夏りょうこさんの映画レビュー・感想・評価

夏りょうこ

夏りょうこ

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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AIがあんなに進化してるのになぜ通信機器は?痩せて無垢なアジアの子供たちの上に容赦なく降り注ぐ爆弾の雨…このあざとさがディズニーでした。続編作る気マンマン(笑)

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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ビックリするほどつまらなかった。やっぱ映画にすると余計なエピソードがくっついて、逆に陳腐な話に。勢いのある尖ったTVドラマが懐かしい。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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異物を飲み込む。出す。その繰り返しが彼女のアイデンティティをつなぎとめる。透明感のあるポップな映像の奥底に見え隠れする彼女の闇。ただのサスペンスかと思っていたらガツン!とやられました。

オオカミの家(2018年製作の映画)

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もっと不気味に!もっと気持ち悪く!だんだんそう思うようになってくる。たまにかわいらしい瞬間があるのがワナ。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

イギリスらしく優雅。余命宣告される主人公がオリジナル版よりおじいちゃんに見えるので、そこらへんの共感がちょっとね。たらい回しにするお役所仕事も、日本だから苦笑いになるわけで。訴えに来る3人の必死さも弱>>続きを読む

グリーンバレット(2022年製作の映画)

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板尾創路が出てきた時点で全てがコントにしか見えない。前作の緊張感が恋しい。国岡が出てなかったら間が持たない。

その夜の侍(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クズ男を演じさせたらピカ一の山田孝之とオドオドした偏狂者を演じさせたらピカ一の堺雅人が夢の共演!ものすご〜く嫌な気分になることがわかりきってるから覚悟がいるなこれは!

で、決行前に風俗っていう男のサ
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バービー(2023年製作の映画)

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ユーミンが「バービーみたいな体型になりたい」ってゆってたなあ。昔ならニコール・キッドマンがやりそうな役だが、もはやマーゴット・ロビー以外誰がいようか。夫婦で脚本担当してるので男性視点もあるのがミソ。い>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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タラちゃんの人生ではなく作品にフォーカスしていて正解。だって創作物を見ればその人がわかる。また見たくなるぞパルプ・フィクション、レザボア・ドッグス、全部!

カメラ覗かないでジョン・トラボルタと一緒に
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

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ケヴィン・コスナーの見せ場がいつ来るかと、そればかりが気になり…ダイアン・レインの女としての現役感はさすが。

truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)

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もっと痛快な気分になるかと思いきや、途中から気分が悪くなり…佐藤二朗を出したのは逆効果と思う。

声もなく(2020年製作の映画)

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期待値が高くてすみません…ピュアな心に目覚めた貧しくて愚かで愛情を知らない障害者。もう使い古された設定だと思っていたんだけどなあ。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

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申し訳ないけど、こんな暮らしをしているような人には見えない太り方なのが気になってしょうがない。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

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ここまで同じならリメイクする意味は?と言われたリメイク版。しかし、ありましたよ。「愛してる」「今すぐここでしたい」というセリフにおフランスの香りが。

黒いオルフェ(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テーマ曲が大好きなのでずっと見たかったのだが…オルフェがこんなモテ男だったとは。途中からもう悲劇に突入していく匂いしかなくて、でもオルフェは自分が彼女を殺してしまったことをどこまで認識してるのか曖昧な>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

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宮沢氷魚の化けの皮がいつ剥がれるのか。親子でグルなんじゃないのか。そんなことばっかり気になったピュアじゃない私を許して。

苦い涙(2022年製作の映画)

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一言も喋らない忠実な下僕カールから目が離せない!イザベル・アジャーニの女としての貫禄に惚れ惚れ。

怪物(2023年製作の映画)

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みんなモヤモヤが止まらなくてモヤモヤするみたいですが、それでいいんです。そういう映画です。田中裕子の見せ場シーンに唸る。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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短い夏のバカンスを一緒に過ごしているようなキュンとした気分になった。なんて表情がカワイイ女の子なんだろう!

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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レオンのナタリー・ポートマンを58倍くらい凶悪にしたような…歩く時の姿勢の悪さが彼女の人生を物語る。めちゃ上手いやんか!超ドライなラストシーンがよい。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

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他にも似たような話の映画はあれど、これは父親のケース。結局子供に選ばせるしか基準が見つからないわけで…子供の描き方がよかった。

トリとロキタ(2022年製作の映画)

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これがリアルなのかもしれないけど…だんだん容赦がなくなってきてる気がするダルデンヌ兄弟。夜の街を自転車で走り回る姿が切ない。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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ダメすぎるから奥さんに何されてもよし!おばあちゃんのしたたかさがいいわ〜。

キネマの神様(2021年製作の映画)

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ホームビデオを長々と見せられている気分に…志村けんじゃなくてよかったんじゃないの?菅田将暉→沢田研二ならまだ許せる。

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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モンゴルの広瀬すず!殻を少しずつ破りながらどんどん変わっていく女の子を見るのは楽しいな。

観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

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人は見かけによらない、という日本のことわざが通用しない。

7人の女たち(2021年製作の映画)

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そりゃもちろんオゾン監督の8人の方が面白いでしょ。

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

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「イニシェリン島の精霊」の2人のルーツっぽくて、ここでも手が焼けるハの字眉コリンなのであった。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

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ずっとトーンが同じなので飽きてきて意識を失う。実話ならまだ許せるストーリー。

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