YukariObanaさんの映画レビュー・感想・評価

YukariObana

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タイムリミット(2003年製作の映画)

3.0

検視官役の彼が全て笑
もう彼が主役でええよ笑

とりあえず、ええの!?それでええんですか!?ってなるストーリーです。
無法地帯かよ笑
おさまったことにしてるけど、
おさまってないよね?
それじゃおさま
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

これまでの宮崎駿作品と比較するとハウルやらポニョ以上に全然説明もないまま奇想天外に物事が進むのでどうしても「訳わからん」と思ってしまうかもしれないけど、
私はこの作品が好きだ。
訳分からんこと自体は全
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

原作は仙台編?のみ読了済。
正直、高みを目指して必死に頑張るのが主題の物語とか、弱かったやつが必死に努力して強くなる系の物語とか、未熟なのに一丁前にナンバーワンを目指してることを豪語しちゃうハートの強
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

私にとってはすごく素晴らしい作品だった!!
けど、評価の分かれる作品だと思う。
・地震を題材にしたこと
・説明やリアリティが足りない部分があったこと
色々な評価を見る限り、大きくはこれが理由じゃないか
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.5

久しぶりになんか見たいな、映画館で……ということで時間的にぴったり合ったand綺麗なアニメは大画面で見るが吉、ということでちらの映画をチョイス。
想像通り映像はとっても綺麗で、水の質感が特に印象的だし
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

感動作なんだけど過剰な描き方はなく、描くべきことをしっかり、ジャストサイズで描こうとしている感じ。その実直さが逆にすごく胸にくる映画でした。
家族の通訳として学校の前に漁の手伝いをしたり、当たり前のよ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

痛快!爽快!というには私は心が優しすぎまして(笑)たくさんの人がゴミのように死ぬ映画が基本的には苦手なんですね。フィクションとはいえ、そ、そないに殺さんでも、、、と思ってしまうわけ笑
しかも最後のユリ
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ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

3.5

小さい頃、もし記憶をなくしてしまったらその人をその人たらしめるものは何なんだろう?とよく考えたのを思い出しました。記憶=その人なんじゃないの、記憶をなくしてなおその人と言えるのか……とか、色々思案して>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

前作でクソビッチから更生したツリーがただのキレると(顔が)やばい気性の荒い女としてまたまた大活躍。しかしこの子こんな毎回ボロボロになって長生きできるんかな笑笑

今回はパラレルワールドということである
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.9

ジャケット見て勝手に超絶B級ホラーかな?と思ったら、ところがどっこいの良質なサスペンスでございました。
母親の過去の不倫のせいでギクシャクした家庭と、同時に街で発生する少年の行方不明事件。家庭では写真
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

面白い角度の映画。舞台はゲーム、主人公はゲームのモブキャラ。ゲームの世界とそのゲームを制作し管理する側の現実の世界が絡み合って物語が進んでいく。
この綺麗に整ったCGの世界観がまたいいね。細かい部分ま
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

主題歌のMystery of loveがこの映画を表現しすぎていて、映画が終わった後も聴きまくっています。濃密で鬱蒼としていて、カラッとしているのに瑞々しくて熱っぽい。素晴らしい一曲だなあ。

どのカ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

悲惨な戦争映画は、まさに今起こっている戦争を想起してしまうという恐怖が強くどうしても見ることができないでいる中、アマプラで選択した映画。
とはいえ、これも戦争の話。
一人の天才の波乱の人生を描く物語で
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.9


色々感想書いてたけど消しちゃった。
複雑な年頃を生きる陽ちゃんや陸くんが、子供なりに自分の周囲の環境や背景に思い悩んで迷走して、大人の本音を知る中で、
大人も弱いんだなあ、とか、
いや案外強いんか、
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

これは、想定外に、めちゃめちゃ素敵な作品だった……。タイムループもので、ボーイミーツガールな青春もの。主役のキャスリン・ニュートンとカイル・アレンがとにかくキュート。ボーイミーツガールはやっぱりボーイ>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

3.8

誰もが知る名作映画、そんなぐらいの認識しかなかったのですが、Filmarksで続けている映画の鑑賞記録100本目は何にしよう?と考えた末「ロッキーしかないやろ……」と。「殺人の追憶」が見たいなあという>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.5

わかりやすい、親子愛を描くドラマ。ドラマとして大変よくできてるんだけど、邦画によく感じる「よくできすぎてる」感じがあり、やっぱり私は何でも想像の余地がある話が好きかも……とは思ってしまった。

でも、
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

これ、私の中では「アナザープラネット」と並ぶというか、勝手に私の中で対になったという感じで、大変素晴らしい作品であり、同じくらい胸が切り裂かれるような作品。だからー娘がいる身でこういう話はほんまにきつ>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

つらい。久しぶりにこんなにつらいぞ。
アメリカの社会問題をテーマにとったミステリー。ミステリーとしては単純な構成ではあるものの、その背後にある闇が深く凄まじく、特に同じ娘を持つ親としては胸が苦しすぎた
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.5

これは評価のわかれる映画だろうなあ。はあ?で終わる人もいるだろう。
予備知識がないと楽しめない…みたいなハナから観客に教養があることを前提とした映画ってたまにありますが、この作品も予備知識を求めるもの
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NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

3.6

これ、絶対続編つくろうと思ってたでしょ!?そうでしょーーー!!
とつい、思ってしまう壮大な序章映画。序章だけの映画。
そういう映画の作り自体に「えっえっえっ」となってしまうともうアウトだし、色々ご都合
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

かまいたちの山内氏が好きな映画に挙げていて、見たい!と思ってた!やっと見れました(自宅では映画見れない、子が騒ぐので)
難しいし恐ろしい題材なのに話がコンパクトで無駄がなくておもしろい。ハラハラするけ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

つい最近グリーンブック見たから、なんやらかぶるところが多かったです。雇い主側がとんでもない金持ちとか。雇われる側が粗野で乱暴なのに、チャーミングとか。あと……モノ盗みがち笑

この映画自体はとても好き
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

またまたタイムリープ?もの。
ずっとずっと気になっていてやっと見た!というのが少し前。
ふーむ、ちょっと期待値が高すぎました。
まとまってて、シンプルで、でもしっかり展開があって良作だと思います。なん
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劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.0

これはですね、シュタゲのアニメの本編を見て、シュタゲに思い入れのある、まだシュタゲの世界に浸ってたい人が見る作品でして、それ以外の人にはなんの意味もなさないと思います。誤ってもアニメ本編を見てない人は>>続きを読む

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.5

サスペンスが好きな人は大当たりではないにしろハズレではない、ちょうどいい具合の作品。猟奇的でエグいし薄暗さもあるけど、陰気すぎず、絶望的すぎず。
羊たちの沈黙ほど狂気感もなく、怖いのに割と軽めに見れる
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

ふむ!面白かった。
うまいことまとまってるし、中間の山場もあり、全体通して話もややこしくなくシンプル。キャラクターも立ってるし、世界を救う王道のSF映画!って感じ。
Amazonが配給権もってるけど、
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.2

地球には間違いなく引力があるよ〜

ってマネもので見たんですよね。でも忘れてて、あれ?なんか聞いたことあるでコレ!ってなった笑
このときジャッキー首折ったってマジで?もうそう言われたら怖すぎて逆に見れ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

上級国民気取ったナルシスト主人公がとにかくザクザク人殺ししていく。キモい!クリスチャンベールだからこそ余計にキモい。なぜ、こんなキモく演じられるのか。
この映画の見どころは主人公含め、みんな自分にしか
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

よかった。
ここ最近ゲットアウトとか人種差別を描くスリラー映画をちょこちょこ観ていて、
同じテーマでありながらも、切なくて寂しくて、でもぐっと胸を掴まれるようなあったかさの詰まった映画を観ることができ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

高速タイピングでよーわからんプログラムみたいなのがズラーっと並んでいくだけでテンションあがっちゃう系の厨二病の素質を持った私みたいなのには、そこそこたまらんスタイリッシュムービーですな。

オリジナリ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

感想をつけていなかったので、再鑑賞。
本当にとんでもない映画だと思いますし、ノーランはとんでもない監督です。もうそれだけは確実。ややこしい話嫌いって人はもうこの映画全然無理やと思うんですけど笑笑

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アンノウン(2011年製作の映画)

3.4

記憶喪失もの。世にも奇妙な物語的な感じかと思ったら、全然ちゃいましたね。記憶が曖昧で頼りないリーアム・ニーソンが、最終的に無双していく話です笑笑

夫と見たんですが、「いやいや、なんでこいつドリフトで
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

この監督はとにかく音楽のチョイスが気味悪いのよ!!もうオープニングから毎回怖いやん、これ怖いやつやん!ってなるのよ。でもホラーではないですよね、ホラーに分類されるの?これ。スリラーってやつですかね?>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

とっても良くできた映画だし、ワンシチュエーションってのはなかなか鑑賞しがいがありました。この点数なのは、自分の入り込み方的に。主役の俳優さんの演技も丁寧でいいんだけど、逆にこれ完全な音声ドラマだったら>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.6

ノーラン作品で見てないやつを見たり、見返したりしようと。
プレステージ、見た気もするし、見てない気もする笑、ということで鑑賞しました。

私が好きなノーラン作品は基本近未来系なので、テイストはかなり違
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