megadakeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

低評価が多いが全然面白く映画館で見たかった作品

ある意味「羅生門」的な見た人によって真実は違う話で最後に当事者から事実を語られることでカタルシスを感じられる
爽快だが映画らしく含みを持たせた部分も多
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

実際にあった事件を元にインタビュー形式で描いたシリアスでありながらどこかコミカルな作品

冒頭は特に色合いとかシンメトリーのせいでウェス・アンダーソン味があるが本当に冒頭だけ
マーゴット・ロビーがバー
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

続編が作られるくらいだから面白いのだろうとたかをくくっていたが前作よりもパワーダウンを感じる
まず思い浮かぶのが「羊たちの沈黙」だが中々お粗末であり警察が無能すぎる
ただ1作目のOPと対を成すようなE
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

すごい豪華なメンバーの映画
次々と話は進んでいくし、ストーリーは予想よりもサスペンスで面白い
だけど音楽と演技は褒められたものではない
ただこの作品の成田凌は見るべき

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.0

社畜の前半部分と中盤のロードムービー感あふれるシーンは人間ドラマとしても軽く見れて好きだだったけどゾンビがメインの箇所はそんなにハマらずゾンビ映画としては凡庸
サメゾンビみたいな異形をもっと見たかった

人数の町(2020年製作の映画)

3.5

日本で作るディストピアって感じで新鮮な話だった
物語導入から世界観の説明の流れは良かったけど、後半になるにつれて矛盾が気になりクライマックスの妊娠で夢オチって思ったり上手く飲み込めなかった作品

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.0

パステルカラーと原色寄りのあまり見たことないアニメーションだったけど、見やすかったし何より好きな色合い
エンディングの入り方とその後のネバヤン最高に良かった

至るところに俳句が書いてある街ってコンセ
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.5

さすがギレルモ・デル・トロ
内容自体は子ども向けではあるけどダークな世界観に魅了され、クライマックスでは感動

初めてピノキオの話を最後まで見た気がする

無ケーカクの命中男/ノックトアップ(2007年製作の映画)

4.0

安定のセス・ローゲン
そしてメンバーが豪華というか仲いい奴ら集めましたみたいな作品
ワンナイトで子どもができちゃったはなしだけど、軽く楽しく見れるのはさすがハリウッド
この年代くらいのコメディ好きだし
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.5

始まりこそファンタジー要素の強いコメディかと思えば、その後ファンタジーはなくシリアスであり笑える要素もあるヒューマンドラマ

終盤のとびきりいい場面で、もう一度ファンタジー要素があり思えば二人の間に
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

劇場で見逃した今作をこんなに早く見れるとは嬉しい

ストーリーは文字にすると熱い展開ばかりだが実際は重要なボクシングシーンでケレン味が強すぎるのか世界観に入り込めないし、あっさりしすぎ

ジョナサン・
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TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

3.0

ジャケットから産道か食道のメタファーだろうなと思ってたが全く違った
想像もしてなかったものが出てくるし、予想外の方向へ物語が着地するしでけっこうな驚きの連続だった

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

モンスターパニックを期待していくと前半部分は肩透かしを食らうが、実験シーンは臨場感もあり本当に恐怖を覚えるレベル

潜水艇に爆薬があったり、ご都合的に物語が進んでいくのは昔のアクション映画みたいだしこ
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ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

3.0

ペーパーマンだけあって、実写とペーパークラフトとの合成が上手く、心地よいオープニングで期待のできる始まり

少女とスランプの小説家の交流を描いた重めのヒューマンドラマ、ポップなジャケットとはだいぶ印象
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ティル・デス(2021年製作の映画)

3.5

初めこそスロースタートだがワンシチュエーションの中で次々と展開が進んでいき面白かった
置き換えるとまず寒さに絶望すると思う

SAND LAND(2023年製作の映画)

4.5

鳥山明の短編の中で大好きな作品の映像化、メカのデザインも世界観も最高に大好き

漫画絵が動く新世代のCGアニメーションにケレン味のある演出で見せ場をしっかり見せてくれ、クライマックスの改変も映画ならで
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.5

続いても内田けんじ監督作
今作が1番面白く印象が強いため内容はだいぶ覚えていたが、コメディ要素がどの作品よりも強いため要所要所で笑えるため楽しい

どの作品でも札束と暴力団が出てくるのにいまさらながら
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

今作も初見じゃないのに全く覚えてなくすっかり騙された
後半のどんでん返し
内田けんじ監督、安定して面白い伏線の量も増えてて良かった

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.0

久しぶりに見たけどやっぱり面白い
一連の出来事を多角的に描いた話で少しづつ伏線を回収していくのが気持ちいい
内容をザックリとしか覚えてなかったからコイツ裏あったよなーって思いながらも、まったく先が読め
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

2分間をひたすら繰り返すタイムループもの
あっという間の2分に、まだあるの?の2分と時間の錯覚を感じられる面白い作品

ただ2分間ワンカットでの撮影が続くこともあり、人生で初めて画面酔いが起きたため、
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

4.0

めっちゃいいね
マイエレメントもそうだけど最後まで見せないところに美学を感じる

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.5

ピクサーのアニメーションの表現力が凄まじい
火と水がとめどなく動き続けるし、ところどころ実写が入ってたんじゃないかと感じるほどの作画

途中から冒険モノになるかと思いきやしっかりと恋愛で通したところも
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

湯浅政明監督作で期待してたけどそれ以上の出来、没入できる環境で見た方が良い
室町のロックンロール、異形ってカッコいい

バービー(2023年製作の映画)

3.5

作られた不自然だけど美しい世界観が見ているだけで最高
主役がバービーかと思えば結構ケンの物語でミラーリングして見てしまう作品

エマ・マッキーはやっぱりマーゴット・ロビーに似てた

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.5

3作目という事にびっくり1作目しか見れなかったが同じノリで楽しく頭空っぽで見れる作品

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

演じてるというより岸井ゆきのの違う時間軸をありのままを見ているみたいな神懸かった演技
16ミリフィルムの味のあるノイズ、冒頭の長回しから見入って最後まで淡々と進む物語
エンタメエンタメしてないが魅力的
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.0

青春群像劇だと思うけど閉塞感が台風クラブを連想させられる
ところどころ凄く美しいシーンがあるしブルーハーツもマッチしていた
ただ何箇所か寒い部分があってそこだけ痛々しかった

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

ETを見ているような宇宙人との邂逅
出てくるトランスフォーマー自体の数は少ないが確かな満足感
気になったのはジョン・シナがいつもよりなんか細い気がするのとグレッグのダメ日記の男の子が出てきて嬉しい

成れの果て(2021年製作の映画)

2.0

最後まで見るとあらすじ通りなんだけど印象が全く変わる
二転三転し、どんでん返しの様なんだけど他作品のような痛快さはなく、ただ淡々と心象の変わる不思議な作品

ゲイの人の描き方がひどい

レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.5

見たと思ってたけど見てなかった続編、多分レゴバットマンと勘違い
引き続きレゴの質感、映像のクオリティは変わらずで見応えあり
前作ではヒューマン部分の親子関係はあまりハマらずだけど今作の兄妹関係は共感部
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アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

3.0

前半部分はティーンムービーの王道的内容から後半は一発勝負のスプラッタームービーと前半後半でだいぶジャンルの変わる作品
後味の悪さも含めて嫌いになれないB級映画

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

あらすじを読んだ時点ではウェディングプランナーが主役の話かと思ったが、序盤は群像劇的に進んでいき後半に伏線回収していく話でテンポもよく見ていて楽しい作品

特に余興のまとめ方が一つのエンタメとして良か
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.0

またリブートかと思ってたけど時系列的にはバンブルビーの後の作品
クライマックスはまさかのエンドゲームのようでありアッセンブルに大興奮

今作は人が雑魚でなくしっかりと闘える展開があり昔ゲームであったヴ
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