shinefilmさんの映画レビュー・感想・評価

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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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映画館の暗闇の中、同じバスに乗って、共に旅をした。家の小さいテレビモニターなんかで見なくて良かった。スクリーンの器にしか収まらない至極の体験。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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前作とこれしか観てないですが、アケルマン映画の捉える徹底的に観察する生活と時間。僕は映画でよく主人公の過ぎゆく生活や成長の過程を音楽バックでキュッと編集で見せる感じがあまり好きではないのですが、その正>>続きを読む

ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック(2020年製作の映画)

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ジャクソンブラウンがフューチャーされてるのが嬉しくて劇場へ。ドンヘンリーとかJDサウザーなんかと同じアパートに住んで曲作ってたみたいなエピソードはぼんやり知ってたけど、ウェストコーストはこんな場所>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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やっべ傑作誉れ高い作品だけど、ハマれなかった。圧倒的な風景の美しさとライクーダーの音楽と子どもとの近づいていく様と服・車の色被りは良かったんだけど。

BULLET BALLET バレット・バレエ(1999年製作の映画)

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モノクロで映し出されるこの時代のTOKYOカッコよすぎ。塚本さんの同僚イケメンやなと思ってよく見たら若き吉田恵輔だった。立ってるだけで全て掻っ攫うイカしすぎ中村達也。こんなクソ東京全部夢だよ。ゆーめ。>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

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"夕日が沈むと死ぬ"と思い込んでる鳥がいるの。だから朝になると目覚めた驚きで、美しい声で歌うんだって。

久しぶりに観た。日本映画の予告などでうんざりするくらいに見かける筋ですが、涙を流させる目的でし
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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私、わし、彼、彼女。観察する生活と性と自由。男の性欲処理と女同士のまぐわり。ヌテラ出てきてテンション上がった。しかし皿もなしに(テーブルクロスあるとて)メタメタやっちゃう感じに惚れた。

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

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はぁ〜、、観て良かった。ファーストカットからこれは好きだ、と確信してラストカットまで掴まれた。ポカリのCMのようないかにもエモそうなポスターに気遅れして公開当時はスルーしてたけど向井康介脚本だしと今に>>続きを読む

おいしい家族(2019年製作の映画)

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他人はいいけど、身内だと許せなくなること。結婚、家族、性別。理想の形など一つでなくてそれぞれの思う姿で良い、という願いには共感します。ありきたりでない事を描いているのに何故か映画はありきたりに見える瞬>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

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単調な繰り返しの中でほぼ引きこもって二ヶ月過ごしてしまった自分としては、この映画のポジティブなメッセージを受けて変えていかなきゃと思いました。ずっと昔にお勧めしてくれた映画人のにいさんありがとうござい>>続きを読む

電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

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意味など全く分からないが、熱量と勢いだけで攫われてしまうし、そりゃpffグランプリ撮るし、その後世界まで飛び出るわ。ばちかぶり初めて聴いたけど、峯田の父感凄かった。

少年の君(2019年製作の映画)

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旭川の陰惨な事件(いじめとすら呼びたくない)を考えざるを得ないし、いじめなんて呼び名すらやめて欲しい。若い魂を絶滅させることは犯罪です。加害者にも未来がある、なんて大勢でたった一人の未来を蹂躙した先に>>続きを読む

アトランティックス(2019年製作の映画)

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大好きなはちどりを撮ったキムボラがベスト10で挙げていてずっと気になっててスクリーンでかかるというので駆けつけました。セネガルの劣悪な労働環境下に耐え切れず出稼ぎに海へ出た男たちに待っていた悲劇と街に>>続きを読む

生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言(1985年製作の映画)

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茜色に焼かれるの撮影監督が良子さんがバーバラに見えると言ってたが、ほんとそうだった。

ニワトリはハダシだ(2003年製作の映画)

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加瀬亮の事考えてたら、加瀬亮に遭遇してしまったので、帰って加瀬亮の映画を観た(パニック)だいぶ前に観て以来。原田芳雄さんに笑わせてもらったな。肘井美佳さんの真っ直ぐで芯の強い存在感も素晴らし。そして関>>続きを読む

少年(1969年製作の映画)

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チビちゃんのお兄ちゃんって叫びとクソ寒そうな中の撮影にほんと胸が痛んだ

好奇心(1971年製作の映画)

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ブルジョワの悪ガキどもの企みをよしよしと楽しめるほどの感性を持ち合わせていないもんで。お前もついに卒業したか、のあれを家族で迎えるとか絶対に嫌だ〜。

ヒア アフター(2010年製作の映画)

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濱口竜介「天国はまだ遠い」の流れから、観てなかったクリントの異色作。TVショーで見かける霊媒者や占ってもいいですか?などの類の番組は胡散臭くて大嫌いだけど、臨死体験によって死者と会話できる能力を持って>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

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凄く良かった。ボクシング題材の日本映画は正直、飽食気味で気になりつつも敬遠していたのだけど、見逃さなくて良かった。30年ボクシングに携わってきた監督自身が見てきた、報われなかった全てのボクサー達に贈る>>続きを読む

セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974年製作の映画)

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若いとも若くないともいえない女性二人がワキャワキャと自由奔放に遊び回りトリップする。ストーリーやドラマ性なんてすっとぼけたようにスルーして、ケラケラ笑って過ぎゆく謎めいた時間に、土曜の昼に渋谷まで出掛>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

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最近よく子ども時代のことを思い返す機会があるので、ドンピシャでした。子役がまじファンタスティック。ホアキン目当てで見たけどこの子の映画でした。対話すること。君が大人になるにつれ、思い出せなくなること。>>続きを読む

M/OTHER(1999年製作の映画)

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突き詰めたリアルさを観察することが、映画の面白さに繋がるかと言えばそうではないと考えさせられる。作り手が追い求めた即興から生まれる発露も、展開の進まなさや、断定されない感じも、それが圧倒的にリアルで生>>続きを読む

アネット(2021年製作の映画)

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映画表現にルールなんてない。滞るセオリーから抜け出し、大風呂敷を広げて、体感する、映画にしか出来ない夢想の氾濫。個人的にカラックス映画にはそこまで影響を受けてきた訳ではないのだけれど、長い期間を経て、>>続きを読む

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

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あなたにはなりたくないと願うも、どこかであなたと似てくること。巡る記憶、今になって気付いたこと。10歳くらいのアリシア、10歳にしか見えなくて凄い(可愛い)

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

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「まぁ、頑張りましょう」と世の中全部の理不尽さを背負うかのような、コロナ禍のシングルマザーが言う。高齢ドライバーに轢き殺された夫、息子が受けるいじめ、貧困、突如クビにされる花屋の仕事、風俗での稼ぎ、支>>続きを読む

秋立ちぬ(1960年製作の映画)

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なんとも残酷な夏の終わり。"中年"の身勝手な選択に、子どもたちは理由を問う事すら与えてもらえない。従兄弟の優しい背中に捕まり、バイクで疾走した東京の初夜。仲良くなった女の子と見た初めての海。デパートの>>続きを読む

世界の涯てに(1936年製作の映画)

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歌の内容と歌い手の心情がまったく一緒で歌ってるときに眼が合うあの瞬間のエモーションの立ち上がりに胸高鳴った。その後の展開の裏切られ方と理解の超え方にいまだ追いつかないままです。

僕の彼女はどこ?(1952年製作の映画)

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何なんサークほんと…傑作しかないのかよ。面白すぎんだろ。コテコテのギャグシーンで爆笑してたら、まさかのジェームズディーン登場に叫んじゃった。ご都合主義とか強引な展開も荒唐無稽な下品さにならない圧倒的手>>続きを読む

家路(2001年製作の映画)

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名優として敬われてきた高齢の役者が、最後には街を徘徊するボケ老人と見做される事の顛末よ。普通の映画ならここで切るだろうな、割るだろうなと思われるカットの狭間や素材を執拗に見つめるオリヴェイラ独特の眼差>>続きを読む

翼のない天使(1998年製作の映画)

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好きな言葉はいくつかあったけど、いかにもなアメリカ映画の良作って作りがイマイチ乗れなかった。

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

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セリーヌシアマの初監督作。めっちゃ良かった…!何にも分類されたくない確かな感情の芽生えを、名付けようのない彼女たちの胸の高鳴りと恐れを、映画に描き映す確かな傑作。アデルエネルの放つ挑発的な美しさにはそ>>続きを読む

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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染やん×濱口さんずっと気になっててようやと観れた…。久々にスクリーンで染やん観たけど(過去作だけど)カメラに愛され過ぎるやろ。話は分かりづらかったけど、ムラジュンと抜群の画力を放つ瀬戸夏実さんって方が>>続きを読む

永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

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強引な台詞やキャラが出てきても、絵空事と切り捨てず、魅せられるのは何故だろう。はなからリアリティとか信じてないからかな。それよりも画面がどう面白くなるかを優先させるとこに濱口映画の真髄があるのかしら。>>続きを読む

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