ブラックユーモアにあふれていて思わず笑えるシーンが多い。
(ただ事前に時代背景をよく理解していないと笑えないかもしれない)
俳優の細かい演技が作品を引き立てていると感じた。
ゾンビ映画は自分の嫌いなジャンルだ。評判が高かったので観に行ったところ、前半37分のノーカットの迫力、後半の面白さに圧倒された。
映画をとることそのものを、映画をとることによって表現する説得力が素晴ら>>続きを読む
海辺のシーンは力強さがある。題材としては面白いと思ったが、話の流れがぶつ切りになっている印象で、自分には合わず。シアーシャ・ローナンの演技はよいが、この役のはまり役ではなかったようにも感じた。
戦争映画的でありながら、実際に戦争の場面はほとんどないというある意味地味なテーマだが、終わってみたら地味という気もしない素晴らしい映画。
緊迫感のあるシーンの連続。画に引き込まれるような演出だった。
家族と伝統の革新がテーマの映画だと感じる。ピクサー映画はあまりみないが、全体的な完成度が高い。
テーマ、脚本は良いと思うが、印象的なカットがなく画の力が弱いように感じた。
TIFFで視聴。とにかく長回しでこれをとろうという心意気がすごい。それでいてパッションも伝わってくる。
とても演劇的な映画なので、演劇好きははまると思う。
本人が演じているのに、演技に違和感がなかったので、イーストウッドの力量が感じられた。
一方で、脚本としては回想シーンがきれいにすべて伏線となっていた。それがみるにつれて分かってしまうため、結末に意外性>>続きを読む
各シーンがとても美しい映画。個人的には怪獣とのラブストーリーは響かなかったが、作品としての完成度は傑出してると思う。
映像は迫力あるが、それ以外はちぐはぐな印象。場面が次々に変わり、ハイライト映像をずっと見せられているような。決めカットと思われる場面も、共感できず…
大作系の割には背景情報の補足がなさすぎて、当時の>>続きを読む
期待通り音楽と踊りはとてもよい。だが、ストーリーが人を掘り下げてくれない印象。アップダウンがなく、深みがない。
行定勲監督が原作をしっかり換骨奪胎していた。二階堂ふみと吉沢亮の演技も引き込まれ、ある意味現実感のないストーリーに説得力を与えている。
小沢健二の主題歌も良いとは思ったが、もう少し落ち着いた曲で余韻に>>続きを読む
当時の映像を織り交ぜながら、緊迫感もあるシーンが多い。社会的な意義のある題材を取り上げていて、今のアメリカに合っていると思う。
ただ、ドキュメンタリーなのかエンターテイメントなのかがはっきりしないと感>>続きを読む
ギミックの数々がとても面白い。が、前作に比べてスケールが小さくなったと感じた。
結末がわかっていても見入ってしまう。俳優陣の迫力がある。撮影と編集も作品の邪魔をしない映画。
映像は悪くないけど、今まで通りローランド・エメリッヒが監督やった方が良かったのでは。