シネフィル母ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

シネフィル母ちゃん

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川沿いのホテル(2018年製作の映画)

4.6

ホン・サンスの作品ってなんでこんなに居心地が良いのだろうか。
ダラダラ話してるだけなのにずっと見ていられるし、心地良いからニヤニヤしてしまう。
そしてやっぱりホン・サンス作品に出てくる酔っ払いと女好き
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

大好きすぎる......。ちょっとこれは好きすぎて参った、、、。

苦しくて苦しくてあまりにも切なくて寂しくて、息が出来なかった。
涙ボロボロ鼻水ダラダラで泣き腫らした。
映画館で上映後に立てなくなる
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

4.5

この映画のヒロインこそ「舞い降りた天使」って言うんだろうな。
優しくて素敵な女の子すぎて、私も恋に落ちてしまった。
綿毛のシーンなんて甘酸っぱくて甘酸っぱくて甘酸っぱーーーーーくてじたばたのたうち回り
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モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

1.0

なんなのこの薄っぺらペラペラペラペラなお話。。
下半期のワースト1作品かもしれない。

バンギャル時代に色々なクソバンドマンと恋愛をしてきた自分だけど、そんな自分でもこの主人公にはイライラしてしまって
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

4.2

みんなーー!!!逃げろーーー!!!!
ベタベタなボケの嵐がこっちに向かってきたぞーーーー!!!!!

って感じで、ボケ倒しがすごい!!!しかもハズレ無しなのがすごい...!!
しっかり笑わさせて頂きま
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

-

父親が一番好きな映画作品。
「本当に良いから観てほしい!」って言われてたけど、戦争映画は気が滅入ってしまうので鑑賞を避けていた。
しかし、ポーランド映画祭で上映されるとのことで「この機会で観なかったら
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ムーンライティング(1982年製作の映画)

4.5

めっっっちゃめーーーーーっっっちゃ良い...。
あぁ、スコリモフスキ好きです...。。
監督の手腕に心底痺れた......

不法就労でロンドンへやってきたポーランド人達。
4人中1人しか英語が話せな
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アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

3.5

NBAの知識ゼロ
スポーツ無関心
そんな私だけど、ゲットアウトのアイツが出てるってだけで鑑賞!
なので、セリフの中に「ゲットアウト」って出てきてテンション上がった!
そのシーンでクスクス笑ってる人が自
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.5

激!!!!胸熱!!!!!
笑いすぎて涙ボロボロ流れたし、むせて水がぶ飲みしてしもーたよ!!!
面白いし!楽しい!!!!

スウェーデンの田舎町に住む、ヘビメタバントメンバーの4人組。
いつもギタリスト
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ワンダーランド(2017年製作の映画)

1.5

銀座シネスイッチで上映してそーーー!!!
見える......!マダム達が劇場に足を運ぶ姿がわたしには見えるぞ...!!!

そんな感じでポスターの可愛いビジュアルとは程遠く、かなり大人の恋愛映画だった
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ターニングポイント(2018年製作の映画)

3.6

闇が広がるフィンランドの町で繰り広げられるヒリヒリしたサスペンス。

夜行列車で3人の男が出会う。
スウェーデンを目指す、アフリカ出身の難民。
DVが原因で元カノから絶縁され、息子に会いたくても会えな
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

途中までは凄く良かった!!
あの女警官が捕まったところで終わってくれたらなぁ。
ラストの、娘は生きていたぞ!!っていう流れがまさにアメリカ的で、「死亡フラグ」ならぬ「生きてるフラグ」を見せつけられて、
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

5.0

TUVALUは自分の中で好きとかの次元を超えた「愛しすぎちゃってます映画」として、不動のナンバーワン!!!
マイナスポイントがひとつも見当たらない完璧な作品だし、宝物のような存在。
なのでファイトヘル
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いい意味で小悪魔(2018年製作の映画)

-

おいおい、イケメンだらけのおもちゃ屋ってなんなのよ...。
次々に出てくるイケメンにときめきまくって眼福だった!
なので、この作品はイケメンホイホイ作品と認定!!
私もここで働きたいぃぃ~~!!!
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

1.5

スウィート17モンスター
レディ・バード
と同じく、思春期の女の子を描いた作品。

上記2作品の主人公たちは めんどくさいけど共感出来たし不器用なところも含めて愛しかったけど、この作品の主人公は全くダ
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冬時間のパリ(2018年製作の映画)

3.0

ヴァンサン・マケーニュが出てる作品はハマらない作品ばかりなので、オープニングシーンで彼が出てきた時は「あぁ...ヴァンサン居るのかよぉ...」って不安になった。
でもヴァンサンが出てる作品の中ではこれ
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トゥー・ダスト(2018年製作の映画)

1.5

主人公にどうも共感出来ず。
妻が死んで悲しいのはわかるが、それを考慮してもあまりにも身勝手。
めちゃめちゃ嫌いなタイプだわー。

自分の願いを叶えるためにもはや無理やり協力させた大学教授に感謝しろやー
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

4.5

これは凄かった...。途中、あまりにも闇が深くて恐怖に戦いた...。

生き別れた三子が再会したよ!
生き別れたのに共通点が沢山あるよ!
なんという奇跡!!
的な作品だと思ってた。
奇跡体験アンビリー
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靴ひも(2018年製作の映画)

4.0

ほろ苦い親子物語。
隣に座ってたサラリーマンが号泣してたのが印象的。

元妻がなくなり、障害を持つ息子と数年ぶりに再会した父親。
息子の受け入れ先が見つかるまでの期間限定で一緒に暮らす父と子。
そんな
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氷の季節(2018年製作の映画)

4.8

朝から重厚な傑作を鑑賞出来たことに感謝。
登場人物たちの表情がギリギリ見えるくらいまで映像を暗くしてるので、重苦しさが視覚的にも伝わる。

貧困に苦しむ一家。
餓死するのも時間の問題で、この冬を越える
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

5.0

不毛な片思いをしてる(してた)全国民に告ぐぅぅぅうううううーーーーっっ!!!!!!
心してかかれぇぇええええーーーーーっっ!!!!!
メンタル殺られんぞーーー!!!!!
えぐられまくりの血反吐を吐きま
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ワーキング・ウーマン(2018年製作の映画)

1.5

セクハラ上司があまりにも気持ち悪すぎぃ!!!!!
鑑賞中の私の表情は、苦い薬を飲んだ時のような不細工顔になっていたでしょう。
人様に決して見せられない表情をしながらこの作品を鑑賞しちゃったよ。
だって
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

2.7

テロで家族を失った青年と少女のお話。
テロが題材なのに、憎しみや怒りはこの作品で描かれていない。
喪失と再生の物語。

これ、めちゃめちゃ評判良いけど私はハマらなかったー、、、
とにかく退屈で寝かけた
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堕ちた希望(2018年製作の映画)

4.8

常に天気の悪いナポリ郊外の町。
いつも雨か曇りばかりで地面も湿っている。
これが主人公の心の中を表してるみたいで苦しくなる。
ディストピアのような町で描かれるのは、過去にレイプをされ傷を負い、今は人身
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.7

IMAX体験してきた!
そして、IMAXでこの作品を見たことは私の映画人生においてとても重要で今後も大きく記憶に残るものになった。
貴重な体験が出来て、ほんっっっっとに胸がいっぱい...。
至福な時間
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あの日々の話(2018年製作の映画)

4.3

とあるサークルのカラオケでの二次会の出来事。
舞台を映画化したもので、密室会話劇。

これがね、、、
登場人物の9割がむかつく人物すぎて居心地悪かったー!!!(褒め言葉)
ここのサークルメンバー、ゲス
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.8

ちょっとちょっとーーーー!!!
今年の東京国際映画祭、3本立て続けに当たり作品なんですけどーーー♡♡♡♡!!!

ってなわけで東京国際映画祭、3年目の参加にして初の邦画鑑賞!
今年も邦画は観る予定がな
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三人の夫(2018年製作の映画)

4.8

上映中のほとんどの時間が喘ぎ声だったような......。
セックスシーン満載、なのにどこか御伽噺で不思議な浮遊感があった。

冒頭から焼かれたアワビのショットで、「これは覚悟して見なきゃだな、、」と、
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

4.8

おおおおおおお面白い〜〜!!!!!
東京国際映画祭一本目から大当たりを引いて大満足!!!
オチのうまさには「最高かよ...」って思わずボソッと独り言。(隣にいたお姉さんごめんなさい!)
ほんっっとにう
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

4.8

ポップ!ポップ!ポップ!!

これはもうタイプすぎて、鑑賞中はずっと
「ひょえええええええ♡♡♡♡ひょおおおおお♡♡♡♡ひゃゃゃあああああ♡♡♡♡♡♡」
って、語彙力壊滅な感情になってた!!!
「恋愛
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.5

こじらせ女子って宣伝文句だったけど、主人公は全然こじらせてなんかなかったよ!!!むしろめっっちゃ素敵な子!!!
不器用だけど、こじらせてはない!!すきー!!!
ってか、周囲の人達の方がめっっちゃこじら
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愛と法(2017年製作の映画)

-

ゲイカップルのドキュメンタリー。

すごく印象的だったのは、カズくんが母親に同性愛をカミングアウトした時に大反対されたのは、「セクシャルマイノリティというものがあることについて、母親が全く知らなかった
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テルマ(2017年製作の映画)

2.8

スクリーンから冷たい空気が流れてくるような世界観。
これ、普段なら好き案件なんだけど、
テルマは悲劇のヒロインのフリした単なる自己中ワガママ女じゃね?
って感じてしまい、イマイチ。

ってか、こういう
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あぶない母さん(2017年製作の映画)

1.3

ジョージア映画祭でついにハズレを引いた!
ってなわけで、つまらなすぎてゲロ吐くかと思った。
全体的にぼやけてて何が何だか。
私には偏差値が高い作品なのかもしれない。
でも、人物像がぼやけてて、観ている
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微笑んで(2012年製作の映画)

3.5

「微笑んで」というタイトル
ひたすら「Smiling~♪♪♪」と歌う主題歌

どれもこれも皮肉すぎなんじゃああああ!!!!!!!!!
うおおおおおおお!!!!!!!
英題も「keep Smiling」
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少年スサ(2010年製作の映画)

4.8

貧困のスサ。
スサの父親は出稼ぎに行っている。
母はウォッカの密売工場で働き、スサはウォッカの密売人として家計を助ける。
苦しくひもじい生活も父が出稼ぎから帰ってくれば変わる、この町から引っ越せると希
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