原爆を作ったオッペンハイマー博士の実話を描いた作品で、2023年のアカデミー賞最優秀作品賞に輝いた大作。公開初日の1回目で鑑賞しました。長崎で生まれ育った自分にとって、原爆は避けて通れない話題。当作品>>続きを読む
誰でも名前は知るナポレオン・ボナパルトの生涯を描いたリドリー・スコット監督の大作。ナポレオンと言えば栄光とか栄華というイメージだったけど、どちらかというと人物像が泥臭く描かれており、興味深く鑑賞できま>>続きを読む
終戦直後、焼け野原になった東京を舞台にしたゴジラの新作。ゴジラのいつもの暴れっぷりもさることながら、時代背景を考慮した人間模様が絡み合って、これまでとは違ったゴジラ作品を楽しめました。
…シン・ゴジラ>>続きを読む
1920年代、石油の利権を巡ってのインディアンの殺人事件を描いた大作。スコセッシ監督・ディカプリオ・デニーロという最強の顔ぶれで、206分もあるけど集中力を切らさずに楽しめました。
人間そっくりのAIが誕生した近未来を舞台に、AIにより核攻撃を受けたアメリカと、AIを支持する「ニューアジア」の抗争を描いたSFアクション。ストーリーはすごく面白かったけど、時々おかしな日本語が出てく>>続きを読む
2018年公開の「フォールアウト」以来となるシリーズ第7作。個人的にはトム・クルーズのイーサン・ハントが大好きなので、公開を楽しみにしてました。
相変わらずのド派手なアクションと、誰が味方で誰が敵なの>>続きを読む
15年振りに公開のシリーズ第5作。お決まりのカーチェイスからの謎解きへの流れは流石で、映像技術の革新もありシリーズ中1,2を争う面白さでした。過去作品観たのが昔過ぎて、今週4作品全て再鑑賞してから臨ん>>続きを読む
これまで公になっているものとは違う角度からの映像や、大会が始まる前からの秘蔵映像、そしてベンチ裏でのリアルな選手たちの声等、チーム専属のカメラだからこその映像が盛り沢山でとてもよかった!野球ファンなら>>続きを読む
M・ナイト・シャマラン監督お得意のサスペンススリラー。山奥の小屋に突然訪れた謎の4人組が、世界の終わりを告げるシーンから始まり、訳のわからないまま物語が進んでいきます。結局最後まで謎は残ったままだった>>続きを読む
2009年公開のサイコホラー「エスター」の前日談を描いた作品。前作の重大なネタバレから始まるので詳しい感想を書くのは難しいけど(苦笑)、思っていたよりも脚本が濃くてとても面白かったです。劇場へ足を運ぶ>>続きを読む
スティーブン・スピルバーグ監督が若き日の自分をモチーフに描いた自伝的作品。映画との出会いから少年時代を経て、仕事として映画に携わるところまでが時系列で描かれており、食い入るように観入ってしまいました。>>続きを読む
A24ということで公開を楽しみにしていた作品。しかし内容は想像していたものとは全く異なり、奇想天外で難解でした(苦笑)映像は存分に楽しんだけど、テーマが難しかったかも。
かつての日本の傀儡国家・満州国を舞台にした中国のスパイ映画。超シリアスで複雑な人物関係が描かれており、かなり見応えがありました。個人的にはストライクな作品だったけど、客席3人だけだった(苦笑)
あの「タイタニック」が劇場のスクリーンで2週間限定の公開!1997年の公開当時に劇場で観て以来、もう何十回も観てて台詞の1つ1つまで頭に入ってるけど、やっぱり劇場で観れるのは格別でした。わかってても泣>>続きを読む
1920年代のハリウッドを舞台に、サイレントからトーキーへの移り変わりの映画業界の悲喜交々を描いた作品。小刻みのいいテンポで物語は進んで行くけれど、終盤からラストへ向かうシーンはすごく心に残った。18>>続きを読む
ほぼワンシチュエーションで描かれるスリラー。もっと怖い映像だと思っていたけど、映像よりも心理的にゾクゾクするストーリーだった。脚本が面白くて、最後の最後にどんでん返しがあるところも好み。
アイルランドの小さな島・イニシェリン島を舞台に、仲の良い親友に突然嫌われた主人公と、それを取り巻く島の住人の物語。テーマが奥深くて全てを理解するのは難しいかもしれないけど、映像の美しさと独特の空気感が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
不気味な静けさで淡々と物語が進んでいくスリラー。羊から生まれた「アダ」の姿をすぐには見せない描き方はよかった。ラストの銃声からのシーンは解釈が難解。かなり前衛的で観る人を選ぶ作品だったかも。
このレビューはネタバレを含みます
「シネマンション」のイベントで鑑賞。緊迫感あふれるサスペンスと思って観てたので、まさかの結末にはビックリで思わず拍手!1回目のドッキリには完全に騙されたけど、2回目のは薄々わかった感じでした(苦笑)で>>続きを読む
ソウル発ホノルル行きの機内で、殺人ウィルスをばら撒くバイオテロが勃発するサスペンス。逃げることができない飛行機という密閉された空間が舞台ということもあり、最初から最後まで緊張感たっぷり。人間ドラマもし>>続きを読む
目的地到着の90年前に、不慮の事故で冬眠カプセルから目覚めてしまうというSFサスペンス。登場人物はたったの3人(+1)という限られたシチュエーションの中で、緊張感も人間模様もしっかりと描かれていた印象>>続きを読む
いつも観てるYouTubeチャンネル「シネマンション」のイベントで鑑賞。緊迫感がある中にも設定の甘いところがあったりして(苦笑)なかなか面白かったです。
鑑賞後の感想のトークショーがめちゃめちゃ面白か>>続きを読む
2009年公開の大ヒット作の13年振りの続編、IMAX3Dで鑑賞。前作からの美しい映像を引き継ぎながらも、より深いストーリーと世界観で圧倒されました。3時間12分もあるけど最後まで集中力は切れず。すご>>続きを読む
田舎の大きな屋敷で起こる不可解な現象を描いたホラー。A24らしく斬新な切り口で描かれており、特に終盤の畳み掛けてくる恐怖が面白かった。しかしこれ邦題には問題ありだな(苦笑)
…大阪で映画観たのは10数>>続きを読む
1人20万円の超高級レストランを舞台にしたスリラー。何が起こるのか予測が付かない恐怖が、ブラックユーモアたっぷりで面白かった!しかし小さなシアターでしかやってないのと、ガラガラだったのは個人的に謎です>>続きを読む
次から次に展開して行くストーリーもさることながら、とにかくキャストが豪華!実話が元になってるということで、正に嘘みたいなホントの話でした。面白かった!
…クリスチャン・ベイルがウィレム・デフォーみたい>>続きを読む
子供の頃に交通事故で頭にチタンを埋め込まれた女性を巡るサスペンス。完全に観る人を選ぶような作品で、何となく「イレイザーヘッド」を思い出した。かなりカルトチックでテーマの理解が難しかったかも。
ガリレオシリーズ第3弾。原作を未読だったので一緒に推理しながら鑑賞を楽しんだけど、全く予想してなかった結末でした。東野圭吾原作の作品は原作から入るのがいいのか、映画から入るのがいいのか悩ましいところで>>続きを読む
東野圭吾原作のガリレオシリーズの映画化第1弾。原作を読んだのは確か10年くらい前だったけど、珍しいストーリーなのでしっかりと覚えてました。犯罪者目線で描かれるけど、最後に真相が明らかになるのがいいです>>続きを読む
東野圭吾原作のミステリーの名作。「祈りの幕が下りる時」もそうだったけど、犯人に共感して同情してしまう悲しい物語で、とてもよかった。福山雅治のカッコよさが光ってました。
言わずと知れた大作のリバイバル上映。2009年に公開された時にも劇場で観てるけど、すっかり内容忘れてたので観に来てよかった。やっぱり映像の美しさは最高ですね。…12月公開の続編「アバター:ウェイ・オブ>>続きを読む
森村誠一原作のミステリーの名作。ホテルのエレベーター内で起きた殺人事件の発端が、戦後の混沌期へと繋がっていく流れが秀逸で、色々と考えさせられる悲しい物語でした。
飛行機の中で次々と人が殺されていくサスペンス。ミステリアスな展開と緊張感で、あっという間に観終わった印象でした。「アンノウン」や「トレイン・ミッション」を思い出すようなリーアム・ニーソンの役柄もハマっ>>続きを読む