shinefilmさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ヒット・パレード(1948年製作の映画)

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細野晴臣さんがオススメしてたので。セッションシーン(ベニー・グッドマンとライオネル・ハンプトン!)がもう素晴らしい。純粋な音楽の喜びというか、勝手に身体が踊り出す感じがあって、ホクホクします。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

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冒頭のポール・ニューマンの顔アップが全てを物語る。やっぱりこの人のタフだけどマッチョじゃないナイスガイさが凄く好きです。バート・バカラックの音楽がとても暖かくて良いです(レコード買いました)

浮き雲(1996年製作の映画)

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"夜はこれから 音楽は続くよ
僕にできるのは待つことだけ"

どんなに転んでも、前向いて生き続けるしかないっすよね。

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

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永遠に聴き継がれる珠玉の楽曲たち。本編とは関係ないんだけど、クラシック音楽なんかでも名曲の数々をリスペクトなきパロディやらしょうもない替え歌とか安っぽいCMなんかに簡単に使うなよなと思う。思い出深きチ>>続きを読む

ニューオリンズ(1947年製作の映画)

5.0

とてもシンプルに、とても素直に、音楽の楽しさが、喜びが、伝わり、魔法にかけられる。そこには争いも疑心も右も左も難しいことも何もない。ルイ・アームストロングの純粋で幸福な音色。ビリー・ホリデイについてー>>続きを読む

東京暮色(1957年製作の映画)

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ビックリするくらいの救いのなさにビックリしてしばらく狼狽えた。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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ノラ目当てで観たけど(10月の武道館行くんだ!)ほんとにウォン・カーウェイって見事にハマらないぜ。そしてノラが全然魅力的に撮れてないぜ。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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学生の頃見てトラウマになってたけど、台湾の漫画家・高妍の「緑の歌」に出てきたのが気になってて、こないだ安くで売ってたサントラCDも何でか買っちゃったから、10年ぶりくらいに見返した。名カメラマン篠田昇>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

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令和には消え失せた80年代の風景を見てるだけで楽しい。この頃の日本映画って妙に尖った撮り方とかするから、突っ込みながら笑って見れるし疲れた仕事帰りにはとても良い現実逃避だった。何より薬師丸ひろ子がめち>>続きを読む

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

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やはりサイコスリラーものは恐ろしい。曲解した愛の権化となったイブリンにどう立ち向かうのかハラハラしてダーティハリー的にライフルで仕留めてくれって思ったけど、ワンパン一発で崖落ちする幕切れに笑いかけた。>>続きを読む

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

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ガス・ヴァン・サント作品の持つ優しき視座がやっぱり好き。ジャマール役ロブ・ブラウンの感情の起伏があまり見えないのが良かった。演出や芝居でいくらでも感動系の映画になった気がするけど、割りに淡々としていて>>続きを読む

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

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最近映画館離れしてますが、これは見逃せないなと仕事終わりに渋谷へ。2年前、友人から誕生日プレゼントにレコードプレーヤーを貰って以来、趣味興味が殆ど音楽に移行してしまった自分としてはど真ん中のドキュメン>>続きを読む

プリンス/パープル・レイン(1984年製作の映画)

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流石に全編集中して観るには内容があれなので、最後まで耐えるのは中々あれですが(早送りしなかっただけ偉い)ラストが流石おぉ…耐えて良かったってパフォーマンスです。仮面ライダーみたいにバイクを乗り回すプリ>>続きを読む

アルファヴィル(1965年製作の映画)

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ゴダール追悼。映画をより沢山観るようになった二十歳の頃、「勝手にしやがれ」に出会い、その分からなさにある種のショックを受け、事あるごとに繰り返し観た。鑑賞してきたゴダール作品の中で、理解出来たと思えた>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

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1ミリたりとも夏らしい事なんてしなかった今年の夏を9月の初めにこの映画を観ることで締められた気がしてすんごい良かった。熱い期待を胸に、向かうヴァカンス。崩れる希望。厄介な道連れ。予期せぬ行き止まり。そ>>続きを読む

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

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ふにゃふにゃと観ちゃってあまりハマれはしなかったけど、フェイシズで伝説の崖走りを見せ、ミニー&モスコウィッツでクレイジーだけど何故か憎めないカサヴェテス映画におけるアメリカ男を体現したシーモア・カッセ>>続きを読む

しあわせな孤独(2002年製作の映画)

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ささやかで幸せなお一人生活を送る孤独な主人公みたいな内容を想像してたから、全然違って戸惑った。しかもドグマ95!(ちゃんと観たのはロゼッタくらいかな?)彼氏が事故で半身付随になった美人なヒロインと事故>>続きを読む

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

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あのレコード屋の視聴スポット凄えな。すげえ良い音楽やレコードの楽しみ方を教えてくれた友に出会い、気付けばそいつよりもどハマりして深掘りして集めまくる主人公に深く共感した。。。

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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何も出来ない、私には何も出来ないの。
仕事が遅いから人手がなくとも君には回せないと職を失い、旦那と子どもとも別れ、ふと逃れるように入った映画館で全財産を盗まれて、行きずりの男たちと寝ることで生き長らえ
>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

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なかなかに変わった映画でした。少なくとも晩飯時に見るべき映画ではなかった。

トップガン(1986年製作の映画)

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世代じゃない人間からすると、ひと昔前のマッチョな感じにあまり惹かれはしないんだけど、なんとなくあの音楽には無条件で上がります。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

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全体的にまぁまぁかなぁみたいな読後感やったけど、4回くらい死ぬほど笑いました。

再会の時(1983年製作の映画)

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メグ・ティリーが今で言う三浦透子さんみたいで気になった。音楽が良い。ストーンズとアレサが染みる。地元の友人たちを思い、冒頭から中盤は泣きそうになる瞬間があったが、途中から終わりにかけては興味削げちゃっ>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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実は観てなかった不朽の名作シリーズ。晴れた夏の昼間に観て良かったぜ。。クーラーなくとも寒気するほどに震えました…。あんな恐ろしい狂人たちに一人立ち向かうジョディ・フォスターに痺れます。

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

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「今の若者はたかがBMWを買うために週80時間も働いたりしません。反体制やカルチャー革命をうたった人々はー今は無心に毎朝ジョギング。では今の我々はどう生きるべきか。受け継いだ重荷をどうすべきか。卒業す>>続きを読む

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

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ご都合主義でもあるし、主人公の自殺を試みるほどの大挫折にいまいち切実さが無くとも、なんとも嫌いになれない。良い音楽ととてもチャーミングなキルスティン・ダンストとシンプルなファッションがとてもカッコよく>>続きを読む

ローリング・サンダー・レヴュー マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説(2019年製作の映画)

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終盤のハリケーンが圧巻。これぞボブ・ディラン。ビリビリとシビれます。ディランのコスプレするジョーン・バエズのエピソードが好きでした。少しの出演でしたが、ジョニ・ミッチェルもカッコいいですね。女優になる>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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久しぶりに映画館で鑑賞。訳などなく疾走する二人に高揚しつつも、期待ほどあんまり面白い映画とは思えなかったな。クーパー君には悪いが、ゲイリーがあまり好きになれず、乗っかれなかった。PTAさんすみませんが>>続きを読む

いちご白書(1970年製作の映画)

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ずっと気になってたけど、VHSデッキも売ったしなぁと思ってたらビデオマーケットにあった。正直今見るにゃラストシーン以外殆どが退屈に思えた。甘い記憶のような学生運動。反体制。「いちご」と揶揄されても仕方>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

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冒頭からなんか全然冴えない奴らの冴えない一夜の話だなぁと思って見ていくうちに、そういやこんな冴えない夜を免許取り立てで車に乗って友達たちと過ごした18.19の頃を思い出して、どこにも辿り着かない彼らの>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

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ギャング映画ってイマイチ好きになれないのだけど、これはとても良かった。演出が惚れ惚れするほどに美しい。壁穴を覗く、光を見つめると交差し呼び戻されるように現れる過去と未来。エンニオ・モリコーネの映画音楽>>続きを読む

アタラント号(1934年製作の映画)

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久しぶりに見返したらめっちゃ猫映画やった……レコード聴いてる大勢の猫さんたちの一瞬のシーンがたまらなかった。クストリッツァが影響受けた水中シーンは何度見ても夢のような美しさ。

セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

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男女七人恋物語…。80's青春映画の金字塔的な映画ですが今見ると友情とか婚約とかナニイウテンネンってほどに仲間内で惚れたやるわで勝手にしやがれって感じやったけど、浮気されて同棲解消する時に、「プリテン>>続きを読む