Yamaneさんの映画レビュー・感想・評価

Yamane

Yamane

主にクィア映画と子供の映画を観ます。

映画(43)
ドラマ(0)

HIV x LOVE ?(2017年製作の映画)

-

今、LGBTQを扱った映画がとても増えている一方で、日本の等身大のセクマイ作品は、まだまだ少ないです。
外国の映画で共感できることも多いけれど、それだけでは自分のすぐ身近にあり得る事とは感じられにくい
>>続きを読む

老ナルキソス(2017年製作の映画)

-

性的指向も性的嗜好もマイノリティ。
そんな山崎さんは70歳。
LGBTQの若者の王道ロマンス的作品は多くあるけれども、現実にはもっと色々な人達がいる。
そして彼らは特別でも何でもない。
彼らは彼らの個
>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

実話を元にしたストーリーということで、本当にこんな悲しい事件があったのだろうかと調べてみたら、実際にはゲイの男性が障害のある子供を育てたという話から着想を得たフィクションストーリーらしく。
しかし、十
>>続きを読む

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

オレオを食べながら、この映画を観る夢が、ついに叶いました❣️

海外版のDVDを購入して観ようと思っていて、英語理解に自信が無くて、予習で原作を読んでいたところで、タイミング良くネット配信が始まって…
>>続きを読む

1999年の夏休み(1988年製作の映画)

-

不思議な感覚。

萩尾望都のトーマの心臓が元ネタときいて、そのつもりで観ていたら、度肝抜かれました。

全く別のものですね。新しい世界でした。

ボーイズラブでもないし、LGBTでもない、きっと恋愛映
>>続きを読む

くまのプーさん(2011年製作の映画)

4.0

『プーと大人になった僕』観たら、久し振りにアニメが見たくなってレンタルしました。
可愛い!!
美術も綺麗だし、動きも楽しくて夢に溢れてるし、ツッコミどころ満載過ぎて…
ずっと静かに「ふふっ…」ってなり
>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

5.0

冒頭から原作風の絵柄のアニメーションに、とっても可愛い少年クリストファー・ロビン!動くリアルなぬいぐるみのプーさんと仲間達、みんな可愛すぎて感動でした。
子供が好きなのでクリストファー・ロビンがすぐ大
>>続きを読む

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカで実際に起こった殺人事件を基にイヴァン・コトロネーオ監督が執筆した小説に、本人が更に共同脚本で手を加えて映画化したイタリアの青春ストーリー。
ポップな映像と音楽が軽やかでありながら、若者達のリ
>>続きを読む

connie & carla(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

歌って踊れるスターになりたいコニーアンドカーラの二人が好むスタイルは、ベタなレトロ趣味の選曲で衣装も悪目立ちするセンス…だけど、ドラァグクイーンのショーになると、それがかえって良い感じに。
好きなもの
>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

5.0

青年達の孤独や裏切りを描きながら、西部風の軽やかなBGMにシニカルでひねりの効いた演出が、深刻になり過ぎない丁度良い温度を作り出していると思う名作。
人生観は人それぞれだけど、私には、家庭を持ち好きで
>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

グザヴィエ・ドラン監督が自身の経験を基に、脚本・監督・主演を務めた長編デビュー作。
親子関係の複雑な内面を観ていて爽快なくらいに代弁してくれていて、こんなヒステリックで子供っぽい母親と息子なのに、どち
>>続きを読む

月の瞳(1995年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映像演出もカミールとペトラも、とても美しくて、ずっと観ていたい映画でした。
ペトラの影を使ったダンスパフォーマンス、二つのライトがカミールの内面にある感情を照らし出す月の瞳のようで、詩的で上手い邦題だ
>>続きを読む

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

5.0

子供の頃から大好きな作品。
久々に観たらめちゃくちゃ面白かった!
ロビン・ウィリアムズの演技、ずっと見ていたい。
ミセス・ダウトファイヤー、ほんと可愛い。
子供達も可愛い…!!
しかし、フェイクの女装
>>続きを読む

マイ・ビューティフル・ランドレット(1985年製作の映画)

4.0

商売で英国を見返そうとする移民の青年と、移民を国から追い出そうとする失業者の青年、社会的に対立した立場の二人が恋に落ちる。
かつての仲間達からは白い目で見られ、オマールからは移民をバッシングして彼を裏
>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.0

なんて事ない台詞も山崎努と樹木希林が口にするだけで、何とも味わい深く面白いものになってしまう不思議。
庭に住む昆虫や小動物達の細やかで生き生きとした表情を美しく捉えた映像に、自然に魅せられるモリの気持
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

アンドレ・アシマンの自伝的小説が原作。
繊細な音楽と映像美から放出されるきらきらした浮遊物体が手で掴めそうな程、イタリアの夏と初恋のきらめきが美しい作品。
有名な桃のシーンですが、オリヴァーがエリオに
>>続きを読む

眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

4.0

ルパート・グレイヴスの水浴びシーンで世界中が幸せになると思う。

シェルター(2007年製作の映画)

5.0

アコースティックなBGM、気持ち良さそうに波乗りしたりスケボーに乗ったりしている映像に、とても癒されます。
真面目で硬派なザックに優しくてチャーミングなショーン、二人とも誠実な人柄で観ていてホッとしま
>>続きを読む

LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ(2006年製作の映画)

5.0

やまじえびねの漫画が原作のガールズラブストーリー。
素直で真っ直ぐな吉井怜演じるいちこがとっても可愛い。
そしてキュートで大胆なイチャイチャラブシーン、最高でした。
愛する人とパートナーシップを築くと
>>続きを読む

さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

4.0

オスカーは自分がゲイであることを素直に認めることができない根本的な原因の一つを無意識に父親との関係と結び付けているが、実際のところ父親は父親なりに彼を愛していて、精神的自立の為には自分自身が拵えた心の>>続きを読む

リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

5.0

10年前から見よう見ようと思って先送りにしていた作品を漸く観ることができました!

これが映画初出演だった主演の子役二人が目茶苦茶かわいい。
ウィル・ポールター演じるカーターの生意気で大人びた悪ガキっ
>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

大好きなMr.インクレディブル公開から14年目でまさかの新作ということで、わくわくしながら観に行きました。
ヒーローパワーが社会に有益であることが明らかでありながら法律で禁じられている違和感、強い力に
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

5.0

パトリシア・ハイスミスの自伝的小説『The Price of Salt』が原作。
映像、音楽、役者の瞳、すべてからゆっくりと息もできないほどに、テレーズのキャロルに対する心情が伝わってきて、自分が今映
>>続きを読む

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

-

まず、ケンブリッジファイブのことや学生階級のことが分かっていないと、全く話についていけない映画…で、付け焼刃の知識を一生懸命つけて観ました。
アナザーカントリーは、作中でも流れるイギリスの愛国歌『I
>>続きを読む

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

5.0

ACT UPメンバーの議論が熱く飛び交うミーティングシーン、其処彼処に激しくぶち撒けられる血糊玉、当時のゲイカルチャーを象徴するハウスミュージック『Smalltown Boy』。
すべてに心臓の鼓動が
>>続きを読む

ハートストーン(2016年製作の映画)

5.0

自分自身の子供時代の経験を元にストーリーを描いたというグズムンドゥル監督。
田舎町での思春期時代の生き辛さ、セクシュアリティのマジョリティによる無言の圧力は、アイスランドから遠く離れた日本でもそう変わ
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

-

リリー役のエディ・レッドメインの美しさ、クラシカルな音楽と映像美に引き込まれました。
映画ではアイナー(リリー)の妻ゲルダの切ない葛藤が繊細に描かれていて、それも良かったのですが…史実のゲルダはレズビ
>>続きを読む

追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

-

お互いの言語がわからないリチャードとジュンは、英語と中国語ができる通訳の女性を通じて交流していきます。
言葉によって、通じ合えたり関係が捻れたり…言葉の持つ力と言葉を超えたところにあるコミュニケーショ
>>続きを読む

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

-

エイズがまだまだ未知で致死の病だった頃のアメリカで、病だけでなく同性愛者に対する差別や偏見が、ここまで酷く理不尽なものであったことにショックでした。
そして、この映画で描かれている裁判は、そうした人々
>>続きを読む

>|