カロリーの高い映画だった。このボリュームがパイレーツの醍醐味と思ってる。
ドタバタの展開、海賊ならではのアクション、次回作が気になるような終わらせ方など、監督の手腕が光る出来映えで、特に終盤の三竦み>>続きを読む
マンガ原作の実写化映画ということで、ハードルを下げて見に行ったが、予想を裏切るスケールだった。
アクションも良いし、衣装も着られてる感がおおよそなかった。一本の映画にまとめるには、ちょうど良いエピソ>>続きを読む
名作と言われながら、まだ見たことのない作品だった。30年以上も前の作品なのか……と感慨深くなった。
大人になったゴードンが12歳の頃の自分を懐古する、という形で物語が進む。鉄橋を越え、普段の街から外>>続きを読む
ミニオン同様、猿でも見られる映画。良い感じに良いこと悪いことの波に乗りながらも、最終的にはハッピーエンド。
数本連続で映画を見て脳死状態になったときの最適解の作品。
何も考えずアニメーションだし、吹>>続きを読む
血の気の多いジャン・レノは超好き。広末涼子のフランス語での演技すごい。日本が舞台の洋画は映えるね。褒められるのはこれくらい。
ジャン・レノ以外のキャスト陣の演技がお粗末すぎる。日本人が異国の言葉を習>>続きを読む
銀魂らしい、福田監督作品らしい作品だった。版権的にも、コンプラ的にもギリギリアウトを責める、原作さながらの姿勢はリスペクトに値する。
ただ映画として見たときには、アクションのチープ感、コスプレさなが>>続きを読む
実写化映画の中でも屈指の再現度と面白さを誇る作品。
高校時代、OBの大友監督が講演にいらした時に、言い切っていた「原作に最大限の敬意を支払って作りました」という言葉に偽りはなかった。
志々雄真実が出>>続きを読む
日本人好みのコメディだと思う。イミグレーションを舞台に、こんなドラマチックなコメディができるのか。
随所にクスッと笑えるシーンが散りばめられており、特に監視カメラのくだりは面白かった。
主人公の蛮族>>続きを読む
公開から40年弱経った今でも名作として語り継がれる、ガンダム劇場版を締めくくるに相応しい作品だったのではないだろうか。
ララァ、スレッガー、ドズルなど多くの戦士の命の煌めきが、宇宙で輝いて見えた。>>続きを読む
1つの映画として非常にクオリティの高い故に、見終わった後、興奮と恐怖でいっぱいになった。半強制的に感情の起伏を乱しに来るため、疲労感でいっぱいだったが、帰り道の渋谷で高笑いが聞こえると、ゾクッとしてし>>続きを読む
JOKER上映に伴って話題になっており、視聴。独特の恐怖と衝撃を味わった。
戦争を体験したことでPTSDに苦しむ以外は、決して悪い人間ではないはずのトラヴィスが、世間とのズレや疎外感に苛まれ、狂気に>>続きを読む
「だが ドン底であるより 一夜の王になりたい」
よくできた映画、というのが率直な意見。
パプキンのディスコミュニケーション具合や、マーシャの愛情の歪みっぷりはメンヘラの領域を大いに超え、もはや狂人>>続きを読む
傑作映画の1つに相応しい作品。音楽やアクション、シュールな笑いなど、何度見返しても、やっぱり面白い。
でも何より魅力的なファクターは登場人物のキャラで、特にもジャック・スパロウである。飄々とした佇ま>>続きを読む
前作に続いて、というかシリーズを通して「選択」と「分岐」によって紡がれている作品だと深く感じた。だからこそ、「あの時、違う選択をしていれば」と妄想を掻き立てられるし、それがスターウォーズの魅力だと確信>>続きを読む
前情報なしに、タイトルと本編序盤を見て「三部作なのか」と思ってたら、一部完結であることに驚いた。2時間半未満の短時間でテンポよくまとめようとしており、スピルバーグ監督の手腕に感嘆した。逆に三部作くらい>>続きを読む
午後のロードショー、土曜プレミアムで、既に2回は見た作品で、再視聴した。猿でも見られる作品の1つとして、自分の中で改めてカウントした。
コメディ映画というより、ギャグ映画と思えば楽しく見られるはず。>>続きを読む
「少し、疲れてしまいましたね」
綺麗な世界観がそこにはあった。悪い人なんかいない。ただただ純粋な人達だけで作られた世界だった。見ていて心地よく、清々しい気分だった。
本編の序盤より、圧倒的に人の気>>続きを読む
本作の見所はなんと言っても、アナキンの情緒の動き。前作から抱えていた不安やストレスの種が、パルパティーンと評議会との板挟みや、パドメの死に対する恐怖などにより、指数関数的に芽生え、遂に闇落ちに繋がって>>続きを読む
銀河系全体の社会変化、水面下で渦巻く闇、師匠・恋人・家族との関係性、全てにおいて、今後に繋がるダーズベイダーや、帝国軍の影が見え隠れしていた。憎悪に取り憑かれ、殺戮の限りを尽くすアナキンがどんどん闇落>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
勿論、4~6を視聴した後で1→2→3を見た。4~6を見た後だと、「ここで、ワンタイミング、ズレていたら結果は変わったのかもなぁ。。」とバタフライエフェクトに思いを馳せながら視聴した。
正直、納得がい>>続きを読む
アベンジャーズ:エンドゲームが破格に面白いと聞き、エンドゲームのために本作を視聴した。
スパイダーマンに、アベンジャーズに憧れるピーター・パーカーを通じて、トニー・スタークの存在感と、彼に対する尊敬>>続きを読む
赤井さんファンには堪らない映画なのかも知れないが、正直そこまで印象的なシーンはなかった。
小さい頃、黒の組織が怖くて1番緊迫感を感じた映画だった。ここから物理法則無視のアクションが始まった。
話が進んでいくうちに気がつくと、思っていた以上にスケールの大きな話になっていた。
テロリストがお粗末すぎる、ウィルスの感染の仕組み、盗みを働く場所をピンポイントで見抜く等、普段以上に引っ掛かってしま>>続きを読む
平次、哀ちゃん初登場の映画。イースターエッグが本当にあると信じきっていた頃が懐かしい。例の動画を見たせいで、序盤の握手シーンで握力を測っているようにしか見えなくなる呪いをかけられてしまった、
鍵泥棒のメソッド?と思ったらその通りだった。
オールキャストでお送りした本作。キャストにステ振りした分、アクション、推理に壮大さはない気がした。ただ子供達を守ろうとする、庇う大人たちには感動した。
1番の見所は哀ちゃんの「ずっと一緒にいて」
佐藤刑事と叫ぶ蘭の声は、幼少期に見て以来、今でも忘れられない。コナン映画史上、最も新一と蘭の関係性にフォーカスを当てており、そこが非常に良い。
個人的にはコナン映画でトップ3に入る面白さ。
犯人の犯行動機が1番クレイジーな作品。小学生時代に見た当時はよく分からなかったが、記憶は色褪せず、特に結末はよく覚えている。
このレビューはネタバレを含みます
この年になって見返すと、コナン映画は十分に楽しめる作品であると改めて認識した。そして、まだ推理してるなぁ、としみじみ感じる。
メタ読みしてしまうと、中尾隆聖さんがバリバリに目立つ。
某国工作員が登場したこと、蘭姉ちゃんがピンチに陥ったこと、これしか覚えてない。
小学生の頃に地上波で見たとき、衝撃を受けた記憶がある。そして即座にコナンをお年玉で全巻買った。
アクションも良ければ、謎解きもする、恋路も見られる、コナンのエッセンスが詰まった作品。
やはり、こだ>>続きを読む
天海祐希さん、すげぇな、てなる作品。俳優が声優を演じると叩かれがちだが、圧倒的すぎると痛感した。最後のシーンは思わず泣きそうになった。
このレビューはネタバレを含みます
小学生の頃に見たが、またしてと見たくなってしまった。
邦画としても屈指の名作でオススメに変わりないのだが、人を選ぶ作品に違いない。
肌に纏わり付くような気味の悪い雰囲気、闇を抱えた毒々しい人間模様>>続きを読む
序盤から爆発芸が炸裂するものの、昨今のアクション全振りの映画とは違って、推理要素もある本作。服部・和葉の恋路を見守る、コナン・蘭のセリフ回しがめちゃくちゃ面白かった。