いかやきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

いかやき

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団地(2015年製作の映画)

3.0

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こういうの割と好きな方だとは思うんだけど、そんなにはまらなかった…。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.0

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圧倒的王道感。

大統領の演説みたいなことは今となっては真面目には言えないよなあと思うと、こういうアメリカ的物語が機能していた時代がやはり本当にあったのだなあとなって、一周まわってなんだかとても感動的
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

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色々まとまっていないので最初にざっくり言っておくと、「とても重要な何かがあるような気もするが、それ以前に見ていられないところが多いので全体的には低評価」という感じです。あと最後の方に千と千尋のネタバレ>>続きを読む

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

3.5

時間稼ぎかな?というレベルで長尺のカットがちょくちょくあるのは微妙。

筒井康隆が出てるのは面白い。

キャロル(2015年製作の映画)

3.5

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出会いのシーンあたりはすごく良かった。

全編通してガラス越しの視線というのが1つのキーになっていて、おそらくそれは作中に出てくる「カメラのレンズ越し」というのも含むわけで、それを考えると映画である以
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.0

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美術・衣装の色がいい。特にポスターになっているカットは本当に素晴らしい。

が、話としてはうーん…。ちょっとラブストーリーすぎるというか、結局のところ恋と結婚が全体を支配している感じが苦手。

TAXi(1998年製作の映画)

3.0

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話はところどころ『フィフスエレメント』なんだけど、あっちはクソSF設定のおかげで成り立っていたんだなあと思った。

警察の無能さとか、敵のノリとか普通に現代でやるにはアホくさすぎる。中途半端に演出が真
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

2.5

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カンフーとギャグのない『プロジェクトA』、あるいは深みと怪獣のない『ウルトラマン』といった印象。

ジェームズボンドは有能なんだか間抜けてるんだかよくわからない。CIAの奴が敵だったら死んでるんだよな
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.0

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薄々気づいてはいたんだけど、自分でも軽く引くレベルでペドゥナのファンであることが明らかになった。

自主制作出身監督の長編デビュー作としてお手本のよう(もちろんいい意味で)。ものすごく器用な監督なんじ
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.5

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ゆるい。そしてかわいい。(最近の若い人は何にでもかわいいって言うよね的な言われ方をするときの「かわいい」の感じ)

先の読めない展開に不思議映像の連続。そして終始流れる間の抜けた音楽が秀逸。

からの
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.0

いつものトランスフォーマー。

だんだんエグめの肉弾戦が増えているような気がする。逆にミサイルどばどばみたいなのが少なめでやや残念だった。

しかしこの主人公はいつまでたっても美女と車を重視するアメリ
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.0

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以前テレビでやってるのを見て結構好きだった記憶があった。今回見直してみたら、思っていたより『シン・ゴジラ』だった。

航空に関わるシステム全体が丁寧に描かれており、「洗練された巨大システム」が好きな人
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

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この手の小説原作サスペンス邦画はあまり好きではないし、普段の好みからすると重すぎる話なのだが、それを補って余りあるパワーを持った傑作。

東京では妻夫木聡、千葉では宮崎あおい(と渡辺謙の背中)、沖縄で
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

3.5

面白い。

なぜだかわからないが、特にジジイがめちゃくちゃ面白い。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.5

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なるほど古いが、名作らしい名作。

これ自分がいない世界でみんな幸せそうにやってたらマジで辛いな…という方向に考えてしまうネガティヴな自分に萎えるなどした。(もちろん、だからこそできるだけ優しく生きよ
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

飽きずに面白い。

ただ、人を増やしすぎて全体的にキャラクターの扱いが軽くなってしまったのと、ラストの出来が、ロックストックほどじゃない点かと。

雨月物語(1953年製作の映画)

3.0

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よく言われるシーンの切り替えなど、映像的に面白いところは多く見られた。

が、話はあまり惹かれなかった。特に「身の程をわきまえて慎ましく生きなさい」というひどくつまらない説教に還元されかねないラストは
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

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「兄貴最高だったよな」と言われたら、正直「全くだ」以外に返す言葉はない。諸手を挙げて降参するしかない。グッドウィルハンティングのベンアフレックが最高なのと同じくらい、あの兄貴は最高だ。間違いない。ただ>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0

不穏映画。前半の方が脚本がよくて後半失速した気がするのが少し残念。

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.5

かつてのクソさがあまりなくなって、まともなエンタメになっていたのはやや残念だが、それでもあの底抜けの平和さは健在で嬉しかった。

妙に手の込んだエンドロールといい、いい仕事してるなあという印象。

ホテル・シュヴァリエ(2007年製作の映画)

3.0

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ダージリン急行のおまけ。

ウェスアンダーソンの「壁に垂直・床に平行」的な視点が特に徹底されている。ラストカットまで守ったのはおおっとなった。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

見た後に思い返すと、いいストーリーでも、いいキャラクターでもなく、眠くなってしかるべき脚本に思える。
でも、見ているときは全く眠くなかったし、いい脚本だとも思ったので不思議。映画的なシーンを積み重ねる
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.5

笠智衆、東京物語の時から若返ってね?

東京物語しかみてないけど、なるほど、めちゃくちゃ小津や。となる。

いつか娘ができて結婚したらもう一回見るか(永遠に見れない)

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

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基本ダイハード1で、ちょっと3のバディ要素混ぜましたみたいな王道アクション。面白い。

終盤のまとめにいく部分の脚本がかなりうまく決まっており、よい。ただ、アクション部分の展開はダイハードに軍配かなと
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.5

最初30分ぐらいまでは、若者感とかパーティ感とかが苦手だなあという感じで、正直外したかなと思ってたのだが、そこからみるみる評価が上がった。というか、最近涙腺よわよわすぎるのもあって割と泣いてしまうレベ>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良かったんだけど、どう考えても漫画を先に読んだほうがいい。

漫画でいうと最初3分の1+クライマックスから、映像にしたいところを猛スピードで繋いだみたいな感じなので、一本の映画として構成に難があるのは
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スプリガン(1998年製作の映画)

3.0

全く期待せずに見たので結構面白かった。まあストーリーはベタベタだけど、アクションは結構いいので。
しかし、キャラクターデザイン江口寿史をあまり感じなかったな。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.5

前半、異常なハイテンションに笑う。

話自体は全く好きではないが、脚本としては悪くない。物量で殴りに来る感じが面白い。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

切れ者有能マンが涼しい顔してやたらと活躍する話は好きなので、前半非常に楽しかった。

話が終わってからが長い。

新ポリス・ストーリー(1993年製作の映画)

3.5

いつものジャッキー映画とは違い、笑いなし、銃撃戦・爆破・カースタント多めのハリウッド的本格アクション寄り。それでも仕掛け満載のジャッキーアクションは随所に光っており、十分楽しめる。

敵役がいい感じに
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

どこにあるんだこの胡散臭い街は。行ってみたい。

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.5

ものすごく説明しにくい。面白いのは確信しているのだけど、どう説明しても違う面白さを想像させてしまいそう。

とにかく、人生のあらゆる可能性を尽くしても、何度生まれ変わっても、こんな作品は僕には書けない
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

好きな映画に挙げている人がいたので見てみたら2作目から見てしまうという痛恨のミス。

話としては、なんというか僕みたいなのが何を言っても説得力がない感じがするタイプのやつなので。最後の部屋が入った途端
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大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.0

普通に面白いと思う。暖かい感じも面倒くさい感じも含めて田舎が丁寧に描かれているのがよい。

仕方ないんだけど、肝心の歌舞伎シーンで急激に眠くなってしまった。また、歌舞伎シーンが長いせいか本筋が消化不良
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