Kunihiroさんの映画レビュー・感想・評価

Kunihiro

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絶唱(1975年製作の映画)

3.5

山口百恵映画祭にて。さすが百恵ちゃん。アイドル映画ではなく、しっかり女優をしていた。戦争は小さな幸せさえも奪っていく。

宵待草(1974年製作の映画)

3.0

長谷川和彦の脚本ということで期待値を上げ過ぎた。何を言いたいのか、サッパリ。

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

4.0

これぞラブコメ。昔のキャメロン・ディアスの映画みたいだった。たまにはこういう映画もいいね。

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.0

神は正義ではなくて、それがなんと無力なことか。単なるホラーでないのが良かった。

ひどくくすんだ赤(2022年製作の映画)

4.0

戦隊ヒーローだって癇癪を起こすし性欲もある。一般人は目の前の暴力を止めずに動画を撮ることに集中する。もともと世の中は出来損ないの集まりなんだよ。

方舟にのって~イエスの方舟45年目の真実~(2024年製作の映画)

2.0

わざわざ映画館で見るまでもなかった。酷い内容。「彼女たちの行動が少し理解できた。しかし身内が行動を起こしたとき、私は許容できるか分からない」と締めのお言葉。小学生の作文か!

SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

2.0

全体的に脚本に無理があった。それに輪をかけてヘンテコなラスト。わけが分からん。

フィリップ(2022年製作の映画)

3.5

官能の部分ばかりが先行して話題になっているが、結構良質なサスペンス。復讐のために愛を捨てる人生。正当なのか、愚かなのか。

からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

4.0

見事な配役だったドラマ版を、二人の演技力で上手に引き継いだ。原作の持つ甘酸っぱさが描かれていた。今泉作品ではちひろさんよりも◎だったので4.0。

沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

4.0

当時の沖縄を知る人たちの証言と映像、資料の切り取りで作られたドキュメンタリー作品。後半の証言で作品タイトルの意味が理解できた。

赤い蕾と白い花(1962年製作の映画)

3.5

小百合さんしか演じることが出来ない純真可憐元気乙女チックシリーズの一作。とりあえずデビュー65周年記念企画上映20作品中10作を鑑賞。ポスターと無料チケットをゲットしました。

波浮の港(1963年製作の映画)

3.5

思っていたより面白かった。何であの夜、我慢したんだろう。

雨の中に消えて(1963年製作の映画)

3.5

脚本が見事。三人の恋のエピソードを挟みながらこの時代の恋愛観が描かれていた。ラストの小百合さんの吹っ切れた笑顔が良かった。

私、違っているかしら(1966年製作の映画)

3.0

あまり面白くなかった。安保世代がつくった「自由」の意味をはき違えた若者の成長ドラマ。

光る海(1963年製作の映画)

3.5

幸せの尺度は人それぞれだなあと。中平監督の手にかかると清純な小百合さんも色っぽく見える。

草を刈る娘(1961年製作の映画)

3.5

津軽平野の農村を舞台にした文芸映画。要らないシーンも沢山あったけど最後まで楽しめた。

あすの花嫁(1962年製作の映画)

3.5

吉永小百合映画デビュー65周年記念企画にて。まさか小百合さんの水着姿が見れるとは。小豆島を゙舞台にした少女の成長物語。兎に角可愛い。

美しい暦(1963年製作の映画)

3.5

吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念企画。いづみさん目当てに観賞。白いホットパンツ姿が眩しかった。全編、石坂洋次郎らしく最後まで安心して見ることができた。青い山脈同様に古き良き時代の青春物語。

関心領域(2023年製作の映画)

3.5

理解の難しい映画。関心領域というよりは、無関心領域。当時は無関心だった堅牢な壁の向こうの出来事は、今では博物館となり多くの人達の関心の場所になっている。

ソルジャーブルー(1970年製作の映画)

4.1

ようやく劇場で鑑賞。この時代のこの騎兵隊たちはたまたま気が狂っている人の集まりだったのか? それは違うだろう。普通の人の狂気を描いたシン西部劇。

銀座二十四帖(1955年製作の映画)

4.0

本当に天才だね。森繁のナレーションからこんなハードボイルドになるなんて。ちなみに助監督は今村昌平だった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

アメリカ側(原爆開発·投下)の立場で構成した史実。オッペンハイマーを描く、当時のアメリカを描く、核戦争の脅威を描く。そのどれもが中途半端だった。

マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.3

これはきっとフェイクなんかではなくリアルな映像なんだろう。これはきっと戦争なんて呼べるものではなく一方的な虐殺なんだろう。この事実はきっとロシア国民は知らないのだろう。きっと一握りの巨大な悪に対抗する>>続きを読む

下町の太陽(1963年製作の映画)

3.5

出世を望み、安定した生活を求めることがまるで悪のように描かれるのはどうなんだろう。東大を卒業して安定した生活を確保した映画監督が下町を舞台に撮った労働者映画。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

久しぶりのウディ・アレン。ラストシーンありきで、それにエピソードを追加していった感じ。良かった。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.4

ハリー·レイス、リック·フレアなどイメージそのまま。懐かしかった。そういえば全日本で天龍とかと試合してたんだよね。ケリーが死んだときはショックだった。その元凶が父親だったなんて。想像を超えた実話。プロ>>続きを読む

ナチ刑法175条/刑法175条(1999年製作の映画)

3.5

ナチスと同性愛者。興味深いテーマだったので鑑賞。何かが始まるときはいつも「いつの間」に起きるものだと感じた。

黄色いからす(1957年製作の映画)

3.0

マザコン坊やのお話。個人的にはあまり心に刺さらなかった。似たようなテーマならイタリア映画「天使の詩」がオススメ。

綴方教室(1938年製作の映画)

4.0

高峰秀子生誕100年記念。制作主任の黒澤明がどこまで関わっているのかは知る由もないがオープニングから楽しめた。上映後の斎藤明美さんのトークショーも面白かった。

花籠の歌(1937年製作の映画)

2.5

とんでもない駄作。可愛らしい絹代さんと若々しい笠智衆。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった。ドラマの中に少しの笑いを入れることで、よりリアルな日常として感じることができた。この内容なら海外マーケットに乗せられるのでは。そんな期待を持てる作品だった。

近松物語(1954年製作の映画)

4.0

時代劇が苦手な人にもオススメの作品。分かりやすく絵も綺麗だった。宮川一夫作品とも言える一作。

裸の重役(1964年製作の映画)

4.0

千葉泰樹監督特集にて。やはり源氏鶏太原作のサラリーマン物語は安定している。星由里子も輝いていたし。何よりも新たな幸せが生まれそうな終わり方が良かった。