KTさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

機内上映で、自分の感想としては、終わり向けてまとめていってるのを感じ取り、ラストはやはりなぁという自分の予想と期待を裏切らない作品でした。
アクションシーンについては、やはり今回はカンフーっぽい動きが
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

親のエゴか、子どものためを思ってか…赤ん坊の幸せとは何か。
いろいろ考えさせられる映画でした。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.3

複雑すぎました…1人のリストラ?左遷から、とにかく、誰も得しないという残念な結果になりました。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

豪華な面子が揃ったわりには、映画の淡々とした展開にはワクワク感が乏しく、ドキュメンタリー映画見てる感覚でした。

メデジン 麻薬カルテルをぶっ潰せ!(2023年製作の映画)

3.4

テンポ良すぎのコメディでした。個人的な印象はハングオーバーとトロピックサンダーのオマージュ?がある印象でした。
勿体ないのは全員無事に帰って来れなかったことですね。

荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

3.4

勧善懲悪で典型的な西部劇ではなく、全員悪人と言わずとも、けっこう悪いやつ多いですね。ワル同士が食い合っているという印象でした。人間のエゴが特別描かれる作品です。
イーストウッドが演じる流れ者も決して模
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

結末が分かってますが、この映画のストーリーや展開は目が離せない面白さがありました。

父ありき(1942年製作の映画)

3.7

親子の間柄というのはいつの時代も変わらず、といったところがありますが、
特に家族を養うということに関して、強い気持ちと行動がありますね。
作品自体は、感情移入できないと、おそらく眠くなります。
物語は
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東京物語(1953年製作の映画)

4.5

親子の間の関係というのはいつの時代も変わらないものですね。
自分が二十代とか若い時にこの映画を観てると、あまり心に響くことはなかったと思います。
子どもは親から離れて自分の家庭を持ち日々の生活に追われ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

阿部さんのゾクつとする演技に、前半から中盤までのテンポの良さと後半や終わりが気になる展開に没入しましたが、後半に失速、ラストの着地もイマイチでした。
確かに恐ろしさはあるのですが、現実感が薄くて、こん
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とんび(2022年製作の映画)

4.3

不器用で子供っぽいけど、父の愛情の深さは計り知れないです。とにかく、とてもいい映画じゃったわ〜

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.9

確かに最後まで行きましたね。
夜寝る前になんとなく見始めたら開始からハラハラさせる状況が続いて、止まらなく、最後までーという状況になりました。
主演は、聞き覚えのある声だと思ったら、パラサイト半地下の
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十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.3

人の人生と社会の負の側面、闇の部分が全てある感じです。
現代では、イタ電は、ネット上の掲示板やsnsに変わりましたが、ヒトの本質は変わりませんね。

カポネ(2020年製作の映画)

3.4

栄華を誇った犯罪王の晩年は、気の毒な感じですが。あのアンタッチャブルのカポネがこんな状態になってしまうのは、なんとも言えない気持ちになりました。
でも、ボケて乱射するのは怖いっすね

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

シャイニングの続編とはいえ、前作の伏線回収しているわけではなくて、まったく別ジャンルの映画になってました。
個人的には、悪くはないけどギャップは甚だしいですね。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.6

ほのぼの、穏やかな流れのストーリー展開、荷物見つかって良かったねーと思いきや、なんか違うんですって、、確かになんか違いました。どうしてそうなったのかは分かりませんが。そんなこんなで、人が集まり、大繁盛>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.4

主役の2人の掛け合いなどの演技は申し分ないくらい良かったですが、自分にとって織田信長のストーリー自体が陳腐化してきているのか、なんか大河ドラマのダイジェストを見ているような感覚が取れずにいました。本来>>続きを読む

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.6

ウクライナの状況がダブって見えてしまう映画でした。
ストーリーよりも過酷な戦場の描写に引き込まれていく作品ですね。

私は告白する(1953年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコックの秀作といえますが、個人的には、神父さんが無罪判決を受けてから安堵感の、ケラーのラストのド悪党の開き直り振りにちょっと呆然でした。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

シリアス過ぎてもっとコミカルかなと期待してましたが…
ただ人生に飲み過ぎは百害あって一利なし、ってなる作品でした。

パージ(2013年製作の映画)

3.4

コンパクトにまとまっているので見やすい映画でした。狂った夜に、狂ったように殺しまくる隣人さん。
情けは人の為ならずでしたね。

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.7

ラキースさんの何かに耐え忍んでいる感じの表情とかが、潜入調査の過酷さと心を壊している様子がツボでした。
この中では、黒人は、誰も得してないですね。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

時間かかりましたが、やっとシリーズを見ました。
シリーズ総合して
ダニエルクレイグのボンドはダンディーかつハードボイルドとシリーズ通して魅力的でした。
ジェームズボンドに乾杯!

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.0

おすすめに上がってきたので、見てしもうたんですわ。めっちゃZ級チープな自主制作系の映画と思いきやカンフーの動きは普通にボチボチええ感じでした。10年前から西アフリカで香港カンフー映画がブームになってい>>続きを読む

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.1

テレビ放送されているのを飲みながら鑑賞しました。酒のつまみにもってこいの映画でした。
とはいえ、自首したのにあの扱いはあり得ないですね。

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

4.0

老いて過去の栄光にすがる老人のように描かれている前半から、後半は故郷で自分の半生を振り返っている、人生補完。
いろいろ沁みる映画でした。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

なんでそこで火を使う…ハルモニ
ハルモニのキャラに苛立ちやら、ハラハラさせられるというか、もっとちゃんとしてくださいって気分になりました。
最後、上向きの家族、火事を起こしてしまうとはね。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

こんなにイカれた環境でも故郷と青春には変わらないんです。

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.5

個人のレベルでここまで潜入してしまうとは…キタの協力者が普通の民間人でなおかつ純粋な人が多い気がします。

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.4

過酷なジャングルでの遭難を熱演してました、ハリーポッターのイメージはまったくと言うほどないです。
乗り気では無い友達にジャングル歩きの無理強いは禁物でしょう。

アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~(2022年製作の映画)

3.7

アルゼンチンの軍事独裁政権時代の軍部による犯罪の裁判ですが、こんな時代があったとは全然知りませんでした。
重厚なドラマとクライマックスの感動の論告求刑のスピーチ、実際はもっと無念なことやら大変なことが
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

移民と国籍問題を取り扱ってる映画ですが、
警官の横暴さと権力濫用の甚だしいこと、30年も住んでいて仕事も家もあるのに急に韓国に帰れって言われても韓国語も出来ないだろうし、ただ主人公も金の工面のため犯罪
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

父親の抑圧からの解放と和解
人種差別の世の中もそうですが、一番ストレス感じてたのはやはり家庭の中ですよね。
ラストのスピーチは感動しましたね。今までの経験とか環境とかを否定するのではなく受け入れること
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

なんとなく映画館へ行き、予備知識無しでなんとなく選んで観ましたが、悪くなかった作品です。
妻夫木聡演じる城戸さんは帰化した在日の弁護士という設定で、テーマとしてアイデンティティを問う映画でしたね、

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

4.0

オリジナルを見ていてタネは知っているのでどうかと思いましたが、逆に最初の30分で笑ってしまいました。オリジナルでは、最初の30分が待ち疲れのような感覚でしたけど。
リメイク版ながら、「忠実に再現」とい
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エール!(2014年製作の映画)

4.2

コーダがよりアメリカ的で綺麗に作られているのですが、このオリジナルはちょっと日本の感覚に近いのかなと、登場人物の所作や間の取り方が、なんか違いましたね。
どちらも良い作品なので一見の価値ありです。