kuniさんの映画レビュー・感想・評価

kuni

kuni

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

2.8

個々の役者はよーやっとるといえる
松坂桃李以外はね こいつほんと使えないよな 演技に幅もないし抑揚もない 要するに使えない こんなのを重用してる時点で邦画の実力不足が簡単に露見していると言える
演出は
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

2.0

ロバート・デ・ニーロ vs アル・パチーノ
これで画が出来ないわけがない
只だからといってそれがつまり傑作になるかと言われればそれは論理整合しないわけで本作はまさにそんな映画で2時間50分の長尺を納得
>>続きを読む

極道の妻(おんな)たち 最後の戦い(1990年製作の映画)

2.0

シリーズの中でもこれはよくテレビ放送されてたような気がする
滅茶苦茶だめってわけでもなく大して出来がよいわけでもなく
なんともコメントのしようがない作品
全体的に演技も演出も凡庸でパッとせず
かたせ梨
>>続きを読む

哀しき獣(2010年製作の映画)

3.8

作品としてのクオリティは抜きん出ていないが個人的には好きな作品ってある
これはその一角
プロットが好みかな 基本的に自業自得感と必然感が結構いいと思う ラストのあれだけは微妙ですがまぁいいでしょう
>>続きを読む

キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

3.5

背景知識を要求する作品
モデルとしている金大中元大統領の経歴や政治的背景を知らないとそもそもよくわからないのではと思える
加えて韓国国内の地域対立の話や韓国政界についてなど知ってることが前提でプロット
>>続きを読む

情事 an affair(1998年製作の映画)

1.5

結構古いのでイ・ジョンジェが若い 以上ぐらいですね

極道の妻(おんな)たち 危険な賭け(1996年製作の映画)

1.0

役者もどきのゴミしかいない中でも群を抜いたクソさで他を圧倒する工藤静香の凄みに感動した!!

極道の妻(おんな)たち 赫い絆(1995年製作の映画)

1.0

Vシネかな?
ゴミですね
こういうのみると中島貞夫でも邦画じゃ巨匠何だよなと思う

新・極道の妻たち(1991年製作の映画)

2.0

思いの外高嶋政宏が頑張ってた 頑張ってたのは事実ですがだからといって質が伴っているかというのはまた別ですが
こちらは中島貞夫
中島貞夫らしさは特に感じられず 気になったのはひたすら同じBGMを使い回す
>>続きを読む

極道の妻たち(1986年製作の映画)

2.5

個人的にこのシリーズはどれも刺さらないんですが本作は見どころはあるんです
はっきり言ってしまえば簡単です
かたせ梨乃のおっぱい
これですこれですねこれ
ラストのシーンで世良が死にかけながらかたせ梨乃の
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

1.8

ドラッグムービーみたいな演出
音楽のことは全くわからないけどアニメ的に言えば安いCG多用しすぎかな
もうちょっと予算積めませんでしたかね
プロットですけどなんですかねこのおれつぇにインスタントな感動ポ
>>続きを読む

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.3

最近緒形拳をみたくていくつか鑑賞済みの作品を改めて観ています
こちらもいいですよね 緒形拳扮する「戦後最悪の連続殺人」を起こした西口彰の事件を元にした作品
緒形拳目当てでみてるわけですが本作は三國連太
>>続きを読む

魚影の群れ(1983年製作の映画)

3.8

個人的には80年代で随一と言える
緒形拳が鬼気迫る鮪漁師を熱演
もはや役者というよりこういう漁師で演技が上手い人なんじゃないかとしか思えないほど
夏目雅子 佐藤浩市 いいですね素晴らしい
演出も長回し
>>続きを読む

ハン・ゴンジュ 17歳の涙(2013年製作の映画)

3.8

おいおいおいすげぇなおい
企画からプロットから糞溜めで煮詰めた糞の糞詰め合わせみたいな映画
胸糞耐性をかなり積んでる自分でもこれは胸糞案件 いくらなんでも胸糞すぎるw
韓国映画ってたまにほんと誰得なん
>>続きを読む

(1985年製作の映画)

2.0

緒形拳定番の女衒業 そして五社
板についているというかなんというか似合いすぎている
緒形拳に関してはなんら問題はないのですがこの映画は根本的に問題を抱えている
それは十朱幸代
主人公緒形拳が十朱幸代役
>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

2.8

意外と悪くないよね
まぁ深作欣二なんだし一定以上のクオリティはあるのはそうなんですがjac映画としても結構上位だと思います
殺陣がいいですよね 迫力がある
終わり方が唐突なのはちょっとあれですが
最大
>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

いつの間にかアマゾンプライムになってたので久々にみた
いいですね 企画はシンプルだけど凝ってる
プロットが凝ってるので飽きない
演出のレベルが高く緊張感が素晴らしい
暴力表現は痛々しく痛覚に訴えかけて
>>続きを読む

天命の城(2017年製作の映画)

3.8

そこそこウリナラ歴史ものは見てきましたがこれはよかったですね
今まで見た中でも一番手ですね
役者に演出や美術 規模感 どれをとっても十分な出来栄え プロットは身も蓋もないのがいいですね ウリナラものは
>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.8

カーチェイスものか...カーチェイスは単調になるからなぁってちょっと思ってたけど意外とカーチェイスはそれほど多くなく
まぁというよりレオンでしたね
悪くないレオンのオマージュというか二番煎じではないけ
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

1.8

盛り上がらないね退屈にもほどがある
無駄なシーンも多すぎて話にもならない
プロットもあからさま過ぎて興味惹かないですね
まぁなんか松竹って感じですね

王の願い ハングルの始まり(2019年製作の映画)

3.0

そもそも背景知識を持ち合わせないのでちょっと理解が難しいですね
ハングルが読めるのであればまた印象も違うのかもしれません
まぁ基本的にウリナラ歴史ものはあんまりどの作品も刺さらないのでいつものこととい
>>続きを読む

群山:鵞鳥を咏う(2018年製作の映画)

2.7

ハイコンテクストすぎて観客を相当選ぶ作品
背景知識を要求する一切説明を放棄する作品づくりは外の人間からみると理解が非常に難しいですね
作品としてはまぁそれほどレベルが高いわけではないですが、役者は揃っ
>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

何年ぶりか何度目かどちらも定かではないけれどまた観た
何も言う必要がない というか何か批評めいたことを申し上げるなどおこがましく恐れ多い 只々素晴らしいとしか言いようがないし言う必要すらない
何度みて
>>続きを読む

夏時間(2019年製作の映画)

1.5

いつも思うんですけどこういうのって映画にする意味とか価値ってありますかね
特に邦画が撮りそうな映画でありふれたようなでもそれを映画にするっていう
邦画の場合特にお金がかけられないからこういう企画に逃げ
>>続きを読む

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

某沈黙の艦隊ドラマを見てこれがみたくなった ガバガバな沈黙の艦隊を見て目が腐ったので
Huluにあったの知りませんでした
やっぱり素晴らしい作品 沈黙の艦隊とは天と地の差がある
特に細部まで拘った作り
>>続きを読む

悪の偶像(2017年製作の映画)

2.5

映像やBGM 役者などレベルは高いと思う
特にBGMの使い方は緊張感の演出にとても効いている などなど映像作品としての品質は良いと思うのですが肝心のお話の部分がさっぱりよくわからない よくわからないを
>>続きを読む

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.0

これもうシン・グリッドマンでしょ
シン・ウルトラマンに顧客が求めていたものがこれだったのでは?

リバイバル 妻は二度殺される(2015年製作の映画)

3.0

凝ってますね
プロットが凝ってるのとザッピングするので少々分かりづらい
また最後は唐突感があってちょっと違和感でしたね
それでもよく作り込んでるだけあって見ごたえはあるかな
ちょっと中盤中だるみしまし
>>続きを読む

家族(1970年製作の映画)

2.5

幼子二人にジッジも連れてというハードモードな日本列島縦断ロードムービー
各地の方言や風情がいいですね 素人さんも沢山配役されてて各地の風情がリアル
ただそれが故に倍賞千恵子の明らかに垢抜けた感じが不自
>>続きを読む

壬生義士伝(2002年製作の映画)

2.0

擦り倒された壬生狼の話にしたくないという気持ちはわかる
ただやっぱり見る側が新選組の物語に期待するのは当然にガッチガチにあってそこを敢えて外すのは最早それ新選組でなくてもいいですよねとしかならないです
>>続きを読む

俺達に墓はない(1979年製作の映画)

1.5

松田優作が不世出の役者であることはまごうことのない事実だと思う
ただ惜しむらくは作品に恵まれなかった
彼を据えて傑作と言える映画を撮る監督がいなかった 惜しいですね
そして更に不幸なことは彼の才能も何
>>続きを読む

燃えつきた地図(1968年製作の映画)

1.5

勝新はサングラスが似合うな
ぐらいしか言及することがない
よく意味のわからないシーンが多く全体的に間延びしている さすがにこれで2時間はタフすぎる なお突然のホモの眼光
構成もプロットもなんなですかね
>>続きを読む

バイ・ジュン さらば愛しき人(1998年製作の映画)

1.5

映研の卒業制作とまではいかないまでも低予算インディーズという感じ
製作が1998年と結構個人的に刺さる年代
音楽とかインターネットとかゲームとかカルチャーが90年代ともゼロ年代とも違う雰囲気はいい
>>続きを読む

新仁義なき戦い 組長の首(1975年製作の映画)

4.2

仁義なき の爆発的ヒットの余勢をかって製作された 新仁義なきシリーズの二作目
世間の評価として当然仁義なきに比べられて相対的に低く位置づけられる新シリーズですが個人的には十分良く出来てると思います 特
>>続きを読む

ザ・ファイブ(2013年製作の映画)

3.5

韓国映画の標準的なサイコパスとの復讐闘争サスペンス
このフレームは韓国映画の十八番ですね
結構プロットがしっかりしてるし演出は往年の韓国映画らしさ この年代らしい演出でいいですね
弱冠各所に ん? み
>>続きを読む

新・平家物語(1955年製作の映画)

2.3

総天然色
冒頭からスケール感があって期待感が膨らむ 美術も悪くなく大映の気合を感じますね
まぁしかしその他についてはイマイチですかね
役者の演技は時代を考えればこんな感じかなとは思いますが気になったの
>>続きを読む

>|