kuutaさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

なんだろう。一言で言うと「いたたまれなくなる瞬間」を次から次に見せられる映画。

息を止めて黙って目を伏せるけど、同時に笑いがこみあげてくるみたいな。でも本来は絶対笑うべきところではなくて、人間の尊厳
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.5

マーク・ウェブが得意とする、ヒョロッとしたさえない文系サブカル男子の自分探しの物語。

登場する女の子たちが可愛いすぎてズルイ。ケイト・ベッキンセイルをひさびさに見たけど香里奈みたいな丸顔美人で40代
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.5

ソダーバーグの『ダンケルク』と対になる作品。どちらも観るとその時代に海の両岸(戦略室と現場)で何が起きていたかがよくわかる。

今回、チャーチルがなぜイギリスで最も偉大な政治家とされているのか、この映
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

ゲーム、アニメ、音楽、映画、80年代カルチャーてんこ盛り。

サブカルオタクがゲームの世界に隠された謎を解いていくという、いかにもターゲットを絞っちゃいそうな内容…なのにこれだけ派手にメインストリーム
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

メキシコの「死者の日」を舞台に、音楽を愛する少年が家族の愛と絆に気づく物語。

音楽を大事にしているディズニーとはとても相性の良い企画。映画のお手本のような作品で、とにかくよくできてる!

後半怒涛の
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

87歳のクリント・イーストウッド監督による、「本人が本人の役で実話を演じる」という思い切った実験映画?
日本人的にはいまひとつ演技の質の評価がしにくいけれどアメリカ人から見たらどうだったんだろ。

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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.5

題材的にちょっと期待してたんだけど、うーん、今ひとつ。

マット・デイモンというキャスティングはすごく良かったと思うんだけど、相手役にベトナム人女性をわざわざ持ってきたのが個人的には消化不良。

かつ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

『スリー・ビルボード』と並んでアカデミー賞本命タイトル、しかも監督賞はほぼ確実と言われている理由を知りたかったのだけど…
結果としては、「既視感すごい」と感じてしまった…

たしかに特撮怪物をあれだけ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.0

個人的に好きな監督であるアキ・カウリスマキがヨーロッパに流入する難民を描く「難民三部作」の一本。好きな監督なだけにちょっと辛い点。

主人公はシリアからの難民カーリドと、中高年で人生をやり直そうとして
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.0

日中合作の豪華絢爛なファンタジー。

さすがチェン・カイコー、映像がいちいち綺麗で、長安の街並みも衣装もお金かかってて美しい。

…んだけど、題材が題材なのでどこまでがリアルでどこまでが作り事なのかわ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

ソフィア・コッポラの映画が与えてくれる喜びってすごく「女」の部分にある。

『バージン・スーサイズ』でえんえんと少女漫画のように美しい少女の姿を描いてみせ、『マリー・アントワネット』で華麗な王宮ファッ
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ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)

2.5

スコットランドの小さな島で実際に起こった、ウイスキーをめぐる騒動を描いた可愛い映画。

「カレンダーガールズ」「フルモンティ」「ブラス!」みたいな、田舎の人たちが立ち上がって頑張る系イギリス映画から、
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

オープニングシークエンスからいきなりガッと持っていかれるカッコ良さ!

劇場でお芝居見たような感覚を味わえる正統派ミュージカル映画だけど、当然「映画だからできる」ダンスシークエンスやカメラワークも盛り
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.5

たまたま読んでいた「国境なき医師団」についての本の内容ともリンクして、とても響いた一本。

舞台は紛争直後の混乱真っ只中のバルカン半島。清潔な水を確保するため井戸の水を浄化しようとしているNGO。地雷
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永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)

2.5

ナチスドイツに迫害されたジプシー出身のミュージシャン、ジャンゴが戦時中にナチスに狙われ、追われた実話の映画化。
ユダヤ人ばかりにスポットがあたるけれど、ナチスに迫害されていた人たちにはジプシー(ロマ人
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

見たあと必ず誰かと語りたくなる映画。俳優の演技がすごいし、脚本がとにかくよくできてる。
キャストの存在感とリアリティ。3人がそれぞれに背負うヒリヒリする現実の痛み。誤解と理解。そして、観客の予想を確実
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

人種差別をブラックコメディに昇華したホラー、という異色作。

だいたいのあらすじは知った上で見たので中盤の驚きは無かったけれど、後半に「ええー!」という驚きの畳み掛けが。しかも案外笑えないというかあり
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羊の木(2018年製作の映画)

3.0

狂気に見えたものがそうでなかったり、その場所では普通に行われていることが実は異様だったり、人の社会のズレみたいなもの。

普通の日常の中にじわじわと気持ち悪さが滲み出てくる感じと、(どんどん巻き込まれ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

とある組織からの思わぬ襲撃で壊滅的なダメージを負ったキングスマンが、アメリカの兄弟組織ステイツマンの助けを借りて敵の組織に乗り込んで行く。

前作が「期待した割には途中からいまひとつ」と感じたので今回
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.5

ゴッホが死ぬ前に書いた手紙を手にした郵便配達の息子が、ゴッホの最期の日の真相を追うミステリー仕立ての物語。
実写の映像をもとに、125名の画家によってゴッホの筆致で再現された映像がすごい!ゴッホの絵が
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.5

自分と違う者を見た目で判断したり、よそ者を差別すること。それを、理解と愛情で乗り越えて行くこと。
1のときから変わらないそのテーマは、クマのかたちを借りた移民問題へのメッセージに感じるし、今この時代に
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.0

子供の頃から怪我ばかりして九死に一生を得ているルイ。彼はなぜ危ない目にばかり会うのか?
これは、とても怖い話。ルイの秘密は想像の範疇で結末に驚きはないのだが、点と点のつなぎ方が上手くて最後までドキドキ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.0

女性テニスプレーヤーが男性に比べて賞金が低く差別されていた時代に権利を求めて立ち上がった女性たちの実話。それを逆手にとり炎上商法のようなことをする男性が出てきて戦うことに。
テニスを舞台にしつつ、男女
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.5

ホラーの建てつけにはなっているけど、実は自分と向き合い苦手を克服していく子供たちの成長を描く良作。『スタンドバイミー』『グーニーズ』や『SUPER8/スーパーエイト』など、スピルバーグ作品を引き合いに>>続きを読む