いとさんの映画レビュー・感想・評価

いと

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

僕はシン・ゴジラの方が好きです(笑)
が、本当に完成度の高いゴジラ映画だと思います。

前半はちょっとドラマが長くて、これ要るかー?って思いながら見てたんですが、後半ちゃんと感動してしまいました笑
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

「わからない」「意味不明だ」と言われつつ、どうにも気になってしょうがないので見ました。結果、「わからん。意味不明」でした。

エンドロールが終わって灯りがついた後、周りのお客さんほぼしゃべらない。たぶ
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クナシリ(2019年製作の映画)

3.7

普段知ることのできない国後島での生活や人々に密着したドキュメンタリー。
戦後直後に日露の人々が共存していたことは驚きだった。
国後を追われた日本人側の視点もあればなおよかった。

セッション(2014年製作の映画)

4.1

凄すぎた…圧倒された…
音楽に魅せられた狂人達の命を賭けた闘い。
良くも悪くも日本人には作れない映画だ。

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

意外と面白かった。惹き込まれて一気に観てしまった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

シン・ゴジラ楽しめた人は楽しめるかと。ただシン・ゴジラよりはやや脚本が弱く焼き直し感はやや否めず。
思いっきりエヴァじゃんという庵野ワールドは健在。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

村上春樹の原作『女のいない男たち』からタイトルである「ドライブ・マイ・カー」を含む3編を濱口監督独自の脚本も織り込み3時間にまとめた大作。

西島秀俊は安定の名演。今回素晴らしいなと思ったのはヒロイン
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

相変わらずの西川映画。社会の歪みをこれでもかと描く。そして役所広司の変わらぬ名演。

希望のある映画ではないけど、間違いなく名作。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

カップルで見ちゃいけない理由がわかりました。1人で見ても辛かった…
そしてAwesome City Clubの勿忘はラストで流れるのかと思いきや流れませんでした。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.3

亀梨君の無駄使い。
最後ハリポタかな?って思っちゃいました。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

岸井ゆきのの彼氏(じゃないけど)しゅきしゅき感と成田凌のクズ男ぶりが素晴らしい。
葉子のことを思い続けるナカハラの一途さが苦しい。報われないとわかってても思い続ける愛。自分も報われそうにない片想いを続
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楽園(2019年製作の映画)

4.2

重い。
孤独を感じたことのある人には観るのが辛い映画だと思う。
心優しい善次郎が孤立を深め次第に壊れていく様子は観ていていたたまれなかった。
それでも2時間目を逸らすことができなかったのは、やはりそれ
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嵐電(2019年製作の映画)

4.5

あんまり嵐電に馴染みはなかったけど、京都に住んだことある人ならわかる、ちょっと柔らかい光で包まれてる京都独特の空気感が映像から溢れてきて懐かしい気持ちになった。

キツネとタヌキの話はいかにも京都らし
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.1

「キャッチャー・イン・ザ・ライ」で有名なJ.D.サリンジャーの半生を綴った物語。
『ライ麦畑』はまだ読んだことがないのだが、映画を観たのと村上春樹が好きなので存在は知っていた。

戦争が人を壊してしま
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観なければと思っていた作品。最愛の人・亜紀を失った主人公・朔太郎の再生の物語。物語のラストで朔太郎が「ここに来て、世界の中心がどこかわかった気がする」という台詞が印象的。
物語の舞台に行ってみた
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

4.5

瀧内公美さんの熱演が素晴らしい
同世代として応援したい

現実の福島にも絶望しながらもなんとか前を向いて生きていかなくちゃいけない、たくさんの人たちがいるんだろうな

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

他の人のレビューでもあったけど、確かに仲村トオルは悪役感ないなぁ
まぁだからこそ最後までわかんないんだけど

でも久しぶりに面白いサスペンスを見せてもらいました。ストーリーは素晴らしかったです

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.4

内面に深く迫ってきて揺さぶられる。音楽も絶妙。俳優陣の演技が見事。ラストでタイトルの意味がわかる。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.7

自殺した親友を巡る物語。親友の足跡を辿ることで、主人公は少しずつ悲しみを癒していく。
なんとなく村上春樹みたいな物語。静寂と悲しみが映画全体を覆っている。

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.2

ELLE編集長のジャン=ドミニック・ボービー氏が閉じ込め症候群(Rocked in syndrome)になった後を描く、実話に基づく映画。

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