shinefilmさんの映画レビュー・感想・評価

shinefilm

shinefilm

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-

ケイシーを失った時のルーニーマーラの顔とその後のパイをひたすら食べ続ける長回しが素晴らしい。そして一番好きなのは隣の家のゴーストとのやり取り。愛でる。

チャイナタウン(1974年製作の映画)

-

今まで観たどのジャックニコルソンとも違った目だった。凄ぇなやっぱり。隅々まで脚本と役者が良いし、劇伴も絶妙。むちゃくちゃ惹き込まれてラストは何とも言えぬ無情さ。あの娘がこれからどうなって行くかを思うと>>続きを読む

冬の旅(1985年製作の映画)

-

イントゥザワイルド、少女ムシェット、ウェンディ&ルーシー、ノマドランド、そして本作へ。帰る場所があるから人は旅をすると言ったのは誰だったか。何でもない男がモナと交流しようとすると、最初は微かな笑顔を向>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

-

小っ恥ずかしくて汗が出るような、自分の過去のあれやそれを見ているようで、何度か心臓がキュッとした。はっきり言って下北もサブカルも全然好きじゃないし下北にいるロン毛の弾き語りの人たちの歌とか一ミリも良い>>続きを読む

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

-

ケリーライヒャルトはとても信頼している映画作家ですが、これはちょっと面白さを見い出せなかった。無口なジェシーアイゼンバーグと湿疹出ちゃうダコタファニング。全く違うベクトルのキャッチコピー酷すぎて笑う。

コントラ KONTORA(2019年製作の映画)

-

久々に劇場から出たくなったぜ。アクションがヌルいし、思わせぶりな劇伴も、間を埋めるだけに発せられる台詞も、脈略のないような展開も好きじゃなかったぜ。映像は綺麗だし、バナナの皮を投げる円井わんさんは最高>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

-

キムテリとキムミニの素晴らしき共演をヨーロッパ映画のような美しき撮影で収めるパクチャヌクひいては韓国映画の広さに嫉妬します。

ノマドランド(2020年製作の映画)

-

もう少し歳や経験を重ねてから、いつかまた見返したい。まだ咀嚼しきれない部分があったし、ザライダーの方が個人的には刺さる部分が多かったのですが、僕の好きなマクドーマンドさんの少女のような、あるいは少年の>>続きを読む

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

5.0

職業俳優なんてもはやいらないんじゃないかと思ってしまうほどの洗練された映画表現に久方ぶりに心を奪われました。凄いです、この監督。遠く離れた地の寡黙なロデオボーイの姿に何故こんなに感情移入してしまうのか>>続きを読む

この広い空のどこかに(1954年製作の映画)

-

この時代(製作されたのは戦後から9年)の多幸感ある映画って素直に心に入ってくるなあ。幸せのボールを投げる、なんてシーン今どうやって描けるだろう。人の善意や、純粋さみたいなものを疑ったり、信じがたい時代>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

-

映画自体のルックが合わなかったな〜自分には。カッコ良すぎるんですなあ。美しく見える画は好きなんですが、美しく魅せる画はあまり好きじゃないんだと思った。タバコ吹かす演出の多さ含め綾野剛に頼りすぎてる感は>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

TOHO新宿で若い女の子2人組に挟まれて観ました。隣に住んでる夫が村上龍似で、妻が小池栄子似のくだりで笑ってたら、隣の女の子に変な目で見られたな。菅田有村目当てで来た高校生〜大学生の層に伝わんねぇよな>>続きを読む

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

-

遠い昔に観て以来。原田眞人版に続き再見。原田監督は「阿南さんの魂の相剋(そうこく)の描写も物足りなかったし、軍人は坊主でもなく不満を感じた。完全な映画化とは言えなかった」とインタビューで述べていたが、>>続きを読む

人間の條件 第1部純愛篇/第2部激怒篇(1959年製作の映画)

-

最近シベリア抑留について調べていたのですが、満州の地で中国人捕虜に対し日本人が行ってきた事にハッとしました。対米戦や原爆についての戦争映画は多く観てきましたが、八月に平和を唱えるこの国が犯してきた過ち>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

-

映画セールスマンの死におけるジョンマルコヴィッチの演技に衝撃を受けてから自宅でマルコヴィッチ映画祭を行っていたのですが、クロージングは満を持してこの映画。すっげえおもろかった。マルコヴィッチが自分で自>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

-

めっちゃ良かった。普段遭遇することのない東京の内部「上流階級」の生活と、地方出身者の東京外部者の生活と選択。女性讃歌や男性性を撃つようなテーマかなあと思いきや、もっと広く、深い目線で、丁寧な手ざわりと>>続きを読む

>|