能力がスゴイ!
特に
>>続きを読む

レジェンド・オブ・ホワイトウィッチ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原題『白髪魔女外伝』。原作があるらしいが外伝らしい
主人公はわりと今風なツンデレでかわいい
アクションもかっこいい
なんか日本っぽいゲイシャとか出てくるが、明のころは倭寇とか勘合貿易の時代なので
日本
>>続きを読む

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
AIだから突然歌っても変じゃないというのと、そして他の機械を動かせる(協力してくれる)というのがミュージカルとして大活躍してて超ナイスアイデア
(あの風力発電はシーズンとかイベントに合わ
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

※重大なネタバレに触れてます






せっかくウサギさん拾ったのに。
「悪党の企みを粉砕して、そしてみごと娘の手にウサギを返してこれにてすべて任務完了。めでたしめでたし」
「エピローグであのウサギ
>>続きを読む

黒衣の刺客(2015年製作の映画)

3.5

タイトルの感じで、「美しき暗殺者がワイヤーで空中をスーッと滑りクルクルと舞い剣戟が火花を散らす、愛と悲しき宿命」
的なのを想像してたら違った。なんだか渋い映画だった
(美人だけど。アクションもあったけ
>>続きを読む

唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.5

世界をまたにかけ活躍するおなじみ探偵コンビが、3作目は東京で大暴れ!
…といっても1と2はみたことないんですがね
日本勢も三浦友和に長澤まさみと邦画でも第一線の豪華キャスト
妻夫木のキャラは、タイの奴
>>続きを読む

共謀家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一部始終みてる観客も、共犯の家族すらもあざむくトリックには驚き。
とくに下の娘が尋問される場面は心配すぎてハラハラしたが
あと下っ端のゲス警察が父ちゃんを目撃してたりとか、ボケっとした食堂のオヤジやリ
>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今まで地上侵攻をもくろむ冥竜王との戦いで忙しかったヒーロー軍団エターナルズ、満を持して参戦。
10人も覚えられるか心配だったけど、鑑賞中に「○○と、あの能力の奴と…」と、ひとりひとり頭で数えてみても、
>>続きを読む

レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

たぶんそんなこったろうとは思ってたが、ジャッキーチェンとシュワルツェネッガーはそんなにメインでは出てこない
たしかに共演はしてるしバトルもある。それだけで十分スゴイ!とみることもできるかも知れない
>>続きを読む

宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-(2020年製作の映画)

3.5

2199からみてるけど色々とうろ覚え。
「イスカンダルは2199の終盤に星の寿命で無くなった」とか思ってた。なんでそう思ったのか…

雪は別姓で仕事続けてるのが今風なアレンジだなあと最初思ったが、22
>>続きを読む

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1623年、二代将軍秀忠が病?により急死。三代将軍の座をめぐり家光と弟・忠長の仁義なき跡目争いが勃発した。
…って、急すぎませんかねえ…??
(徳川秀忠は1623年に譲位した後も、父家康に倣うかのごと
>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

数年前に初めてみたときは「すっきりしない終わり方」「実在の人物の扱いがひどい(特に胤舜特に胤舜特に胤舜。バガボンドしか知らない、また同漫画の中でも胤舜が推しキャラの自分にはなかなかショッキングだった。>>続きを読む

沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

①大人の事情で沖縄ロケができなかったらしく、努力の跡は見られるもののどうにも沖縄感が足りない
②後半いかにも映画なドンパチ路線になるのが、『仁義なき戦い』を基準にみてると荒唐無稽な感じがしてしまった(
>>続きを読む

子連れ殺人拳(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実は剣も使える(知ってた)千葉真一。バトルマスターに転職できる。

タイトルの入り方がかっこいい
ライバルキャラもシブい。どうみても昭和の人じゃない。廃刀令がでて100年たったのに
(なお本作が公開さ
>>続きを読む

ボディガード牙(1973年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

中盤がややだるかった。
・元彼は金を払わず麻薬を奪おうとした
・依頼主は元彼との取引をやめ別の所で換金する予定だった
…でいいのだろうか。終盤なんで戦ってるのか分からなくなってきた。
敵も、前半が外国
>>続きを読む