keitanさんの映画レビュー・感想・評価

keitan

keitan

映画(239)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.7

ブラックユーモアにあふれていて思わず笑えるシーンが多い。
(ただ事前に時代背景をよく理解していないと笑えないかもしれない)
俳優の細かい演技が作品を引き立てていると感じた。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.6

ゾンビ映画は自分の嫌いなジャンルだ。評判が高かったので観に行ったところ、前半37分のノーカットの迫力、後半の面白さに圧倒された。
映画をとることそのものを、映画をとることによって表現する説得力が素晴ら
>>続きを読む

追想(2018年製作の映画)

3.1

海辺のシーンは力強さがある。題材としては面白いと思ったが、話の流れがぶつ切りになっている印象で、自分には合わず。シアーシャ・ローナンの演技はよいが、この役のはまり役ではなかったようにも感じた。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.5

戦争映画的でありながら、実際に戦争の場面はほとんどないというある意味地味なテーマだが、終わってみたら地味という気もしない素晴らしい映画。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.2

緊迫感のあるシーンの連続。画に引き込まれるような演出だった。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

家族と伝統の革新がテーマの映画だと感じる。ピクサー映画はあまりみないが、全体的な完成度が高い。

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.2

テーマ、脚本は良いと思うが、印象的なカットがなく画の力が弱いように感じた。

アイスと雨音(2017年製作の映画)

4.1

TIFFで視聴。とにかく長回しでこれをとろうという心意気がすごい。それでいてパッションも伝わってくる。
とても演劇的な映画なので、演劇好きははまると思う。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

本人が演じているのに、演技に違和感がなかったので、イーストウッドの力量が感じられた。
一方で、脚本としては回想シーンがきれいにすべて伏線となっていた。それがみるにつれて分かってしまうため、結末に意外性
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

各シーンがとても美しい映画。個人的には怪獣とのラブストーリーは響かなかったが、作品としての完成度は傑出してると思う。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.8

映像は迫力あるが、それ以外はちぐはぐな印象。場面が次々に変わり、ハイライト映像をずっと見せられているような。決めカットと思われる場面も、共感できず…

大作系の割には背景情報の補足がなさすぎて、当時の
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

期待通り音楽と踊りはとてもよい。だが、ストーリーが人を掘り下げてくれない印象。アップダウンがなく、深みがない。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.6

行定勲監督が原作をしっかり換骨奪胎していた。二階堂ふみと吉沢亮の演技も引き込まれ、ある意味現実感のないストーリーに説得力を与えている。
小沢健二の主題歌も良いとは思ったが、もう少し落ち着いた曲で余韻に
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

3.1

当時の映像を織り交ぜながら、緊迫感もあるシーンが多い。社会的な意義のある題材を取り上げていて、今のアメリカに合っていると思う。
ただ、ドキュメンタリーなのかエンターテイメントなのかがはっきりしないと感
>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

ギミックの数々がとても面白い。が、前作に比べてスケールが小さくなったと感じた。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

結末がわかっていても見入ってしまう。俳優陣の迫力がある。撮影と編集も作品の邪魔をしない映画。

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

安心してみていられる映画。少し「ヒューゴの不思議な発明」を思い出した。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.2

映像は悪くないけど、今まで通りローランド・エメリッヒが監督やった方が良かったのでは。

>|