Kujirabaさんの映画レビュー・感想・評価

Kujiraba

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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反家父長制反資本主義映画だ…!キャラとかバディ萌えよりアニメ映画でこんなにもエンタメやりながらポリティカルな作品作れるんだ!!って感動した。

バービー(2023年製作の映画)

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バービーっていうか思ってた以上にケンの物語だった。
男性って、女性より男性に認められたくて仕方ないよね。男性は男性が大好きじゃん。現実世界でもケンたちみたいに手を繋いで認め合ったらいいのにね。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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火と水のデートを描くって発想が涙出るほど美しかった。エレメントの特性を活かしてこんなにロマンチックな表現できるんだ。

移民問題、悪意のある/ない差別、マイノリティ、セクシャリティ、ジェンダーステレオ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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サスペンスとホラーとシスターフッドのジェットコースターでめちゃくちゃになった

エリーが鏡を割ってサンディを抱きしめるシーンが良かった、「あなたの気持ちがわかる、ずっと見てたから」って暴力だけどその「
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シモーヌ フランスに最も愛された政治家(2022年製作の映画)

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ホロコーストのシーンがかなりキツかったけど観てよかった。
ほんの数十年前の虐殺かと思うと背筋がスッと冷える。勉強し続けないといけない…

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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石田徹也とかデキリコを思わせるぞくっとする世界観がたまらんかった!
シュールなギャグとグロと無慈悲の塩梅が最高

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ベックリンの死の島じゃん。白昼夢みたいでずっとふわふわしてたら終わってた

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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妊婦さんとか子連れのお父さんとか車椅子ユーザーのスパイダーマンいて痺れたしマイルスのリュックにBLMの缶バッチ付いてるの見つけたしグウェンちゃんとお父さんの会話シーンは絵の具が滲んでどんどん抽象的にな>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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悔やむより思い出して、あなたが台所で居眠りする姿、私はーカードで負けた時の不機嫌な目つきを

光の中のアトリエでふたりの肌が透けて見えるのが綺麗。
マリアンヌは振り返ったけど、エロイーズは振り返らなか
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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ハリーベイリーのアニメよりパワフルで渇望的なアリエルの演技と表情がたまらなくて何度も泣いちゃった。そしてやはり我々はユートピアを目指さなければならない…ラストシーンでそう思ったし一番号泣したし今も思い>>続きを読む

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

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校長が子どもたちと真剣に思索をする、思索するやり方(多面的な意見があることやアンガーマネジメントなど)をすごく丁寧に教えてて、日本でも小学生で哲学のやり方(というか思考の仕方)を教わっていたらその後の>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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女性のミソジニーを観測するのがいちばんキツいかもしれない…。白城みたいな女友達がいる、なんでもそつなくこなして愛想が良くて他者を思いやれて常識があって優しい、でもジェンダーとか性被害の話になると途端に>>続きを読む

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

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アクションシーン、わざとフレーム数少なくして?パラパラ漫画みたいにしてる?めちゃくちゃよかった…魚眼レンズみたいに一瞬グッと寄ったりカメラワークの緩急も気持ちいい!
スパイダーバースやスラダンもそうだ
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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同性愛がテーマの映画ラストが悲しいやつ多すぎて(振られたり拗れたり…)そういう悲しいのはもういいと思ってたけどエゴイストはそういう類の悲しみではなかったし細い一筋の光みたいなカタルシスもあって良かった>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

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ナートゥの陽気なイメージだけでこの映画を誰かに勧める気にはなれないし、「そうはならんやろ」的な演出(少年救うとことか猛獣放つとことか)は確かに楽しいけど、観ている間ほとんどずっと苦しかったし悲しかった>>続きを読む

マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン(2021年製作の映画)

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エッセイの朗読のようでちょっと退屈だったけど内容は面白かった。

トーベヤンソンもそうだけど自由奔放だな〜とにかくのびのびしてて、家にずっといられなくて、恋愛は人生の核ではなく遊びだったり芸術だったり
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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確定申告から実存と和解と愛の話に変わるの凄い、キャラの関係性がどんどん変わっていく過程もすごく良かった!

ジョイの最後の「消えたい、もうやめたい」という願望は物凄い共感したけど、同時に「引き留めてほ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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バスケもスラダンも1ミリも分からないけど面白かった!!本当に試合を見てるみたいで手に汗握った。脚本と構成がうますぎる…多数キャラの回想交えてるのに全然混乱しない作りになってるから感動した。

終盤の海
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

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同性愛者として、同性愛でしか満たされない部分はあるけど、それとは別に世間では偏見の目を向けられる部分をお互いに認め合って分かち合ったからこその信頼で満たされる部分も確かにある。
中盤の、偽装カップルで
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

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行動は馬鹿と紙一重なんだけど、その真っ直ぐな真摯さが裁判シーンで完全にカタルシスに持ち込んでいくのすげえ〜となった。ジョークもかわいい。

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

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「あなたを心から信頼する」という気持ちを言葉以外で伝えようとするとどうしても「命を差し出す」にならざるを得ないのかな。
アナ雪2でエルサが自分達の過ちをアナに伝える時も身体を凍らせたけどでもアナに必ず
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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メッッッッッチャ良かった!!レッサーパンダのふわふわのかわいさと、クライマックスに向かう時の緩急の差と日本アニメの表現の踏襲がたまらんかった…

ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

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性的な部分含めて「捕まえて飼っている」だけにしか感じられなかったな…