天真爛漫と精神の異常ってどれくらいの差があるんやろな。狂っていくのに美しい妻が羨ましく思える。
精神を病むということとそのオリジナル性をどういかすかという所のラインの危うさや、それによる固定観念の怖さというのを感じるが、その狭間で若い感性がどう生きるか観ていて面白い。
若き頃ミニシアターで大泣きして映画館から出られないと思った。
実話が元という。親が病になって子の為に必死に勉強して困難を乗り越えていくの。挫けたら子が治らないなんや。それだけの思いで。すごく勇気づけられる。
衝撃の大きい映像。キャパの写真のイメージから作られたようだが、戦争が美しいものでないとはわかっていても、目の前に繰り広げられる映像はかなりショッキングだった。そういうものだ、と突きつけられる。
介護について考えさせられる。おそらくどこの国にでもあるであろう問題。呆けていくということと共にあるということ家族というもの、淡々と流れる。
ケビンコスナーがかっこいいので。ネイティブインディアンはやっぱりすごい。
泣いた。伝えなきゃいけない伝えられない事。同じ時間に祈り合うという事、全部泣けた。
面白い。障害者とか関係なく人として接する時に必要な対等に扱うという大事な部分がよく見える。障害故に手紙でしか表せない気持ちを現実に持ってっちゃうとか、ええなぁ思う。
子供が肥溜めに隠れる部分だけでも子と観たい。いや全部観たいが。親というのは…と思う。
アフガン難民がパキスタンからロンドンへ陸路で行く。数多の苦難を越えて。イランに入った時にイラン人風の服に着替えるのだが、違いがよくわからない所が笑えた。
悲しいなぁ。ほんま悲しい。しかし完全に日本視点になっているのでほんまよう研究されたんやな思う。
アメリカサイドからの視点。硫黄島とセットで観たので興味深い。勝てるわけないよなぁ。と簡単に言える事ではないがよく戦ったよなぁ。
移植された心臓の記憶はあるのだろうか。ある側で観るので非常に興味深かった。人に執着するという事の愛情に近いのに違う、でもなんなんやろ、因果みたいなものを考えちゃったなぁ。
こういう爺様が必要。かっこいいぜ。心理描写も細かくて観ていて丁寧に作られているなぁと思う。
ハーヴェイミルクの印象を持って観るとやはりインパクトは薄れるがショーンペンはすごいなとは思う。
イスラム教国でも離縁できるんやなぁ、と知る。ただやはり女性には不利な事が多いしお金持ちであるかどうかというのもとても関係しているのだよな。介護の問題も万国共通な感があった。遠い国なのに共通点はあるのだ>>続きを読む
すごいねん。もう人間はトウモロコシになっちゃうんやで。頭髪調べるとその成分の最も多いのがトウモロコシなんやで!子は途中で寝た。わしはワクワクでした。
子が観たいというので観たのだが、宇宙人侵略の話やった。子は大興奮だった。わしは戦争でなくした仲間の名前を全部識別番号から覚えてる軍曹がハートロッカーとダブった。この宇宙人は気持ち悪い…どぴゃ〜っての。
ストーリーは引き込まれるが最後がパタパタという感じはあるなぁ。ジョンボンジョビ、こういう役似合うなぁ。
宇宙人はちゃんと来ているのさ。そう確信した。遠いKPAXの事をつらつらと説明する様がいい。精神異常てなんだろうと思うね。大好きさ。KPAX。
アジア人差別見え見えのイギリス人もそうでないイギリスも複雑な事情を持ち合わせた人たちのインドの生活が非常に面白い。胸が痛くなる場面も人生の奥深さも感じる。年をとることの感慨深さもある。いいです。
アニメーションだがアニメーションにしなければならないのも頷ける。人の記憶は都合のよいように、忘れなきゃいけない事は特にそう出来ているのだな、と納得する。この映画は知って観て本当に良かった。
戦争なのだが仕事、という観点で観られる。戦争が仕事であるという人がいるという事。緊張感と達成感。死と隣り合わせの仕事。戦争は麻薬、なのだろうな。
親ってこういうもんなんやろな、って思う。簡単にできないけど、こういうもんやろな、って教えてくれる。
淡々とした桃さんの日常、一人の人の生き方、誰かの為に精一杯生きるという生き方、何気ない人生の大切さを感じる。
キャパ、かっこいいです。ただの女好きで有名だったおじさんになっていても、キャパという名前を生きたかっこいいおいさんなんだ。