kumaebisuさんの映画レビュー・感想・評価

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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.5

某先生のご紹介で視聴。
東宝特撮映画50本目の集大成として作られた、日本特撮映画の金字塔。
宇宙に活動域を拡げた人類の姿を1962年に描いており、これを観た当時の人は驚いただろう。実際にこれを観て宇宙
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王立宇宙軍 オネアミスの翼 4Kリマスター版(1987年製作の映画)

4.7

私の人生を変えた映画。
やっと映画館で観れました!!
それだけでもう満足。

劇中で、争い合う人類を呪いながら、戦闘機かっけ〜!戦車かっけ〜!とやる大いなる矛盾を、特に折り合いもつけずにぶちまけるもの
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.9

清々しい、どこまでも清々しい映画でした。

清原果耶さんと横浜流星君の瑞々しさ、旬をスクリーンで観るだけでも価値がある。

特に横浜流星君は印象に残った。

「流浪の月」で、只者じゃないなと感じたけど
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

評判も良く劇場で観たかったものの、多忙で短い上映期間中に機会を得られなかった作品。

評判通り良い作品でした。

業界は違えど、チームでモノを成し遂げる仕事をしている私の心にも刺さりましたよ。
一生懸
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

2.5

うーん。残念ながら、あまり相性が良くなかったです。

1番の理由が、ドアンが脱走兵なのか残置諜者なのか、脱走兵で残置諜者(そんなのありえないけど)なのか、わからなくなってしまったこと。
大筋は脱走兵と
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

数ヶ月間に観たドラマ「エンディングカット」での芦田愛菜さんのお仕事がとても良かったので、ぜひシアターでも愛菜さんを観ておこうと。

席に座るとお客さんの9割が女性だったので、「しまった。BLの映画にお
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ややマンネリ。
面白いけれど、最初の頃の新鮮さはもうない。
面白いけれど、特に感想もない(笑)
ジェシーとスタアは寂しい・・・。
そろそろ潮時かと思ったら、真木よう子が次はダー子達をやっつける宣言。そ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「Danger Zone」から始まる5分間が最高!!


昔に大ヒットした映画を模して新作を作っても、前作以上のものにはならないのが世の常。
ストーリーを、以前の主人公が指導者になって帰ってくるパター
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

シン・エヴァやシン・ゴジラとのユニバースを楽しみながら鑑賞。他にもトップとか歴代の庵野作品との繋がりも。
ウルトラマンの知識があったらもっと楽しめたかな。

基本は、子どもが楽しめるように、色々と考え
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

私たちは
二人をかわいそうと思って泣くのか
二人を羨ましいと思って泣くのか
かわいそうと思う自分を泣くのか
羨ましいと思う自分を泣くのか

コンプレックス、トラウマ、過去の過ち。すべてをパートナーと共
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン
スカーレット・ヨハンソン
野村訓市
東京の夜
異国の雰囲気

好きなものがたくさん

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

レシピは酷いのだけれど、素材が良いのでそれなりに美味しく食させて頂いた。そんな感じでしょうか。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.6

「生きる勇気を」などと言っているが、そんなメッセージ性は興行の常套句であろう。
実際はもっとシンプルだ。
生きることのややこしさ。
これをギリギリに破綻せずにまとめた作品だ。
破綻するかしないかのキー
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空に住む(2020年製作の映画)

3.0

親の死と、タワマンと、仕事と、同僚と、家族と、猫と、異性と。
東京の空から地上を見ていたら、色んなことがべちゃっとなっているものだけど、そんなべちゃっとな感じ。
映画がべちゃっとで良いとは思いませんが
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平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー(2019年製作の映画)

2.5

沙莉さん目当てで視聴。
導入は「あぁ、胡散臭い仕事ってこんな雰囲気だよね」っていうアルアルでいけたけど、そっからはかなりシュール。沙莉さんといっしょに苦笑い。ラストはすいません。わかりません。
令和に
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The Hornet's Nest(原題)(2014年製作の映画)

3.5

ここ最近のアフガン争乱を受けて鑑賞。
この撮影の中で当たり前だけど双方の兵士が多く亡くなっていて、改めて命までとっちゃダメだろうと思う。
米兵はアフガニスタンの一般人を救うためと目的を語っているが、今
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

エヴァは苦手だった
設定が難解だったから
登場人物たちの考えや行動に共感できなかったから
ロボット(?)のデザインが気に入らなかったから
それに自分はガンダム世代だし
だからシンエヴァンゲリオンは 配
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

面白かった!
この展開は予想してなかった!
先が読めないし、アクション派手だし、楽しめます。
ウィンター・ソルジャー、なかなかイケメン。
キャプテンは相変わらずカッコいい。
ブラック・ウィドウも大好き
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

昨日のイエスマンに続きジム・キャリーの代表作を鑑賞。
ほぉ〜。こうきますか!!
皆さん、確率で考えたら絶対に無いような人との再会やデジャヴとかを経験したことありませんか?
そんな経験を思い出して、もし
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

疲労困憊のため無計画にコメディを選択。
めっちゃ元気出た!!
俺も明日からイエスマンだ!!
くさくさしてる世の中。みんなこれ観ようよ!!

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

3.8

自然は完璧だ。
植物や動物は、相互に影響し合いながら、やがてバランスがとれる。
その信念で、多様性を高める手法で、荒廃した農地を7年で再生するドキュメンタリー。

日本の水田や里山は、人が手を入れつつ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

家族4人で鑑賞。
この時世にこの物語。大声で不条理を泣き、叫ぶ炭治郎は、とうとう声を出すことさえ咎められるようになってしまった我々の代弁者なんだと思う。
また、炭治郎のなんでも受け入れる姿勢、寛容さも
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

4.0

ものごとは増えたり減ったりしない。常にバランス。
都合よく皆が幸せになることはない。誰かを救おうと思えば誰かが不幸になる。
そのバランスの中で立ち回ることを生業にするのが忍野。
じゃあ都合よく皆が幸せ
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

こう書くと、まったく自分の表現力のなさに閉口するが、港区女子の生態が少しわかったような気がした。今も昔も変わらないなって驚きも。自由にこだわって、自分で作った籠から出られない、か。
自分の結婚指輪はテ
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.1

面白かったです。
ストーリーは二の次で良し。それより、ド派手なドンパチは見応え有るし、あちこちネタが仕込まれてて笑えるので良しという作品。
トニーが持ち前の才能を発揮して、ホームセンターの商品から武器
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