ともさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画に保育園児たちと言う新感覚の映画。

ゾンビがゆっくり歩いて来て、保育園児でも対抗できたので怖くはなかった。
子供はダースベイダーが可愛いすぎた。
先生役のルピタニョンゴも、園児たちを怖がら
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

面白いです。
連続殺人鬼がヤクザの組長を刺したが未遂に終わり、ヤクザと警察が手を組んで、殺人鬼を追い詰めていく話。

マブリーがいかにもって感じの組長役だけど、やっぱりどこか憎めない。
刑事も結局はヤ
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

3.5

ハリケーンでディザスター映画だと勘違いしていたら、ハリケーンでどさくさに紛れて強盗も出てくる話。
だったらあまりハリケーン関係ないかなと思ったら、最後までやっぱり関係ありますね。

父を30年近く前に
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.7

ベトナム戦争時、同じ隊に属していたサル、ミュラー、ドクの3人が30年経ち再会する。そしてそのうちの1人の、ある目的を果たすために3人が動き出すロードムービー。

3人が再開したこの時はイラク戦争。ベト
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.6

マイケルJフォックスと言えばバックトゥザフューチャーだけど、この映画も有名らしい。たしかにマイケルはすごく生き生きしていて、魅力は溢れている。

現実離れしているコメディチックなサクセスストーリーだけ
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.7

アルゼンチンからポーランドへの頑固なお爺さんアブラハムの長い旅。目的は親友に仕立てたスーツを渡すこと。70年以上前の戦争の事を思い出しながら。
「聞いた話ではない。この眼で見た話だ。」。
でも行く先々
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.6

オリジナル版は全く観てないけれど、スティーブンキング原作なのですね。

その土地に死体を埋めると生き返る。
家族やペットが死んでしまったら、生き返らせたい気持ちになるのはよく分かる。けれど、生き返った
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.7

オクスフォード英語辞典の編纂に関わった人の実話ベースの話。

初版から70年って、気が遠くなる。
一つ一つの言葉に、意味を持たせ、引用や由来を必ずつける。それは本当に終わりのない旅。
そういう意味では
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.7

第9地区と同じような展開と思ったら同じ監督なのか。

犯罪が多い都市で人工知能のロボットが警官として使われる。そしてその一つのチャッピーはある事をきっかけとして、ギャングストリートに赤ん坊同然から育て
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

やはり1作目が良かったのかな。

本作では、アクションに関しては、戦国無双みたいな爽快なシーンは流石だし、高速道路でのシーンなど、CGとの融合も1に比べたら進化している。

ただ、大量に複製されたスミ
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.5

アガサクリスティー原作作品。
ナイブズアウトを思わせるようなジャケ写と展開。
何かみんな怪しく見えるし、めんどくさそうな家族達。犯人は誰?

最後は二転三転で面白いけれど、それまでがあまり進んで無い感
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.5

兄が生前付き合っていた彼女が妊娠したとやってきた。しかも兄以外に付き合った事はないから、兄の子供で間違いは無いと言う。
ただ兄は5年前に亡くなっており、どう考えてもおかしいが、信じるしか無い弟…と言う
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.7

グザヴィエドラン監督作品。
若いのに色々と作品を出しているのがすごい。
今作は自身が子供の頃にタイタニックを観て、レオナルドディカプリオに手紙を送った事に着想を得たらしい。

人気絶頂の若き俳優のジョ
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.7

公開当時、日本でもめちゃくちゃ話題になっていたけれど、全く観ておらず、今回が初見。

人間が仮想現実に生かされているという設定が当時はすごく斬新だったのだろうと思う。
でも結構複雑で一回だけ観ただけで
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.7

登場人物はマッツミケルセンのみ。途中から女の人が救助に来ますが、ほぼマッツの一人芝居です。
でも極端な話、セリフがほぼ無くても成り立つ映画で、究極の状況が描かれ続ける。
ほぼほぼ絶望的な状況で、いちる
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ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

3.5

もう本当にタイトル通り、気休めですね(笑)。
絶対笑かせてくるだろうと言う展開が随所にあって、予想通りになった時はやっぱりなと。ミスタービーンなのでこれはお約束。
でも意外と最初から最後までストーリー
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ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.7

スペイン映画でホラーサスペンス作品。
全盲の姉を亡くした双子の妹が、姉の死を調査して行く時に、同じく進行性の失明の危機に冒される話。

結構最後まで楽しめたし、ストーリーも色々と詰まっていた。何よりも
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リズム・セクション(2019年製作の映画)

3.4

家族を飛行機事故で亡くしたが、実はそれは仕組まれていたものだったと知り、復讐に向けて動いて行く話。

短髪で化粧の感じも変えたら、ブレイクライブリーにはパッと見ではわからない。
薬物中毒でぼろぼろとい
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

アンソニーホプキンス、2021年度アカデミー賞主演男優賞受賞作。

やはり特筆すべきは認知症の本人目線から見えていたり感じている事で話が進んでいくこと。観ている側も、誰が誰で、時系列がどうなっているの
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.7

これがあおり運転の最終形態だー。
信号が青になっても全然前に進まないから、ちょっとクラクションを鳴らしただけなのに、その後が壮絶にしつこ過ぎる。

ストーリーはこれだけなのに、最後までノンストップでハ
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MAMA(2013年製作の映画)

3.4

これはギレルモデルトロが製作総指揮で、ジェシカチャスティンもでていたので、それで釣られて観ました。

MAMAの下で5年も生きたのがすごい。
あと、動きがまさかと思ったけど、不気味すぎて本当に野生児み
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

実話ベースのお話。
がん告知。中国では医師から言われないらしい。考え方の違いもあるから、頭ごなしに否定はできないけれど、本人としても心の準備もあるし、私だったら言ってほしいかな。
それはたとえ辛い真実
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ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争(2012年製作の映画)

3.6

識字障害の娘が通う学校で、満足な教育が受けられず、状況として何も良くならない。そんな学校の教育の体質を変えてしまおうと母達が立ち上がる話。

教育も結局は他と同様、上層部が保守的で古くからの体質を中々
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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.6

オーストリア、ウィーン。新婚旅行でここに行ってからはやはり気になる。クリムトは抑えておいて良かった。

1918年のスペイン風邪でみんな有名な人が亡くなったよう。いまのコロナみたいにパンデミックだった
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.4

1からの続きの3人が独立して起業する。企業の男と息子に話を持ちかけられて、はめられてしまう…というお話。

今作は上司的な感じは無いけれど、相変わらず3人がおバカな感じで話が進んでいく。

クリスパイ
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めぐりあう日(2015年製作の映画)

3.4

産みの親は誰なのか?自分のアイデンティティーは、子供としては当然知る権利はあるわけで。でも母親は匿名として控えておきたいとのこと。

理学療法士として働いている所に来るところで、分かってしまうけれど、
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.6

お互い友人である白人と黒人の2人。
黒人は保護観察期間があと3日。
黒人のコリンが、白人警官が黒人を銃殺しているのを目撃する所からはじまる。

オークランドでの問題と差別意識。白人の友達の方がワルなの
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.6

ブラッドリークーパー、こういう役多いなぁ。料理の腕は確かだけど、性格に問題あり。

料理の場面はあるけれども、ブラッドリークーパーのストーリーがメインなので、美味しそうな絵は少なめ。

ミシュラン三つ
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.5

薬物依存症のベンが家に帰って来た所から本作は始まる。母親は素直に喜んで受け入れてしまう…。

母親はやはり自分が産んだ子供だからか、どんな事があっても息子を守ろう/取り戻そうとするのだろうか。冷静に考
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

ギレルモデルトロ監督作品。
記憶に新しいのはアカデミー賞を受賞した、シェイプオブウォーターだけど、本作があるからこそシェイプオブウォーターが出来たのかなと思えるシーンが全編を通してある。

本作もダー
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パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画(2011年製作の映画)

3.6

あまり書いてしまうとほぼネタバレになるので言わないけれど、これは完全に騙されました。

保険屋の主人公が認知症気味の老人からバイオリンを盗んで、安物にすり替えて金を儲けようとする話。

主人公が何かド
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

宇宙の映画としては、ゼログラビティとかと同じように、宇宙空間とかはほぼ無音に近く、静かな映画、緊張感の連続。

宇宙が舞台だけど、基本的にはプラピとトミリージョーンズの父と息子の物語。父が宇宙の果てで
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.7

ロバートデニーロの狂人っぷりが炸裂。
弁護士が原因で14年も牢獄に入れられたと思っているデニーロが、出所してからその弁護士に執拗につけて狙っていく話。

しつこいし、狂気じみていて恐怖しかない。
キン
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かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.6

子育てはした事が無いけれど、本当にたいへんなのが伝わってきた。友人からもしもの時にはって、残された子供の親権を持つことに指名された2人。結婚や付き合ってすらおらず最初のデートも最悪で、子供の育児を任さ>>続きを読む

恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.4

男友達3人のラブコメ。
最初、3人で、それぞれ女性と付き合ったり結婚したりしない独身でいこうと話をするが…。

ザックエフロンはチャラいこの映画のような役がほんとに似合う。

男ってこんな人たちも多い
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.4

ハンナは小さい頃より暗殺者として育った。
ただその出生には隠された秘密があった…

ハンナがシアーシャローナンだからなのかそんなに強く見えず。走り方も女の子の走り方で暗殺者の走り方ではなかった。

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