京都京極堂さんの映画レビュー・感想・評価

京都京極堂

京都京極堂

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

激しく酷評されたこの作品…おそるおそる観てみましたが…。

なーんだ、普通に面白かったし(笑)

酷評された方、いったい何をこの映画にもとめておられるのか…?

原作コミックの設定をかなりいじくりまわ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.0

森見登美彦さん原作『ペンギンハイウェイ』のアニメ化作品。
『四畳半とくされ大学生』の話ばかりやおへんよと森見先生が書かれたまぁSFです。

とにかく頭がいいと自認する小学生と歯科医のお姉さんとのひと夏
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

『これが森見登美彦ワールドだ!』と言わんばかりの素晴らしい出来の作品でした!

森見登美彦さんの素晴らしい原作、とんでもない原作を見事脚本に落としこんだ上田誠さん、それを見事に映画として完成させた湯浅
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.1

こちらを見るまえに『四畳半神話大系』を見ておくことを強くおすすめいたします。

キャラがたっている…いやたち過ぎていると言っても過言ではござらん(笑)登場人物がそっくりそのまま出てまいるからでござる。
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ラーメン食いてぇ!(2018年製作の映画)

3.1

ラーメン店を継ぐためがんばる女子と新疆ウイグル自治区(な…なんて読むのー💦)で遭難しラーメンが食べたくて日本へ無事帰還するためがんばる料理評論家の話が同時進行のかたちで語られます。

ま、いいお話です
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.5

あいかわらず面白いし笑わせられる部分も多いんだけど…なんかあれ…話を詰め込みすぎてなにがなんやらわから感じ…です。

残念な作品でした。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

『晴れ女』と言われてもねぇ…ま、SFだからいいんだけどなんか設定に強引な感じがするなぁー。

けっこう退屈に感じる映画ですが…ラスト30分前から帆高の逃走劇とともに急に物語は走りだします。

そらの雲
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.6

京都が舞台となる小品。
いいお話です。

なぜ彼は日焼けしているんだ…これが謎になります(笑)。

どの映画に出ていても荒川良々さんは印象に残ります。

そして…おそらく笑福亭笑瓶さん最後の作品になる
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湯道(2023年製作の映画)

3.7

オールキャストでお送りする…『まるきん温泉』と『湯道道場』を中心にお湯やお風呂にまつわるちょっといいお話を集めた映画です。

悪人は一人も出てきません。

名作とはいえませんが心がお風呂に入った時のよ
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四十九日のレシピ(2013年製作の映画)

3.8

母が突然なくなった…
その死にどう向き合えばいいのか戸惑う父と娘…。

「四十九日は楽しく送ってほしい」…唯一母が残した遺言を実現するため行動する父と娘に、知らなかった母の姿があらわれてくる。

とに
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.5

素晴らしい…この一言につきる映画です。

アメコミ映画、ヒーロー映画はこんなに面白いんだと再確認できた作品でした。

思えばザック・スナイダーが立ち上げたDCユニバースの作品はすべて一定の水準をたもち
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

いやー、これは面白かったです。

旧家の遺産相続、過去の因習、蔵の中の座敷牢…『獄門島』あるいは『犬神家の一族』まさに横溝正史の世界を彷彿とさせる舞台設定。

そこに現代っ子の久能くんを放り込む面白さ
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アイ・ソー・ザ・ライト(2015年製作の映画)

3.7

ハンク・ウィリアムズ(1923~1953)。

カントリー&ウェスタン音楽の歴史を変えたシンガーソングライター。
『ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー』において第27位。
(
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.9

見世物小屋に始まり見世物小屋で終わる人生の歯車を狂わされたある男の物語です。

アメリカのパルプマガジンの雰囲気を漂わせた画面作りですがなんのこたーない日本の江戸時代末期に流行った草双紙の『因果応報』
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.8

面白い…面白かったぞー!

前作の1.5倍のアクションとスケール、慣れたため4人を見ても以前ほどグロテスクには感じません。

原作コミックに登場するキャラクターもどしどしでてきます。

とくにケイシー
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.9

これは面白いです。

『タートルズ』4人も実写版と違いとてもかわいい。

このご時世『スパイダーバース』と比べられるのは仕方ないですよね。
でもこちらの躍動感も負けていませんよ。

絵にはかなりくせが
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

SNSで炎上したり、オリバー・ストーン監督が(見てないくせに)こきおろしたり、アカデミー賞の監督賞や主演女優賞にノミネートされず女性蔑視だとかで世の中を騒がしてる映画でしょ。

みんな敏感過ぎすじゃん
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.8

以前からこれ存在は知ってました(笑)
アメコミだし…

なぜ躊躇ってたかと申しますと亀でしょ、亀の忍者でしょ…。
なめてんのか❗
最低限のリアリティーは死守していただきたい…

んで、見ました。
亀け
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

うーん、なんで5作目作っちゃうかなぁー。

しかもなんで2時間30分…長いっす。

Disney+にこの作品が入ってかなり日にちが経ちましたが…どうも見る気がおきませんでした。

頑張って見てみました
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クロスロード(1986年製作の映画)

3.9

なんや知らんけど最後には感動しいい映画やったなぁーと満足する作品です(笑)

これは有名な話なんやけどブルース・ミュージシャンのロバート・リロイ・ジョンソンはクロスロードで悪魔と取引をして驚異的なギタ
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怪談新耳袋Gメン ラスト・ツアー(2021年製作の映画)

3.9

長く続いたこのシリーズもこれで完結…名残惜しというかなんというか(笑)

中心的役割をはたしていたギンティ小林、市川力夫、田野辺尚人などは出演せず旧メンバーからは後藤剛、山口幸彦が参加、さらにトカナ編
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三茶のポルターガイスト(2022年製作の映画)

3.6

まず言わしてもらえばとんでもない映像が連発します。
そこへ行けば必ず心霊現象が体験できるというなんとも不思議なスタジオ。


東京三軒茶屋の雑居ビルにある芸能プロダクション『ヨコザワ・プロ』がレッスン
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.7

さてさて2023年はヨーロッパ企画旗揚げ25周年の年になります。

それを記念し
京都の老舗中の老舗の舞台『南座』での一日限りのお芝居公演「きっと、私UFOを見た。」を実現させ、映画「リバー、流れない
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.8

こういう事を書いちゃうと嫌われちゃうなぁーとビビりながら書いちゃうと総勢十数人の『シビルウォー』、随分とこじんまりした少人数の『シビルウォー』になっちゃったなということです。

Marvelコミックで
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

メガロドンやモンスター、テロリストたちが束になってかかってもジェイソン・ステイサムには敵わないという冷静に考えればある意味とんでもない映画です(笑)

おまえ、スティーブン・セガールかよ…とつっこみた
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ブルービートル(2023年製作の映画)

4.0

このDCのヒーロー映画、アメリカで8月16日に劇場公開、しかし日本では劇場公開されず先程の東京コミコン2023で一度だけスクリーン上映されたいわくつき作品です。

『バットマン』『ワンダーウーマン』な
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グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー(2019年製作の映画)

3.6

『しゃべんじゃーず』のアメコミ侍柳生さんが最近押し始めたインドネシアのスーパーヒーローもの、『BCU』の第1作目。

インドネシアのコミック出版社『BUMILANGIT』が出版するインドネシアのコミッ
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.2

この作品は『アベンジャーズ』集合作品を除きヒーロー個人作品としては素晴らしく良くできていてしかも面白いと思います。

まぁ、真面目で誠実なキャップが好きなんだろうな、わたしゃー(笑)。

シールド本部
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.2

アベンジャーズのお話はすべてここから始まりました。

なぜひ弱なスティーブ・ロジャースが『ウェポンX』計画の強化人間に選ばれたか…生みの親アースキン博士はこう語ります。

「強い正義感、ひ弱なゆえにわ
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体脂肪計タニタの社員食堂(2013年製作の映画)

3.5

39℃の熱が三日続き呼吸がぜいぜいと苦しく、うっ!ついにコロナかよと思いフラフラの体にムチ打ち車を運転し(あぶないって…)発熱外来行って検査してもらったところ『コロナ』『インフルエンザ』両方陰性ではな>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

これはウェス・アンダーソン版『未知との遭遇』あるいは『ロズウェル事件』であり舞台となるアステロイド・シティはもちろんエリア51ですが宇宙船はたいへんチープであり宇宙人はたいへんかわいいです(笑)。>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.2

この頃正直に言ってMCUよりMARVEL
コミックを読む方が楽しくなってきていたのですが…

上映105分の間、実に楽しく至福の時間を過ごさせていただきました。

あの楽しくワクワクして過ごした『フェ
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

4.0

『バットマン』ならぬ『バッドマン』。
完全にコメディーです。
しかもかなり上級のコメディーです。
全編笑い続けていました(笑)。

映画『バッドマン』撮影中の売れない俳優セドリックは自動車事故を起こし
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

なんちゅーか…『ソニー・スパイダーマン・ユニバース』と題しましてスパイダーマン関係の脇役を主人公に映画とりましょという企画第一段がこれ…『ヴェノム』。

スパイダーマンの脇役が主役って?
テンション上
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

今流行りのタイムループものです。

タイムループものと言えば上田誠さんとヨーロッパ企画が得意とする分野ですが…

こちらの作品はそこまで緻密に時間のつながりを積み上げていく作品ではありません。

…が
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

彼…ブルース・ウェイン、特殊能力をもたない普通の人間である。

しかし普通の人ではなしえない極限まで鍛えぬいた肉体による格闘術、武術そして探偵術を武器にヴィランと闘っている。

そんな彼を人々は『ダー
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