れおさんの映画レビュー・感想・評価

れお

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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

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【セリフ】
・科学とは現実の詩だ。
・広大な宇宙を見れば、どんな人も詩的な感動を覚えるでしょう。私が研究する生物学もです。細胞一個ですら、驚くべき複雑さに満ちている。何兆もの細胞で形成された生物は言う
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

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・設定が面白い。
この作品は、ブレイク・スナイダー『SAVE THE CATの法則』の中の10のジャンルによると《家の中のモンスター》に分類される。
つまり『ジョーズ』や『ジュラシックパーク』、『ミス
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サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)

3.2

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【セリフ】
・徴税人とはな。善き者ではないのに。→イエスが来たのは善き者ではなく罪びとのためだ。

【感想】
・パッションのほうが好み。
あちらは拷問シーンの痛々しさをこれでもかというほど描いていて、
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

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【良かったところ】
・映すのは緊急通報指令室のみ。事件の様子は一切映さず、電話口からの情報だけで視聴者に想像させるつくり。面白いアイデア。
マチルデの弟、オリバーの遺体は、腹を切り裂かれていたと言う情
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.4

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【良かったところ】
・設定が面白い。
祖国の戦争によりアメリカに入国できず、祖国にも帰れず、空港内で生活するしかなくなると言う設定が面白い。
食事もお金も道具も何もなく、英語も通じない。空港内のものを
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スレイヤー 7日目の煉獄(2020年製作の映画)

1.9

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いまいちパッとしない出来。
いいところがあまりないが、突き抜けて悪いわけでもないのでネタにもならず、中途半端な作品。
途中でキツくなって、1.7倍速のながら見にしたため、細かいところは間違っているかも
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.0

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正直イマイチ。

・ストーリーは良く言えば王道。
既視感の塊で、特に目新しい要素もない、薄めのストーリー。
ワクワクドキドキする要素もなく、想像した通りに展開が進んでゆくだけ。
悪役であるロキも小物感
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ヒドゥン(1987年製作の映画)

3.6

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【感想】
・金に女にラジカセにいい女。
寄生型エイリアンの求めるものが俗にまみれていて面白い。

・寄生生物を追っているのも、また寄生生物というのがいい。
ただの宇宙人を始末する人間のエージェントとか
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パッション(2004年製作の映画)

3.7

キリストの受難を描いた映画。
新約聖書にかなり忠実で、聖書の該当部分と照らし合わせながら視聴した。

説明はほぼなく、ストーリーも聖書そのままのため、聖書を全く読んだことのない人には難しく残虐なだけの
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ライムライト(1952年製作の映画)

3.8

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【セリフ】
・問題は生きることだ。あとは考えなくていい。
人間は数十億年かかって存在を確認した。それを君は消そうとしてる。宇宙のどんなものよりも重要なものだ。
星に何ができる。何もできぬ。ただ静止して
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

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【セリフ】
・今生きてる人の数は、人類の歴史上死んだ人の数よりも多い。でも死んだ人の数は増え続けてる。だからいつか、人を埋める場所が無くなってしまう。
死んだ人用の超高層ビルを地下に建てたらどうだろう
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

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【セリフ】
・1500年前まで人間は地球を宇宙の中心と考え、500年前までみな地球は平らだと信じ、15分前まで君はエイリアンの存在を信じていなかった。人間の常識なんて、はかないものさ。

【感想】
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セブン(1995年製作の映画)

4.1

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【セリフ】
・仕事が好きか?ああいうのが?→いいや。だが、それが人生ってもんだろ?
・俺はもう無関心が美徳であるような世の中はうんざりだ。
・無関心が解決法だってことは、よく分かるんだよ。イヤってほど
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

2.3

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超常現象を証明するための裁判という発想は面白かった。

しかし、裁判シーンや証拠集めがあまり面白くなかった。オチも感情論のご都合主義的で腑に落ちない。
実話ベースだから仕方ないのかもしれないが。

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

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【セリフ】
・「しわくちゃでみにくいけど、あなたも神の子よ。」
・「ときがこぼれて…なくなっていく…。」
・「人生はどうにもならないことの積み重ねだ。」
・「みんな最後にはオムツをする。」
・「変わる
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トッツィー(1982年製作の映画)

3.5

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【セリフ】
・濡れた服で見てくれる客が、本物の観客だ。芝居は雨の日にやるべきだ。
・待ちぼうけは嫌。待つのは辛いし、時間の無駄よ。
・(なぜお酒を?)両親を知らず、姉に育てられたの。慰めがいるわ。
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.8

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【セリフ】
・学びには痛みが伴う。骨の成長で痛みを感じるように。
・生命の唯一の目的は、学んだ知識を伝えることだ。それより重要な目的はない。君の知識をどうすべきかと聞くなら答えよう。…伝えるのだ。…ま
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.6

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【セリフ】
・過去はいつも、人の心を飲み込んで連れ去る。
・この道が全世界だった。今はただの道。故郷は変わらないと思うのは、幻想だ。
・女ってのは、いても、いなくても困る。
・私には”重荷”だが、彼ら
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ニュームーン トワイライト・サーガ(2009年製作の映画)

3.5

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【セリフ】
・激しい喜びは激しい最後を迎える。火と火薬のように、触れ合って炎となり、燃え上がった絶頂で、死が訪れる。

【良かったところ】
・狼男が想像してた毛むくじゃら人間のイメージと違って、大きく
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

うーん…性的な描写…そんなに必要かなあ…?

映像の色合いや舞台のデザイン、脚本などが、少し古めの映画の匂いを感じさせるが2017の映画。
あえてなのかな?

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