夏りょうこさんの映画レビュー・感想・評価

夏りょうこ

夏りょうこ

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ものすごく面白くて「こりゃすごい映画だ!」って興奮してたのに、韓国のところでテンションがダダ下がり…なんじゃこのハシゴはずすみたいな嘘は!矢野顕子の歌、わざわざ最後にいらないと思う。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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勉強にはなったが、やっぱり伝記映画はあんまり面白くない。オッペンハイマーの狂気が滲み出た瞳が印象的。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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映画史上に残るすさまじい夫婦ゲンカ!でもこれ、妻の言い分は今まで男が女に言ってきたことだから、男女逆転させたらよくあるパターンですよねぇ。モヤモヤが大変味わい深く、忘れがたい映画。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

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まさかのSF…と思ってワクワクしていたのに、なぜこんなつまんないことに?伊藤沙莉の無駄遣い。

流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

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最後らへん「インターステラー」を思い出す。宇宙SFが苦手なので途中から集中力が途切れました。長い…でも力ずくなとこが中国ぽい。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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ヒロインの孤独感が薄くて、過酷なはずの湿地ライフがそうは見えないので下手したら憧れそう。ミステリーとしては物足りない。

清作の妻(1965年製作の映画)

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若尾文子を男目線で愛でることで、何とか最後まで鑑賞できた。嫌な話だが、これも時代の証言者。

グレート・インディアン・キッチン(2021年製作の映画)

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最初は「美味しそ〜」なんて見ていた台所仕事が次第に拷問に思えてきて…ホラーですよこれは。しかも腹の立つホラー(笑)監督が男性というのが救い。

枯れ葉(2023年製作の映画)

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初期からずっとファンだった身としては悪くはないがいつものアキで物足りなく「自己模倣」という言葉が浮かんで寂しかった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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方言のクオリティに違和感ありすぎて話が入ってこないんですけど。

ナポレオン(2023年製作の映画)

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悪魔っていうのは言いすぎなキャッチコピー。相変わらず愛に飢えたマザコン男をやらせたら世界一なホアキン。

(2023年製作の映画)

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尾張弁でパワハラする信長が面白かったし、千利休は歴代イチのハマり役だったし、西島秀俊に中身の浅いつまらない男をやらせてピッタリだったけど、キャスティングで芸人は使わないで欲しい(先入観が拭えないので)>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

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騒々しい。マーゴット・ロビーはよかった。トビー・マグワイアの狂気も。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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AIがあんなに進化してるのになぜ通信機器は?痩せて無垢なアジアの子供たちの上に容赦なく降り注ぐ爆弾の雨…このあざとさがディズニーでした。続編作る気マンマン(笑)

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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ビックリするほどつまらなかった。やっぱ映画にすると余計なエピソードがくっついて、逆に陳腐な話に。勢いのある尖ったTVドラマが懐かしい。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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異物を飲み込む。出す。その繰り返しが彼女のアイデンティティをつなぎとめる。透明感のあるポップな映像の奥底に見え隠れする彼女の闇。ただのサスペンスかと思っていたらガツン!とやられました。

オオカミの家(2018年製作の映画)

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もっと不気味に!もっと気持ち悪く!だんだんそう思うようになってくる。たまにかわいらしい瞬間があるのがワナ。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

イギリスらしく優雅。余命宣告される主人公がオリジナル版よりおじいちゃんに見えるので、そこらへんの共感がちょっとね。たらい回しにするお役所仕事も、日本だから苦笑いになるわけで。訴えに来る3人の必死さも弱>>続きを読む

グリーンバレット(2022年製作の映画)

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板尾創路が出てきた時点で全てがコントにしか見えない。前作の緊張感が恋しい。国岡が出てなかったら間が持たない。

その夜の侍(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クズ男を演じさせたらピカ一の山田孝之とオドオドした偏狂者を演じさせたらピカ一の堺雅人が夢の共演!ものすご〜く嫌な気分になることがわかりきってるから覚悟がいるなこれは!

で、決行前に風俗っていう男のサ
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バービー(2023年製作の映画)

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ユーミンが「バービーみたいな体型になりたい」ってゆってたなあ。昔ならニコール・キッドマンがやりそうな役だが、もはやマーゴット・ロビー以外誰がいようか。夫婦で脚本担当してるので男性視点もあるのがミソ。い>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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タラちゃんの人生ではなく作品にフォーカスしていて正解。だって創作物を見ればその人がわかる。また見たくなるぞパルプ・フィクション、レザボア・ドッグス、全部!

カメラ覗かないでジョン・トラボルタと一緒に
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

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ケヴィン・コスナーの見せ場がいつ来るかと、そればかりが気になり…ダイアン・レインの女としての現役感はさすが。

truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)

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もっと痛快な気分になるかと思いきや、途中から気分が悪くなり…佐藤二朗を出したのは逆効果と思う。

声もなく(2020年製作の映画)

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期待値が高くてすみません…ピュアな心に目覚めた貧しくて愚かで愛情を知らない障害者。もう使い古された設定だと思っていたんだけどなあ。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

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申し訳ないけど、こんな暮らしをしているような人には見えない太り方なのが気になってしょうがない。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

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ここまで同じならリメイクする意味は?と言われたリメイク版。しかし、ありましたよ。「愛してる」「今すぐここでしたい」というセリフにおフランスの香りが。

黒いオルフェ(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テーマ曲が大好きなのでずっと見たかったのだが…オルフェがこんなモテ男だったとは。途中からもう悲劇に突入していく匂いしかなくて、でもオルフェは自分が彼女を殺してしまったことをどこまで認識してるのか曖昧な>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

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宮沢氷魚の化けの皮がいつ剥がれるのか。親子でグルなんじゃないのか。そんなことばっかり気になったピュアじゃない私を許して。

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