クマヒロさんの映画レビュー・感想・評価

クマヒロ

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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.5

異種間のタッグ感はのちに続く『マイエレメント』にも通じていて、かつ後味もすっきりと終わるので長編前の短編としてよかったです。

ちゃんと笑える、ちょっと感動する、ファンサービスもしっかりある、観やすい
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

人種間の隔たりを子供にも伝わりやすい下敷きの上で提示するのがピクサーらしくてとてもよかったです。
火と水ならではの個性とそれが活かされるシーンがちゃんとあって優しい作品でした。

アニメーションならで
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.9

チャン・ヒョクのアクションがスマートでカッコよく、見惚れる作品でした。
テコンドーやボクシングをやっているという岡田准一を彷彿とさせる本格派なアクション俳優らしく、最後のメイキング映像の体の張り方も含
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.8

『ビューティフルマインド』や、物理だけど『博士と彼女のセオリー』等、数学的な物から人生観を扱う作品が多い中、本作もその中の一つでした。

韓国現代社会の辛さを「数学的勇気」で乗り越えていく様は爽快で、
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.5

頂点に上り詰めた人の失脚をケイトブランシェットが凄まじい芝居で見せた、というくらいのイメージで観に行くとイメージしていた何倍もの情報量と味わったことのない感情を味わわせてくれる作品でした。

権力構造
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.7

まさかのファーストカットに被さるテーマ曲からワクワクが止まらず、最後までエンタメに振り切った楽しい作品でした。
何よりこの音楽が作品全体を包んでいて、乱暴でグレーな調査のスリリングさやエンタメ感を増し
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

『羅生門』的な3つの視点から描かれる3章の構成でありながら、それが極めて現代的に解釈され、それぞれがたった1人で生きている感覚を持ちがちな今だからこその生きづらさ、苦しさを感じました。

言葉の一つ一
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