kyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.5

バンドの練習を終えた三人。その後、ハメを外しシーンが変わって瀕死のディックを車で運び、病院の外に置き去りにする二人。死因を必死に隠す二人はその場凌ぎの嘘を積み重ねていき、色んな方面から突っ込まれていく>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.2

カフェの店長、仕事が終わり自分の部屋に帰ると、PC画面からオレが話しかけてくる。どうやら、カフェのテレビと自宅のPCが2分差で繋がっているという。難しそうな話だったがきちんと作中に説明もあって分かりや>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

4.0

父の訃報にうなだれる主人公に雷が落ち、父母の若かりし頃にタイムスリップする。予告編からして、大体ネタバレしてるんだけれど、だからこそ1シーン1シーンに心打たれる。劇団ひとりのコントかなって感じで気軽に>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.9

青信号、走り出さない車にきついクラクションを!それが間違いだった。煽った上に謝罪もないのかこの野郎とラッセル怒りの粘着追跡!シンプルな内容だけど、なかなか過激でハラハラドキドキの連続。90分という尺が>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

モノマネじゃねーぞ、演じてんだよバカやろって具合に柳楽優弥がタケさん好演でした。師匠深見との掛け合いもテンポ良くて面白い。作品通して時代の変わり目を追体験した感じでなんだか泣けちゃいました。俳優さんは>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.7

前作の前日譚から始まり、そして現在。武器を手に安住の地を探す家族。ラジオから音楽が流れている事に気付き、元を探しに娘が単身探索に。前作で得た武器を手に立ち向かっていく娘が凛々しい。家族は再び集えるのか>>続きを読む

聖地X(2021年製作の映画)

4.0

韓国のとある店では、記憶が抜け落ちたり、ドッペルゲンガーが現れたりする。
韓国の別荘に住んでる主人公の元にやってきた妹もその店で日本にいるはずの夫に出会う。その謎が解けていくごとにスッキリするし、ポッ
>>続きを読む

3人の信長(2019年製作の映画)

3.5

信長を追い込んで捕らえたが、次々と捕らえられてくる信長計3名。今川の墓前に添えるは本物に限るというこだわりから3人から信長を探す事に。中盤で真相は分かったが細かい伏線があり、戦国ものっぽくない会話劇を>>続きを読む

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

4.2

序盤でタイトルの意味を理解し、その何分か後には佐藤二郎の背中に恐怖を感じる。ちょっとしか出てこない向井理のシーンにもきちんとした意味があり、無駄が一切ない。実子と妾の子の兄弟の真実はあまりにも残酷だっ>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.7

何も夢中になれるものがないから実家のとんかつ屋を継ごうとしてた主人公が配達先でDJに出会いDJを目指していく。思ったよりDJが主な話で、ギャグ満載作品ではなかった。ご機嫌な洋楽が劇中流れていて、気分が>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

4.2

反抗期の娘の弁当をキャラ弁にして根気よく作り続ける母、残すと負けた気がすると完食する娘だから成立した高校3年間。同時に就学前男児を持つ父の弁当事情もあり。お弁当にまつわる嬉しさ楽しさ切なさがぎゅっと詰>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.4

とある巡り合わせで殺人犯を見た主人公がそれをベースにマンガを描き、マンガをベースに犯人が殺人を犯していくのだけど、いくつも展開が用意されていて、見応え抜群!犯人の背景も丁寧に描かれており、ただのサイコ>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

序盤で意味分からなくなって、思わず予告編を観た作品。盲目じいちゃんがなんだか好々爺になっててビックリしたけど、この人身内の事は大切にしそうよね。納得!盲目故に闇に紛れて敵を葬る姿はカッコいい!

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

結構クセが強い作品。中盤辺りから物語の全容が明かされていき、安心して観られるけど、結局何だったのあのシーンは?ってのが多く残る。亡霊マシーンVS無言豪腕ケイジを観る映画。亡霊との取引は慎重に!

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.2

ズームを使って飲み会をしてたら心霊ごとに巻き込まれたじゃなくて、ズームを使った交霊会。それは、怖い目に遭うよ。みんなの霊に対するリスペクトが足りなかったのか、交霊会自体が間違いだったのか謎が残りました>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.2

前作の豪華出演陣と打って変わって、今作は少数精鋭で一つの物語を丁寧に描いていた。足場でのアクションシーンは圧巻。敵キャラが際立っている作品ってなんて魅力的なんだろうと改めて思わせてくれた。

地獄の花園(2021年製作の映画)

4.2

所謂OL系バトルもので、社内で派閥争いして、No1になれば近辺の会社と揉めて、勝てば相手の会社を傘下に入れられる。って、OL系バトルものなんて今まで観たことない😂バカリズム脚本のマンガみたいな世界観を>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

前作を鑑賞してると結末は分かった状態でその道程を観ていく形になる。剣戟多めで時代劇って感じがしている。おろ?と言ってた剣心はどこに?という位抜刀斎との演じ分けがすごい。

バディゲーム(2019年製作の映画)

4.0

色々あり、優勝賞金15万ドルのバディゲームを五年ぶりに開催する6人のおじさんたち。危険は伴うが、デスゲームじゃない。おじさんたちが必死で手作りゲームで競う様は、観ていて気持ちが良い!この結末は誰にも予>>続きを読む

日本統一10(2015年製作の映画)

3.5

仲裁人って大変だなと思った本作。何回も伝書鳩みたいに行き来して、結局それを快く思わない人間にぶち壊される。今までの立ち回りなんやったんてなるだろう。ヒットマンかと思ったらまさかのうどん屋店員。そしてあ>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

学生時代仲の良かった3人組。そこから数年が経ち、ボタンの掛け違いのように物語が展開していく。幸せは2つ3つ掛け違うだけで崩れていく物だと感じた。男二人の友情は、羨ましい程だった。こんな友人自分にもいる>>続きを読む

スパイク・ガールズ(2019年製作の映画)

3.2

バレーボールチームの女の子たちが変なハンターに追われ、殺される。だけど、運動神経抜群の彼女らは持ち前の鍛えた肉体で反撃に出る。一番初めに退場しそうなキャラが思わね形で活躍していて意外な作品だった。

誰も眠らない森 Part 2(2021年製作の映画)

4.0

双子殺人鬼が逮捕されている所からスタート。じゃあ、誰が殺人をおかすって?まさかの3人目誕生!前作よりこってりグロマシマシになってる。前半後半で話はガラリと変わりどちらも最高の恐怖ではなくブラックな笑い>>続きを読む

誰も眠らない森(2020年製作の映画)

3.7

スマホ依存症断つためのキャンプに参加しただけなのに、双子の化け物に襲われる話。常に選択肢があり、その選択で生死が変わってるように感じた。この映画観た人は共感してもらえると思う皆被害者。ホラー映画におけ>>続きを読む

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

4.2

まず三半規管弱い人気を付けてMOVIE
一般参加型賞金付き脱出ゲームだから、わりと皆楽しみながらゲームに参加。なので、ある程度結束して謎を解いていて好感が持てる。様々な要素の部屋があり飽きさせない作り
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

人誅の時間だと現れたは雪代縁。ヴィジュアル再現度高いです。わりとしっとりした話が続きますが、多様な武器に敵、ガトリング相手にも剣で応戦する様に滾る。そしてシリーズを重ねてきたからこそのクライマックスが>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

4.5

ハイカロリーゾンビ映画だった。王、王妃、エリート、冬眠、干涸びゾンビで社会が形成。OPで世界観をオシャレに彩って中盤で一獲千金お宝ハンティング、後半でゾンビとの死闘!正直もっと言いたいことはある。統率>>続きを読む

プロジェクトV(2020年製作の映画)

3.4

ジャッキー主演と思わず、ジャッキーがまだ元気に銀幕で暴れ回ってると思いながら観る事をオススメ!金色の車無双は必見です。敵ながら天晴れ!カンフー映画というよりFPSのゲームを観てる感じがした。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

時間を遡っていく内容で、ある意味走馬灯の様でもあった。大人になれなかったと言いながらもしっかりと普通になっていく。若かりし日々の自分が死んでいくように思えた。

ニセコイ(2018年製作の映画)

3.5

最近、デスやらヤクザやら偏ってたのでコミック原作のラブコメをと思ったら、ヤクザにギャング出てきおった!マンガ原作なので、まぁ大味の芝居が多いけれど慣れてきた頃に切なさもありで、最後まで楽しめた。ゆった>>続きを読む

日本統一9(2015年製作の映画)

3.5

あの兄貴分が満を持して登場!主人公の兄弟分の指が飛び、ようやく甥っ子にも処分の時が。甥っ子トラブルメーカーだったから遅すぎた処分!そんな大波乱の9巻。

デス・ライブ(2017年製作の映画)

4.0

ハイテク殺人鬼現る。ターゲットの家には何十台ものカメラ、家の周りには柵、ドローンも駆使して常にターゲットを追い込んでいく。ご丁寧にリボンをつけて武器の提供もある。殺されるか殺すかを迫られる。常に緊張感>>続きを読む

デス・フロア(2017年製作の映画)

3.2

主人公はエレベーターに閉じ込められる。そこから出ようとこじ開けた先はゾンビの世界でしたというお話。連絡を取る相手が次々とゾンビの餌食になる中、主人公は叫ぶしか出来ない。考えようによってはエレベーターは>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.3

どうして人間が同じ人間にこんなこと出来るのだろうかと思わされる一作。脱北した方からの情報をもとに作られているとのこと。そして今も同じ空の下で不自由を強いられてる人たちがいる。ぼくらには出来ることはない>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

連続殺人犯VS警察極道共同戦線の話。マ・ドンソクの納得のアクションあり、カーアクションありでド派手!お互い出し抜こうとするが、ある方法で共闘!クライマックスまで熱い。

ドラマクイーン フルコーラス(2020年製作の映画)

3.5

密室に集められた6人の男女。ある事件の真相にたどり着く為にトリガーなる手掛かりを部屋の中で見つけ、当事件男女どちらが悪いかを決断しなければならない。設定からラストまで新鮮で楽しめた。