ぺここさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023.6.2訂正

デュークはデュークの息子なんですね、訂正します。

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ボクシングシーンがとてもよく出来ていました。

前ニ作が出来が良かっただけに、今作は初監督作品のわりにまとまっ
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

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音楽がすごくいい。
アポロの息子はアドニスでどちらもギリシャ神話の神様の名前だから新たな神話を意識してるのかな、そういう意味で叙事詩的なテーマ曲が荘厳で高揚感がある。

でもでもやっぱりあそこでロッキ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

敗者で始まり敗者で終わる。
ロッキーシリーズの最終章としてこれ以上ない締めくくりでした。

一作目では何者でもなかったロッキーがエイドリアンに愛され、ファイナルでは誰もが知る愛される存在になったのがグ
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ロッキー(1976年製作の映画)

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ロッキーシリーズはスタローンの人生芸術であり、アメリカンドリーム、アメリカの神話の一つだと思っています。

ロッキーサーガの幕開けに相応しく、心昂るファンファーレで始まる第1作。
ビル・コンティによる
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ロッキー2(1979年製作の映画)

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前作のテーマは敗者の美学だったと思うのですが、お話的にも負けっぱなしなわけにもいかないので敗者からチャンピオンになるロッキー。

今作からアメリカン・ドリーム、アメリカの神話、ロッキーサーガの全体像が
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ロッキー3(1982年製作の映画)

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3〜5はもはや、ロッキーが敗者じゃないせいか観ていてどうして少しダレてしまう。
ミッキーの死が戦いのモチベーションなのもミエミエな演出で冷める。

クラバーが対戦相手ときたら、アポロがトレーナーに付く
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

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スタローンは時代を読むのが巧みな人だと思う。
今シリーズもランボーシリーズにもその時代らしさが反映されていて、4には政治的なメッセージが込められていました。

当時のソ連の人がロッキーに声援を送り始め
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

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ロッキーシリーズはスタローンの人生芸術であり、アメリカンドリーム、アメリカの神話の一つだと思っています。

なので5はなー、やはりボクサーはリング以外で戦うべきじゃないし、あれってボクシングじゃなくて
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

少なくともラストはケヴィンに拒絶されなくてよかった。

俳優さん達が全て素晴らしかった。

コールド・ルーム(1984年製作の映画)

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35年ぶりくらいに字幕無しで視聴しましたので、解釈違いがあったらご容赦を。

以下、

主人公のカーラは17才。
イギリスの寄宿舎から父と過ごすため東ベルリンへ向かうが、父には恋人がおり心が通わない。
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バウンティフルへの旅(1985年製作の映画)

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主人公のミセス・ワッツが一目故郷を見たいという強い思いから息子夫婦の目を盗んで旅に出る、というお話。

バスで乗り合わせた若い女性、駅舎の男性、保安官…行く先々で出会う人々の優しいこと。
無理矢理踏み
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大いなる勇者(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロバート・レッドフォードが男くさく渋い!

キリスト教の牧師が嫌なヤツに描かれるのが興味深い。なんか自然に対する尊敬が全然なくて絶対的に浮いていましたね。
そのためにレッドフォードとその擬似家族が酷い
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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シャマランの映画と似た手触り。
私にはちょっと難解でした。
見世物にすること、差別、様々なテーマをメタファーしていることはなんとなくわかるんだけど…手に汗にぎるのはチンパンジーのところくらいだったかな
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ブロークン・トレイル 遥かなる旅路(2006年製作の映画)

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雄大な自然と、馬、馬、馬…のロケーション!
素晴らしい映像です。
劇場映画じゃなくテレビ映画なんですね、なんて贅沢なんでしょう、予算…!

主人公のプリントと甥のトムが強く優しく真っ当な倫理観を持って
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オールウェイズ(1989年製作の映画)

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オレンジと青の使い方が印象的だった。

ホリー・ハンターって顎がしっかりしてて意思が強そう。
こういう女性がモテるのっていいわ。
もらったドレスを「触んな!」っていう時のドス声がたのしい。

ハイウェイマン(2003年製作の映画)

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評価が良くないのもわかるけれど、かなり好き。
出来の良し悪しと好き嫌いが違うっていうの、ありますよね。
まさにこの作品がそう。

映像が綺麗なんですよね。
「ヒッチャー」の監督らしく、風景の切り取り方
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ロボコップ(2014年製作の映画)

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ロボコップのリメイク。
さすがに洗練されてる。
ギャングを挙げるシーンとかスマート。
キナマンも文句なくカッコいい。
脇役も豪華!
なので観て損はないと思う。
でも、「今どきの普通の映画」。

観た後
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

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ギョンミが可愛くて健気な分、警察のダメさ加減にイライラ。
ラストはそこを逆手に取るのねとは思いましたが…。

それにしても走るシーンが多くて撮影大変だっただろうな。

恋に落ちたら…(1993年製作の映画)

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警官の同僚やマフィアの手下のシーンはチャーミング。

肝心の恋愛パートがおじさんのファンタジーすぎてイマイチ響きませんでした。

search/サーチ(2018年製作の映画)

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先に2を観てしまったから、どんな映画かはわかってしまっていたけど公開当時は画期的だっただろうな。
いつの時代にも新しいものが出てくるのって嬉しい。

この作品には二組の親子が出てきて、どちらも親の愛が
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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ゲームもファンタジーにも興味がなく観ないリストに入ってたんだけど、ネットでの評価が良くて観てみたら最高だったわ。
食わず嫌いは絶対に損!
「思わぬ拾い物of the year」でした。

ユーモアと熱
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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展開が早くてスリリング。
デジタルネイティブの捜査能力凄すぎる。
行動がデジタルで追跡すると大体わかってしまうんだから親世代が勝てるわけないじゃんって思ってしまう。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

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静かな感動を生むラスト。

チャドウィック・ボーズマンは後にワカンダの王になるのも納得の品の良さ。
本当に惜しい才能の持ち主だった。

ハリソン・フォードは最初は彼とわからなかったくらいリッキーになり
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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エスターは男の趣味がブレないな。
色恋でしくじりがちなエスター、男がアキレス腱か。
ディミトリみたいな男もいるけど、あんな変態キモいもん。
エスターもまあ変態といえば変態だけど、変態だからって相手も
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

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思春期に観て自分の好きな映画の方向性が決定づけられた作品。

乾燥しきった砂漠を赤い車が走ってくる。
砂埃を巻き上げて。
もうその絵面だけで好き。

カラカラの不毛の土地に、ルトガー・ハウアーの肌と目
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スクール・フォー・グッド・アンド・イービル(2022年製作の映画)

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お伽話も社会の価値観と共に変化していく。
こういうお話を聞いて観て育った人たちはどんな社会を作っていくのかな、優しい世界だといいな。

SUSHI GIRL(2012年製作の映画)

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トニー・トッド
ノア・ハサウェイ
マーク・ハミル
ダニー・トレホ
マイケル・ビーン
ジェフ・フェイヒー
千葉真一
…と、好きな人はたまらんキャストでした。
音楽はいいし、俳優の使い方は豪華(出たと思っ
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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与えられては奪われる人生。

彼の人生に涙していいのか疑問だけど、坂本龍一の音楽のせいで涙腺決壊。
本当に素晴らしい音楽。

ジョン・ローンはどうしてるのかな、復活してほしい。

屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

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クリストファー・ランドン監督ということで期待していたケレン味や捻りもなく残念だった。
口当たりはいいのでストレスなく観れるから暇つぶしにはいいかも。

日系の彼女かわいいね。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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石のシーン、ちょっと手塚治虫っぽさを感じた。


謎のお下品シーンが『スイスアーミーマン』ぽくてフフフってなった。

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

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アリシアが願いを言うタイミングが唐突に感じたのが少し残念だけど、それ以外は堪能した。
ジンが語る物語の絢爛たる美しさと人間の業の深さが印象的だった。

何よりアリシアの孤独とか願いが自分の今の気持ちに
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

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女の泥臭いサバイバル、ただし命がけ@中世。
監督の作品を沢山観てきて一番割りを食うのは中途半端な倫理観を持った人、ってスタンスが一貫してる。










ベネデッタって今で言うキリストの夢女?
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ホット・ロック(1971年製作の映画)

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アフガニスタンバナナスタンドはオチとしては弱いかなとも思うけど、憎めない。