もも湯さんの映画レビュー・感想・評価

もも湯

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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.4

もはや誰も彼女を止められない…!
薄々、いや濃厚に気付いてたけどこの女は自ら破滅に向かいたかったんだ。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

宮崎駿へのリスペクトを込めまして。
鳥好きな人も大満足(のはず)の羽数

REDLINE(2010年製作の映画)

3.8

5,6年ぶりかに、劇場にて再鑑賞。

勢いとともに目まぐるしく進む映像はまさにカオスなんだけど、結局ラヴ、みたいな良い意味でラスト気の抜ける感じも含めて当時から自分は好きでした。

音楽もこれまた良く
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KIN/キン(2018年製作の映画)

3.8

良作!SFというジャンルながら、血縁関係のない兄弟が最初はぎこちなかったものの、残された二人が目的地をめざすうちにだんだん絆が深まり本当の家族のようになっていくところにグッときた。

そしてキーアイテ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

ポテチ食べながら気楽に観るのにちょうどよかった。主役の女性の日に日にやつれて疲弊してゆく顔面が、人間の老いゆく姿を早回しで見させられているようだった。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.6


おなじみA24様。洒落感を用いながらもあの年齢特有の、イマドキの女の子のセンシティブな感情を丁寧に描いている。
主役の少女が丸っこくてだんだんクセになる。ジャケットはなぜか中国禅宗の開祖である達磨を
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男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)

3.4

マドンナ岸惠子。

寅さんを除くくるまや御一行が初めて飛行機で大分旅行へ行くシーンから。
留守中居ても立っても居られない虎さんの様子から、いつも待ってくれている家族や帰る場所があるからこその
風来坊で
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アス(2019年製作の映画)

3.1

前作のゲットアウトから期待高まりつつの鑑賞。
中盤の、家族一人につき一体があてがわれ、マンツーマン状態のあたりが最も個人的にはボルテージあがりました。
末っ子のクローン少年よ。。動物的な、予測不可能な
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8


窮屈な生活から脱するべく、主人公の男の子が小さな身体一つでぶつかっていく様がかわいらしくも逞しい。

がだんだんと仲間たちと行動を共にするうちに明らかに素行が悪くなっていく。
なんとなく親心のような
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

3.8

生真面目なポリスメンが一夜にしてヒモになってしまう、って。
緑色のファッションに身を包んだ娼婦のイルマにドハマった元ポリスメンがだんだんヤバイ奴に変貌してくから見ていておもしろい。

イルマ役のシャー
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学校III(1998年製作の映画)

3.3

黒田勇樹が発する独り言がだいぶ前衛的で笑った。
そして小林稔侍演じる大企業をリストラされたサラリーマンがかわいらしくもかっこいいおじさん。

紅一点のチャーミングで可愛らしい大竹しのぶとそのまわりのお
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学校II(1996年製作の映画)

3.7

山田洋次の人情劇が止まらない…!

シリーズの中で最も感動作でした。

まさかの初っ端からのあゆ。かわいい。
永瀬正敏がライブのことを(なんと安室奈美恵が出演) 日頃の鬱積したエネルギーをあそこで思い
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学校(1993年製作の映画)

3.3

初っ端から感情に訴えかける笛?のメロディー。
夜間中学を舞台にした人情あふれるヒューマンドラマ。
クラスメイトの死を機に行われた、幸せとは何か、というちょい哲学的な論じ合いが印象深い。

若かりし頃の
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.4

今回もファッション性高いソフィア作品らしい一作。親子なのに友達みたいな父娘の関係性がおもしろい。
ビルマーレイ演じるプレイボーイの父親がとにかく紳士でユーモアあってチャーミング。ソフィア作品の中にいる
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.9

ダブリンの街並みが満載で魅力的。そこで各々生活する人々。奇跡的にリンクしてたった一度でも通じ合う素晴らしさ。
アイルランドにより行きたくなった。
ジョンカーニー監督の音楽愛は以前鑑賞したシングストリー
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0


色調等からウェスアンダーソンぽいなぁ〜と思いつつ
冒頭のビートルズからすでによい…!
全体的にポップなんだけれど戦争映画の重さもきちんと感じられてそのバランスがよかった。その辺が子供が観ても理解でき
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.0

名曲揃い。マリア先生の底抜けの明るさに大人のワタシまで元気付けられる。
黒髪の女の子めちゃくちゃかわいくないですか。
末っ子の女の子はしっかりオチをかっさらって末っ子的役割を遂行。(フォルムもかわいい
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.9


風呂場で遺体処理→窯で焼却というルーティンもだんだん見慣れてきて、釜のオレンジ色の画が映るとだんだん焚き火的ヒーリング効果すら感じてきたり。。

若干キスマイフットツー宮田さん似の主人公のキャラも好
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

男のロマンが詰まってまして。飛行機の設計に夢中になる男勝りな瑞々しい少女、いいなぁ。

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.7

学校のプールに静かに出てくるタイトルロゴよかったな。青春真っ盛りのお話なのに全体的に陰鬱なんだけど好き。このときの工藤夕貴最高だな…。
台風の夜に商店街で出会った謎のオカリナ二人組が気になって仕方ない
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.3

かわいいおっちゃん!こんな人がドクターだったらみんな元気出そう。
人の病気を治したり癒したりといったところの根源にパッチならぬ、エドワードバッチ博士の考えとも通じるものをかんじた。
蝶の舞うシーンは美
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.7

Rock around the clockから始まり、次々とオールディーズが鳴り止まない。
若者特有の破天荒さすら愛おしい、あの時代特有のアメリカ青春群像劇。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.2

ブルース・リーって、なんかお顔かわいいな、って。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.3

お庭のシーン デコトラの集会みたいな、エレクトリカルパレードみたいな、なんかアガりました。

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.7

中華圏の美女が好みな上に、つやっぽい華やかなジャケットに惹かれて寝る前に見てしまいまして

おしゃれなガールズムービーのような青春溢れる棒アイスのシーンから一転、突如始まる戦闘シーンでは案外生々しく気
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.9

劇中何度も流れるsummerで、儚さやノスタルジーやらなんやらで胸が押しつぶされそうな切なさに。
何度もたけしがギャグかますシーンも盛り込まれてるんだけど、それもなんか切ない。キタノブルーも哀愁が強す
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.0

ケビンコスナー、渋。公私混同に悩んでしまうところもまたなんかイイ
ラストにもってこられたエンダーに「やっぱコレだね〜」。

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