Kenさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Ken

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犬王(2021年製作の映画)

3.9

とてもチャレンジングな作品だった。

あの踊りをどうやってアニメに落とし込んでいるのか気になった。

いろいろ映像的にきれいなところに舞うところが真正面のフルショットなのがちょっと物足りない。

それ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5


かなり都合のいい展開だが、最後まで飽きずに見ることができた。

プロデューサーが中国系の方で兄役が韓国系の方でどういう形でこの映画が制作されたかに興味を持った。

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.5

サスペンス要素がたくさんあるのかと思ったらそうでもなかった。

ミスリードを使っていてそこは楽しめた。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9


すごかった。色が、ネオン色が凄くて、映画館で見てよかったと思った。家だったらそこまで感じられなかった。

というのはこの映画が考えるな、感じろ!!!という映画だったからだ。感じろではない。感じろ!!
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.5

Amazonプライムで見ました。

最初間違えたかと思いました。
コテコて笑。
魔法佐官少女バッファローコテコ。
無茶苦茶な設定でびっくりした。

遠くから、長尺でずーっと長回し。
でも、何やってるか
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7


マイクミルズ監督作。

男の子の表情・仕草がとてもナチュラル。どうして、こんなにナチュラル?

父ではなく叔父さんのジョニーとの二人生活だからか、とても二人のやりとりが誠実に感じた。

でも、本当に
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

長澤まさみの台詞回しがミサトさんみたいだった。

ウルトラマンシリーズの話を凝縮した脚本になっており、流石の筋だった。

かなり、色々な撮り方を試しており、これが樋口監督?と思ったがカメラマンのところ
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グレタ ひとりぼっちの挑戦(2020年製作の映画)

3.3


グレタが一人でストライキするところからこのドキュメンタリーが始まる。

ヨットでニューヨークに行くところも映像として見ることが出来る。

誰かなんとかしてやれよと思ってしまった自分は彼女に非難される
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5


原作が小説だそうです。

映画としては、1人の女性の悩み、トラウマ、病気について、家族全体で向き合っていく話になっていました。

家族全体が変化していく過程が描かれており、そこにドラマがあると感じま
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それから(2017年製作の映画)

3.6

コントかと思った。

ことあるごとに流れる重々しめなBGMが、最後には笑かせにかかってきてるんじゃないかと感じた。

むっちゃ、アホやな。

アネット(2021年製作の映画)

3.6

カラックスという時点で、ストーリーについては、もう置いといて、というつもりで映画を見に行った。

それよりも、どういう面白い映像を見れるのかと思っていた。

これだけ、ストーリーに脈絡がなくて、あ、そ
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日本誕生(1959年製作の映画)

3.3

尾道の博物館にこのポスターがあってみたくなった。

以前、どこかの映画関係者が日本の神話についての映画がなく、作りたいと言っていたインタビューを読んだ。

そんな折にこのポスターを見た。ポスターには東
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃくだらなくて、よかったぁ。

全然、気軽に見られるじゃないか。

何にも考えなくてよい!

主人公のハッチが、めちゃくちゃ強いのは強いんだが、しっかり相手に殴られたり、刺されたりするところ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.8


途中退場される方が2名いました。お戻りになられてないと思われますので、まず間違い無いと思います。

話の筋が、さっぱり分かりません。し、それでいいのだと思います。
そんな中、なぜ、最後まで観られたか
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夜と霧(1955年製作の映画)

3.1



ナチスのアウシュビッツ収容所の一連を見せた作品。

ナチスや海外からの見え方ではなく、どちらかというと、収容された人からの目線で序盤は語られていた。

そこは、すごく、新しいと思った。

ただ、次
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やさしい女(1969年製作の映画)

3.4



とても一本の映画に出来なさそうな題材を1本の映画にしている。

ほとんど、BGMもなく、素材だけで、見せている。そこから、とても、雄弁で、想像させる余地がたくさんある。

妻の側には、ほとんど喋ら
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ピクニック(1936年製作の映画)

3.5



ディズニーに近いコミカルなものを感じた。

トーキーだった。

哀愁のようなものを感じさせられた。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

2.8


ウィノナライダーが圧倒的に可愛かった。

ダメなんだよなぁ。ジャームッシュの映画って眠くなっちゃうんだよなぁ。

東京物語(1953年製作の映画)

4.5


尾道旅行に行ってきました。
尾道に映画資料館があり、そこの映像を見ていると、東京物語の解説がされていました。

東京の子供たちにたらい回しにされた父母が尾道に帰ってきて、母が亡くなる話。その話を通じ
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.3



大林節が、きちんとあって、嬉しくなりました。

あの、シーんの継ぎ目でスライド?ワイプ?するの、大林さん好きよな。
あと、最後の方の亜空間にいる表現とか、もう、花筐から、HOUSEまで、ずっと、一
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.4


バカリズム脚本の映画だということで観てきました。
初日でしたが、観客はまばらでした。

途中、びっくりするほど、退屈になりましたが、最後の方に畳み掛けてきて、料金分のサービスを受けた気分になります。
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.5


ミナリ。
アメリカに住む韓国人を描く、一風変わった映画でした。

最終的に家族たちに不幸が降りかかるが、降りかかったのち見えるものがある。

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.3

工場での仕事が変えのきく存在で、かわりはいくらでもいるっていうのが、メタファーなのか、そのままなのか、いずれにせよ、沁みた。

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.7

斉藤和義とチャボのラジオでよかった〜って言っていて鑑賞。

中学生の部室かよ!っていうぐらいどうでもよく、かつ、毒のあるジョーク!

下北沢のスタジオでも、よくありそうな、言い争い!雰囲気悪!笑

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アマデウス(1984年製作の映画)

4.0


モーツァルトの影に隠れていた音楽家サリオリが過去を回想して語る。

サリオリはずっと、モーツァルトの才能に嫉妬していた。
妬み、嫌がらせをし、しかし、それをモーツァルトの才能、明るさで跳ね除けていく
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.4


2004年の大阪が舞台。
当時、大阪に住んでいたので、なにか親近感を感じた。
携帯電話がボーダフォンだった。

メインキャストの男性陣のキャスティング神がかってないか!?

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.5

面白かったけど、なんかなぁと思ったのは、なんでか考えていました。

なんとなく、嫌悪感があるんです。
嫌な気分になる。

サスペンス、ホラーのようなハラハラする気分というより、見てらんないって感じです
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(1965年製作の映画)

3.8


ナレーション多くて、めちゃくちゃ前半眠くなりました。でも、途中から、きちんと面白くなってきました。

時代的に東宝と三船プロダクションの制作。
撮影所方式が崩れた後の作品。

雪がめっちゃ、綺麗だっ
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃややこしかった。

ただ、それでも、見終わった後にきちんと満足感があったので、多分、面白かったのでしょう。

1960年台の背景を、コマーシャルでは謳っているがそこまで、その点についての言
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.4


徐々にトゥルーマン・ショーの実態に気付く過程が最高だった。

カフェ(バー?)で見ている人らやお風呂で見ている人。警備員らの出てくるさじ加減が絶妙。

見返したら、あ、ここ、広告だ!とか思うんかな?
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エンディングノート(2011年製作の映画)

3.6


ナレーションがすごくいい。

で、ございます、が、いい。

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.8


だんだん台風が近づいてくる。

空がどんどん曇っていき、曇天。
雨。風が強まる。

先生が体育館で部活をやっている生徒の中を行くが、窓の外の木は揺れている。

一般的な遠景よりもさらに遠くて、人物が
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空白(2021年製作の映画)

3.6

面白かった。あっという間に見終わった。

すごく、悲しい事件の話なんだけど、ところどころ笑ってしまった。

宮藤官九郎のオーディブルで主婦 猫背椿があの、寺島しのぶさんは出来ないって言ってたシーン。思
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.2

開始して、数秒で、出た!ウェスアンダーソン!って思った。

この世界にいられるんだぁと思っていたら、内容がさっぱりちんぷんかんぷんだった。

でも、多分、この先も上映されたら、見に行ってしまうんだろう
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.8

プロデューサーの岡田裕と佐々木史朗のトーク付き。

優作は勘のいい男だったから、普通だったら、受けるわけがないこのホームドラマを受けたのは、のようなもの、を見て、森田芳光に興味を持ったのだろうと言って
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

クドカンが、プロットがよくできてるんですよねぇとAmazonオーディブルで言っていて、見ました。

自分が世界の主役ではなく、モブキャラだと知ったら、悲しいけど、まぁ、そうだよなぁと思うだろうなぁ。
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