ハナちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ハナちゃん

ハナちゃん

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(1997年製作の映画)

3.5

イヤイヤ、強烈だった。でもかなり新しい。。1997年でこれか、と。画面は動かないが、緊張感は続く。ずっと台湾の映画ってすごいな。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.5

なんか心洗われる。確かに単純シンデレラストーリーだが、主人公のじっと健気に頑張る姿に、素直に心洗われる。アメリカや日本なら社会に立ち向かう強い女になりがちかも。このような格差は日本ではマンガみたいだが>>続きを読む

多十郎殉愛記(2019年製作の映画)

3.0

チャンバラ見ました! 内容はともかく中島監督は映画作る人に愛されてるんだろうなぁ、と感じました。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

頑張って途中まで見て、挫折。ジョン・トラボルタは面白かったけど。

風が吹くまま(1999年製作の映画)

4.0

あの街で、電波の届く丘に通う主人公。街並みと人びと、風景に圧倒される。
顔が登場するのはごく限られた人物達で、限られたコミニケーション、同じ様な状況の繰り返し、それらが螺旋して徐々に変化していく。それ
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.8

amazarashiが良かった。ちょっと音楽に寄りすぎた感があるぐらい。素直に映画は面白かった。
ありがちな出来過ぎた青春映画設定と思いきや、それぞれのキャラクターがジワジワと葛藤して交差して群像劇と
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

面白かった、けど、うーん。けどなんです。個人的趣味として、もう少し人間の気持ちのヒダのような所を感じたかった、と思うのは贅沢だろうか。ドキドキハラハラが多すぎて、そうでなくもっとその家族が感じて傷つい>>続きを読む

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.0

熱が入った映画だった。監督は出し切ったなぁ。夏帆がいい、またシム・ウンギヨンが自由自在に暴れて気持ち良い。母親がもうちょい質が高ければ良かった。やっぱり自分のオリジン、親との葛藤が根っこなんだからそこ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

本物のヒトラーの行動、言葉の数々を知っていたら、この映画はもっとドキッとゾーッとしただろう。ドイツでこのような映画が出来て、楽しんでいる観客がいるのなら、あの惨事は、本当にすでに人々の記憶から終わって>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

なんと言ってもシム・ウンギョンがいい。松坂桃李からは、繊細な感情が抑えても溢れてる。2人の感情の動きがサスペンスだった。画的には凝った技(?)が入り過ぎの感。それが緊張を増幅してるのだろうが、少し間引>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

全員スターばかりなので、テレビみたいだったけど、韓国版の方が新鮮だったのはそのせいかな。でもしっかりまとまってて素直にオモロかった。やっぱタッチフルで普遍的なストーリーが強いな。大根監督らしいカメラで>>続きを読む

ひゃくはち(2008年製作の映画)

3.8

高校球児の若さ、熱さ、バカさ、幼さ、清さ、ああ、こんなにも迷い無く(と、大人には見える)何事にもぶつかっていく2人が愛おしい。2人や周りの葛藤や物事、野球の描写までとても丁寧に本格的に映し出されていて>>続きを読む

燦燦 -さんさん-(2013年製作の映画)

3.0

うーん、ちょっとキビしかったかな。
素人のお遊戯部分が多くて。パワーに押し切られた感じ。

此の岸のこと(2010年製作の映画)

4.2

小説家志望の外山監督が、言葉を全て廃して撮った作品。献身的に介護する側、される側を只々寄り添って映していく。言葉が無いだけに、見る側に2人の心情や歴史が膨らむ。ラストは絶望なのか希望なのか、託される訳>>続きを読む

わさび(2016年製作の映画)

4.0

卒業間近な高校生の主人公。自分の置かれた現実と葛藤しながらも、前を向く姿が清々しい。芳根京子がこんなに良いと思わなかった。短編とは感じないようなボリューム感があった。

春なれや(2016年製作の映画)

4.1

1本の桜を通して、老人と青年の交流ドラマ。2人の微妙な心の動きを、少ないセリフで繊細に描いた秀悦な作品。日常にありえる設定なのにすごくオリジナリティを感じるのは、脚本と演出の力と思う。
絵と音楽がまた
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モテキ(2011年製作の映画)

3.7

いやー、こんなに盛りだくさんとは!ぜ〜んぶ入れてんじゃん⁈ お腹いっぱいです!楽しかった、胃もたれ気味ぐらい。

二宮金次郎(2018年製作の映画)

4.0

題名から中々魅力を感じられなかっが、どっこい久々にどっしりとした作品で、すごく良かった。ただの道徳の話か、という思い込みを吹き飛ばして、偉業は本物だったんだと納得させる作品だった。登場人物もそれぞれス>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.7

歌が良かった。それぞれの人物にもう少し深みが欲しかったなぁ。抱えてる憤りが何なのか、あまり良く伝わってこなかった。歌と若さとロードムービーが羨ましい。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

実は、もう見てました。
整理するのに時間がかかった。監督の心意気が出てる新鮮な映画で良かった。松浦祐也の猪突猛進なぶつかりが、ピュア。もちろん泥臭い貧困を描いてるが、近頃多い過激な映像も少なくて、映画
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.2

やっと見た。
原作は知らないが、面白かった。
東出は繊細な演技するなあ。新しいラブストーリー、なんかググっと掴まれた感じ。

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.9

カメラ固定での長い会話は、かなり計算されてるのか、されてないのか、だけど役者が生きてる。キム・ミニがあまり好みでないが、何回か味わいたい感じ。多分そのたびに発見がある。

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.0

なんと言ってもジョディディンチが魅力的で最高! もうそれしかない。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.0

愛に溢れた作品。民族、宗教、貧富の違いから、根深い憎しみを含んでいるが、愛が乗り越えていく。言葉さえも不用だという。純粋であまりに出来過ぎかもしれないけど、やっぱりこんな癒しに感動してしまう。違いはあ>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

柄本佑と染谷将太の危うさが最高に出てて
ムズムズと良い。石橋静河も魅力的。3人をじっくり追っていて、よかった。
でも上手い歌とかラップmcとか要らなかったのでは。所々カッコ良すぎのところを“見せてしま
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.9

素直に感動。爽やかな余韻。全てはギター弾きのピーターが醸し出してる。それから忘れれてはならないのは、セバスチャン。
日本では殆ど表面化してない貧民街の現実は、やっぱり辛い。でも強く生きて欲しい。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

映画としては、安心感のあるいわゆるアメリカンな普通の映画。でも子役がいい。

ハード・コア(2018年製作の映画)

4.3

大人のファンタジーと簡単には片付けられない怪作か。でもなんか大切に取っておきたい様な、なんだろう、この後味は…
不器用に生きる登場人物それぞれが、山下監督の愛情(熱情?)に包まれて魅力的に生きていて、
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

朝から並んで鑑賞。
期待以上に来た。歴史事件に翻弄される人々の重さには敵わないと感じるが(実話を元にしてるし!)、それだけでなくエンターテインメンとしても最後まで引き込まれた。
ソンガンホ最高!

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

3人の黒人女性が、ハンデを乗り越え自分のキャリアを切り開く実話。気持ちいい、スッキリ!

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.8

再婚同士の家族の微妙なズレを、切り取った佳作。登場人物がそれぞれ存在感あった。飛び抜けた展開が無いので、地味さがあるが、かえって人物の思いを丁寧に表すことになったと思う。浅野忠信は手堅く良かったが、も>>続きを読む

笑う故郷(2016年製作の映画)

4.0

一見のどかな田舎の町が、愚鈍な町民が、懐かしの友人が、ジワジワとその歪んだ内面を表して来る緊迫感。現実かフィクションか、どっちでもいいけどやっぱ怖かった。やられました。後から見たら、ポスターがやたら怖>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

おもろかった。後味スッキリした。
前半のワンカットは良くやった。で、アレ⁈と違和感あった瞬間が全て訳ありで、後半の謎解きでなるほど!と笑った。
親子のことも、登場人物のキャラも自然に織り込まれていて、
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最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

これが事実なのか。
中国は本当に底知れずすごい。怖い。
映画もなかなかで迫力ありました。