まもみめむさんの映画レビュー・感想・評価

まもみめむ

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

えーなんで別れるのよ?と思いながら最後の方観ていたら、麦が「やっぱり結婚しよう!」と思い直してくれたので、そうだよそうだよ!と応援?したけど、やっぱり別れちゃった。もうちょっと早く結婚していれば、2人>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

師匠の男気、タケの男気、二人の間に流れる尊敬と信頼の空気、もーーーたまらん!スコア6付けたい。
タケや千春のステージシーンも圧巻!
すごい映画を観た!

朝が来る(2020年製作の映画)

5.0

少女たちのやりとりが自然でとても良かった。当時中学生だったヒカリが、それをなかったことにされたことで身も心も荒んでいく様子をよく描いていたと思う。数年後に再会したときに、それまでのヒカリの人生がどれほ>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

2.8

黒木華演じる主人公の最初の結婚生活の意味や、教師である設定の意味がよくわからなかった。映画の前半と後半の繋がりがない。最後はみんなすっぽんぽんだし。
Coccoの演技が上手だった。2人で寝転がりながら
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

1時間20分の短い映画。一見難解に見せかけて話がわかりやすく展開し、その展開も速い。だから飽きないといえば飽きない。スクリーンに映るのはほぼ主人公のみで、あとはすべて音声で進んでいくのは緊張感がある。>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

堅物で世間知らずのドクには、トニーのような人が相性が良い(トニーは誰とでもうまくいくと思うけど、ドクにはトニーのような人が必要!ものすごく!)のがすごく良くわかって、トニーがとても魅力的に見えた。あん>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.8

「百円の恋」もそうなのですが、私はどうもこの手の狂ってる系の女性をあまり好きになれないようです…演技はとても自然で上手でしたが。だって実際のところ、こんな主人公のような女性のこと、世の中の男性は愛して>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

美しく暗く奇妙で残酷。気持ち悪い映画だったけど、映像はどこを切り取っても古い絵画みたいで美しかった。他のレビューでもたくさん書かれていますが、映像が暗くてほとんど何も見えない…創作の意図があってのこと>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

終盤まで誰が犯人でもおかしくない演出で、最後まで楽しめた。3つのエピソードが順番に映し出されるが、小難しいことはせず、わかりやすく進めてくれるので観やすい。結局「ポリス!」と叫んだのは誰だったんだろう>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

4.0

そんなうまくいかないだろってところは何点かあるが、みんな優しくて温かい。こんな優しい世界だといいな。広末涼子登場してすぐの「女は生きていることすべてが寂しさにつながるときがあるんです」のようなセリフが>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.5

将棋がわからない私のような人にも分かりやすく話を進めてくれた優しい映画。松山ケンイチの役者魂素晴らしいです。村山さん、29歳で亡くなってしまったなんて早すぎます。命がけで将棋をしているのに、夢は2つと>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

2.8

単純にあんまり好きな映画じゃなかった。終盤の安藤サクラさんの演技力はたしかに素晴らしかったけれど、それまでの底辺すぎる生活がどうも観ていて好きになれず、「一度は勝ちたかった」と言う負けっぱなしの人生?>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.5

オダギリジョーが病院変えたらどうだ?東京の病院とか。と提案したときに、少しの延命のために自分の命を翻弄されたくないの、みたいなことを言っていて、私もそう生きたいなと思った。

ただ、熱いお母さんではあ
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新聞記者(2019年製作の映画)

5.0

ものすごくデリケートな問題に切り込んでいて素晴らしい!「民主主義は形だけで良いんだ」組織票で成り立つ日本ならではの話。最初は話が難しく感じて、付いていくのが大変だったけれど、後半は引き込まれていった。>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.8

大泣きした😭
ヒモ男が転がり込んできたようなそのまんまの経験をしたわけではないが、いろんな要素が詰め込まれていて、観ていて胸が苦しくなった。渋谷、下北沢、高円寺、1Kのアパート、20代後半の焦りからく
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.0

斜めに観ないように心がけたのですが、やっぱりこれ現実なんだ…と心のどこかで思ってしまい、なんだか変にドキドキしてしまいました、ごめんなさい。
麦のときの東出さんの演技が下手すぎて、麦が全然魅力的なキャ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

ジェイクギレンホール大好き!サスペンス大好き!久しぶりに見応えのある映画を観て、ドキドキハラハラしました。面白かったー!!

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.2

子供たちの純粋なやりとりがかわいく、演技も上手だった。本当にかわいい子供たち。オギーを中心に話が進むのかと思いきや、いろいろな人の目線から切り取られていて視点が変化し飽きなかった。人をいたわれ、みんな>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

点と点が段々と近寄ってひとつにぎゅーっと繋がってくる。色々な愛の形があって、正解はないんだなぁという感じ。ひとつひとつの愛の結末が気になって最後まで観たいし、飽きさせない。だけど結構私個人的には共感で>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

真平くんを父が入院している病院に送った後、1人で電車に乗って帰る道中、心によぎった言葉を手帳に泣きながら書き殴るシーンに胸が苦しくなった。
「想う人が。人生は、他者だ。」
自分が主人公の人生であれ、と
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.0

飾らなくて明るくて良いけどちょっと苦手。こんな人もいて良いんだよって感じはする。でもああいう人っていなくなると寂しいんだよな。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.3

いろいろありながらも信頼関係ができあがり、最後のスピーチは友情関係あってこそのものだった。

背景なども美しい。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

映画の作り込みが素晴らしい。よく撮ったなぁと思うシーンがたくさん。

また実話だというのだからより感慨深い。

日日是好日(2018年製作の映画)

5.0

すべての描写や表現や所作が美しく、まさに頭がさっぱりした。

マイナスイオンが出ていて癒されたし、今観て本当によかった。

また見返したい映画となった。

見終わって数日経っても、映画の部分部分を思い
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