kurinさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ALIVEHOON アライブフーン(2022年製作の映画)

3.5

「OVER DRIVE」のコメントを見た時に本作がおすすめとされていたので楽しみにして見ました。ドリフト・レースが何を争うのかはわからなかったですが、本作のドライブシーンの撮影は凄い。あの恐ろしいクル>>続きを読む

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.3

庶民のマイホーム所有の夢と現実を極力想像力を働かせて、まるでマンガのような内容にしたのが面白い。在宅してたのに地下500メートルで溺れそうなんてよく考えたものだ。日本での題名もセンスありです。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

やり手の女性が小さい子供を守りながらの大アクションは昔からよくあるヒロインもの。今回も主人公はストイックだし、ドライビングも格闘もよくやってます。なかなかキレのいいアクションと思いますが、ラストはどう>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

PCの画面上で全て進行する試みは画面展開がとてもスピーディー。また主人公のデジタルスキルは驚くほど。たいしたものだ。母親の元夫と詐欺師の関係がやや理解しにくかったが、話としては面白くなった。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

TVドラマの時からずっとファン。とぼけた入間みちおや猪突猛進の坂間千鶴を中心にレギュラーの皆がとてもうまく演じていた。あの軽やかなテーマ曲も健在。とても楽しめたが、土壌汚染の隠蔽や船衝突事故のあたりの>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラを終戦後に出現させたため、ゴジラの凶悪性悪魔性がよく発揮されていた。ゴジラ登場シーンの災害描写が誠に凄まじくて映像的に満足しました。また、海上で木製船とゴジラ(せびれだったか?)が並ぶシンメトリ>>続きを読む

Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

4.3

これはなかなかすごいドキュメント。ダルビッシュの言ってることがとてもいい。大谷くん、2024年も輝け!あなたはすごいのは間違いないけど、凄いだけに心配もあるね。期待しかありません。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

話が進むうち、何度も騙されていました。よく考えれば伏線がいっぱい張られていたようです。ラストもまたひっくり返すようなシーンになってました。サービス精神満点な映画で楽しめました。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

ジム・キャリーの顔芸は本当にすごい。彼以上の人はいないのでは。彼の特性を活かした話で、かなりの架空の話として面白かった。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

妻夫木聡の居心地の悪そうな家庭の演技が面白い。本人とはなんぞやという裏の世界の恐ろしさを感じました。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

エアポートもの+バイオテロという強い組合せのパニックムービー。犯人役のイム・シワンがとても異常性を出していて恐怖を煽り、話はソン・ガンホやイ・ビョンホンの大御所がガッチリ固めていて安心してみれる。エン>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

不死身のヒーロー、アアタミがカッコいい。攻撃は最強とまでいかないが、受身はサイボーグ並みの強さ。虐げられた人々の伝説の英雄だ。怒りの爆発表現がとてもわかりやすくて、共感できる。ツルハシを愛用しているの>>続きを読む

アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)

3.6

アラン・ドロンにはあまりない痛快娯楽剣劇。黒装束のドロンが凛々しくかっこいい。O・ピッコロの元気な娘も好演。50年前の作品だけれど十分堪能できます。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

絵とメンバーの佇まいがよい。半世紀前の良き学生時代を想像させる良質のファンタジーでした。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.9

2人の少女の演技と佇まいが素晴らしい。これぞファンタジーというような独特な世界を作り出している。約1時間10分の中編ですが目が離せない品質の高い作品と思います。

007/私を愛したスパイ 4Kレストア(1977年製作の映画)

3.8

ストーリーは「2度死ぬ」をリファインしたものですが、英露のスパイ2名も見栄え良くとてもスマートで絵になる。列車内格闘やロータス・エスプリの水陸両用のアクションも冴えてました。女性を中心にいろいろなキャ>>続きを読む

女王陛下の007 4Kレストア(1969年製作の映画)

3.3

「007/ノータイム・トゥ・ダイ」をみたときにL・アームストロングの「愛はすべてを超えて」がテーマ曲に再び使われていたのに驚いて、本作は再見したかった。特にいいのが雪山以降のシーンでロープウェイ、スキ>>続きを読む

007は二度死ぬ 4Kレストア(1967年製作の映画)

3.0

原作が日本を丁寧に描いていることを受けて、当時の日本を描くのにかなり力を入れているとのこと。55年も経っているので別世界のようだし、荒唐無稽さも強いと感じた。同時期の007作品とは全く別の作品。S・コ>>続きを読む

ファイアー・ブレイク 炎の大救出(2020年製作の映画)

3.5

話は単純だけど、火災をめぐる描写がとてもよくできている。何よりその深刻さが真実に思う。ロシアでさえ、描くのだから森林火災は全世界で起きていると思う。本当に終末は近いと考えてしまう。

メジャーリーグ2(1994年製作の映画)

3.3

前作であっという間にリーグ優勝してしまうが、さすがに新シーズンは全員不調に転落、下位を低迷している模様。でもなぜか突然復調し、またまたリーグ決勝戦へ!いろいろ賑やかなメンバーも加わって、みんなで大騒ぎ>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.7

ナチス支配下のユダヤ人救出劇として、丁寧に勇気ある人々を描いている。不幸な厳しい描写もできるだけ抑えられている感じ。しかし、人も動物もにべもなく殺害するとはナチスはやはり悪魔そのもの。恐怖の極みです。>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

喪失した記憶をとりもどしたら、現実は最悪だったという印象。喪失中の描写は不安感を煽って面白いが、目覚めて以降が長めでやや緩んでしまった感じがした。サスペンスとしては工夫があって面白いと思う。

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

4.1

一作目を最近観て、面白かったので速攻新作を観ました!アクション、コメディの部分共にパワーアップして、素晴らしいエンターテインメントになってました!ヒョンビンのスーパーヒーローぶりは言うことなく、ユ・ヘ>>続きを読む

ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

犯人が余りに執拗でサスペンスとしては盛り上がるが、犯人がわかったところから話にやや理解しにくい行動が増えた。解決が両成敗になったオチはやや残念。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

レースのシーン、マシン回りの写しがど迫力。疾走感と大地に響く大音響が素晴らしい。あと、レース中にちょいちょい挿入されるクルマの内燃機関のスポット描写がめちゃくちゃ嬉しい。こんなにすごい画面を見たことな>>続きを読む

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.6

ユ・ヘジンのお笑い系の動きはやや不発だけど、なんといってもヒョンビンがカッコいい!若い頃のマックイーンのようにシャープで切れて、ストイック!ストーリーも敵役が強くて、スリル溢れて飽きさせない。続編もあ>>続きを読む

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.5

メジャーの弱小チームはなんでもありだからね!野球がお祭りのようですごく楽しいかつ盛り上がりも素晴らしい。チャーリー・シーンのノーコンピッチャーがまた楽しい。(今年は特に)野球ファンはご満悦間違いなし。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.6

阿部寛扮する売れない小説家の元家族のエピソードを重ねて描く。世に言うダメ男、やることなすことテキトーな感じだが、元気だけはあるところが取り柄。本人以外の周りは覚めていて、母親(樹木希林)はさらにその上>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

出産した子供取り違いの大事件から、その修復と過去の痛ましい歴史の検証まで、ガリガリと物語が進む。なんかまるで誰が子供の親だっていいんだ、大事なのは命だと言っているような気がした(気のせいかもしれない)>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

3.8

濱田岳の熱い演技に拍手!気持ちが良くなれる映画です。木村文乃ちゃんが、可愛いだけでなく、ご意見番してて可愛らしい。

とんび(2022年製作の映画)

3.7

阿部寛の無骨ぶりは最高です。「自虐の詩」の時も最高!と思ったけどこの映画もいい。薬師丸ひろ子の哀しみを秘めた演技もいい。麻生久美子はなんという儲け役!安田顕をはじめとする地元の仲間もいい。
いい気持ち
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.4

無骨な好漢マ・ドンソクの人情とファイト(アームレスリング)の物語。十八番の話だけど、さすがのマ・ドンソク!迫力のアクションで楽しめました。

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.6

とても雰囲気のある静かな家と庭、その主人及び家族を描き出した。珍しいけれどとても趣があっていい感じ。どこかユーモアのある仙人のような山崎努が景色に溶け込んでてよかった。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

岸井ゆきのが聞こえず、話さない世界を凄くシャープに表現してゆく。見ていて飽きない名演と思う。ややざらざらした映像感とうらぶれた三浦友和もとてもいい。ボクシング関連のシーンはストイックでエネルギッシュ。>>続きを読む

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.2

題名とは違う印象で、とにかくまっすぐで、悪意のある奴は出てこない。いい気分にさせてくれる名作。主演のアンソニー・ウォンは障害がある役ながら、素晴らしく印象的な演技。他の仲間や家政婦も気持ちの良い奴ばか>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

これぞ、マーベルのサーガ(初めの)大団円。これだけのオールスターでさらには各自の見せ場を作って公開したのは本当に凄い!アメコミ原作を愛するものが最高の加工をしたと思います。「素晴らしい」のひとことでし>>続きを読む