このレビューはネタバレを含みます
母親の期待と愛に応えようとする彼女が、笑顔のうちにふと見せる違和感。その表情がいい。育ててしまった抑圧が爆発し、ついには彼女と入れ替わって母親にマウントをとるだなんてね。嫌いじゃないタイプの映画。
子供の頃に見たきりだったので、じわじわ染み出してくる恐怖や不安に驚く。ヒロインの下着が白から黒に激変したのは心境の変化?
ここまでオリジナルと同じだとまるでコントを見ているような錯覚に…そんな中でラストシーンだけが明確に違うところに監督の強い意志を感じたが、オリジナルのあのサッパリした粋なエンディングにしびれた身としては>>続きを読む
こういう捉えどころのない役がピッタリのうユアン。二人の欲望を糾弾することはできないよなー。
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自衛隊が登場したところで日本人ならみんな引いたと思うけどまあ面白かったので寛大に苦笑いで流しましょう。非常宣言、あんま役に立たんな〜ソン・ガンホは相変わらず戦車みたいだったな〜。単純にキレイ事ではない>>続きを読む
相変わらずイジワルな監督なのだが、それでも以前のような不快度数はなく、それが逆にさみしかったりして。
デザインというよりモノづくりの現場。
行く先々で介護されながら行きたかったところとは?その理由は?ちょっとしたサスペンス。
当事者である娘が自分の話を映画にするだなんて!こういう形で親に復讐するのっていいね。
カワイイんだかキモいんだか。母親同士のバチバチがスリリング!好きなタイプの映画。