ぺさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

3.5

セットや爆発の規模が大きく派手になり前作より金かかってるのが目に見えて感じる。
雪山だったりサメだったり過去作オマージュを再度金をかけてって感じなのかな。

歯が金属でできた脳筋野郎のジョーズ君がよか
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ゾンビ伝説(1988年製作の映画)

3.5

ゾンビパウダーを求めブードゥー教の世界へ足を踏み入れて行くビルプルマン。
ゆったりと厳格で怪しい雰囲気全開で進んでいくも、我慢ができなくなったのか終盤いつものコメディ色強めのホラー映画になり笑顔で見終
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.0

怪奇大作戦の狂鬼人間みたいな話。
もっと法廷劇があって有罪か無罪かのやり取りがメインかと思ってたが全然そんなことなかった。
かと言ってミステリーと呼べる程のミステリーでもないし。
若干毛色違うけどやっ
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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.0

前作から引き続きコメディ路線は継続。
ただ今作の方が遥かに緩い。
3つの乳首を持つ男、クリストファーリーが完全に出落ち🥺
おもちゃにしか見えない黄金銃。

64のゲームだと黄金銃はどこに当てても一撃で
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

前半のアクションはめちゃくちゃ楽しかったけど、合間合間に挟まるドラマパートが完全にアクションの熱量に追い付いていないためストーリーがどうでもよくなってくる。
分かったからはよ戦えと何度思ったか。

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ナイト・オブ・ザ・コメット(1984年製作の映画)

3.0

彗星の接近により人類が塵と化してしまった!!
生き残った2人のサバイバル生活。
誰もいなくなっても悲しむことなく能天気にわちゃわちゃ遊び、たまにゾンビも出てくるゆるーい映画。
常に80sの明るい曲が流
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恐怖のいけにえ(1980年製作の映画)

3.5

取材で訪れた街で泊まる場所がないところに手を差し伸べてくれたおっさんについていくも、見えざる何者かによって大変なことに。
王道のツーリストもの。

見えざる何者か役の演技が凄まじい。
脳筋パワータイプ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

これ単体でどうこう言えるものじゃない。
かと言って完結してからまた見たいと思う程のとっつき易さは今の段階では無い。
リンチ版はリンチ版でサンドワームしか印象に残らなかった記憶があるけど、これはこれで色
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スプリー(2020年製作の映画)

2.0

全編カメラ映像なのは面白いのだけどレーティングの兼ね合いか、人が死ぬシーンは主人公のハンディカメラの映像なのにあえてはっきり見せない場面が多く残念。

映画を制作する上での事情と映画の構造の相性があま
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

入れ替わりものとホラーの王道をひたすらなぞるだけで真新しさは無いが、やっぱり楽しかった。
良くも悪くも想像通りで、一線を超えてこないのは大衆向けに作ったんだと思われ。
もっとめちゃくちゃやったのも見た
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

ループする中でのラブコメだけどループはおまけに近い。
明確な設定やルールがある訳でもなく適当にのんびりしてるだけで、そこを徐々に突き詰めていく訳でもない。
ずっと一緒にいればお互い好きになってもおかし
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樹海村(2021年製作の映画)

2.0

犬鳴村の感想をそのままコピペしても問題ないくらい同じような映画で、同じような酷さ。
次回作も既に決まってるみたいだけど、また似たような映画だったらそれが限界なんだろうなと思うことにする。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.2

途中から長い長いコントだと思って見てただけにラストは007のゴールドフィンガー的なものを期待したけどなんもなかった🙄
結局何が言いたいのなよくわからんところまで含めていいコントだす。

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.0

前2作のいいとこ取りを頑張ってやってる。
画面に映ってるのは紛れもなくノリノリな人達なのだが、映画としては絶妙なつまらさで苦笑。
この絶妙な雰囲気もしっかり引き継いでいるという意味ではいい続編だと思う
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

2.0

目指すところがある訳でもないふわっとした話に加え、動物サイドの話と人間サイドの話が上手いこと絡む訳でもなくいつの間にか終わりに向かってて終始謎。

前作の方が面白かった。

スリープウォーカーズ(1992年製作の映画)

3.0

キング原作。

スリープウォーカーズという吸血鬼の上位互換のような化け物の話。
日中も外に出れたり、姿を消せたり、姿を変えたり色々できる。
ただやっぱり弱点はある。

猫好きな人はあんまり見ない方がい
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.5

ラブームとはパーティーの意。

13歳の恋愛と父母の浮気騒動。
パーティーが題材なのに薬もセックスもほとんど感じさせない純粋さがめちゃくちゃ新鮮。
分かりやすい子と親の無垢さの対比だが、13歳ってまだ
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花嫁はエイリアン(1988年製作の映画)

3.5

宇宙人、セックスにはまるの巻。

カルチャーギャップコメディとしては王道だが好きなやつ。
キスの仕方が分からず色々な映画のキスシーンを参考に真似をするシーンが好き。
人工受精のみの為、辞書でセックスと
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ゲロゾイド(1988年製作の映画)

3.0

お股からお手手女🥺

画面が暗すぎて見えそうで見えないぐちゃぐちゃシーン。そこは見してけろ。
起こる事象が次から次へと何ひとつ説明なく意味不明で最高。
音楽がtheイタリアで好きなやつ。

モンスター・イン・ザ・クローゼット/暗闇の悪魔(1987年製作の映画)

3.5

クローゼットからこんにちは😀

世界が終わるのではないかという壮大なスケールで描かれるこじんまりしたモンスター。
蓋を開けてみれば造形はエイリアン、主人公はスーパーマン、展開はキングコングや未知との遭
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悪魔の毒々ハイスクール(1986年製作の映画)

4.0

原子力発電所から汚染水が漏れ近所の高校が大変なことに。
不良軍団の格好のベクトルが謎で爆笑。
どっかの原住民みたいな格好してるやつはなんなんだ。
展開も王道をなぞりつつ突飛な部分もあり最後までアホで楽
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サランドラ II(1984年製作の映画)

2.0

ジョギリショック、再び。
前作は家族だったが今作は学生集団。
申し訳ないがマイケルベリーマンのインパクトって初見のときだけだなって思っちゃった。
時期的に13日の金曜日を挟んでの続編ということもあり前
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戦慄の夏(1978年製作の映画)

3.5

ウェスクレイヴンのテレビ映画。
交通事故で両親を亡くした従姉妹が我が家に引き取られた。
どんどん周りの男を魅了していき自分の居場所を奪っていく。
この子、なんか変。

冒頭のクラッシュシーンがカッコい
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.0

シリーズを重ねるとアナベルの顔にも慣れてきて、いきなり現れてもなにも思わなくなってきた。
どこの時系列を切り取っても似たような映画にしかならないのはジャンル映画だからしょうがないとは言え、流石にこのシ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

始まりはアメコミ映画というより金かかった王道の近未来スパイアクションだなと地に足がついた雰囲気だったが、敵の本拠地が判明するあたりから一気にファンタジー感が増してその落差が面白かった。
ただやっぱり演
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

前作よりも人々の思いの交錯も程々に細かいこと抜きにしてドンパチの部分にかなり力が入っていた。
多少ファンタジーを感じるけど僕はこのぐらいが好きです。
個々の演技が素晴らしいのは勿論だが、特に銃の発砲音
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5

ジェームズガンはどうすれば命の軽さをコメディとしてより上手く昇華できるか?
そして、それにどういう間でどういう音楽を合わせればより気持ちよくなれるか?を完全に熟知してると思う。

怪獣映画としても最近
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鮮血の美学(1972年製作の映画)

3.2

音楽の使い方がカッコいいと映像がいまいちでも良さが跳ね上がるよね。
やっぱりちんちんちょん切ってくれると安心する。
そのぐらいしないと割に合わんよな。

これ最初の邦題は白昼の暴行魔2なんだな。
白昼
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空の大怪獣Q(1982年製作の映画)

3.0

QちゃんNY上空に現る😇

怪獣の出現と邪教集団の合わせ技は文字で読む分には面白いのだが映像としてダラダラ見せられると結構きつい。
低予算ながらあまり全身を見せてはくれないが、怪獣の主観視点や怪獣の肩
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地獄部隊サム・ライミ/虐殺ヒーロー(1985年製作の映画)

3.5

ベトナム帰還兵VSカルト集団

舞台は1969年。
ベトナム戦争真っ只中、ボリスカーロフやジュディガーランドが亡くなり、そしてチャールズマンソンの例の事件が起こったそんな年。

サムライミがマンソンの
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魔性のしたたり/屍ガールズ(1987年製作の映画)

4.0

薬品が混入した牛乳を飲んで死んだ3人の女性。
彼女らはゾンビとして蘇り薬品の出どころと思われる奴らに復讐を始める。

バタリアンの走るゾンビとはまた違う意味で動きが機敏なゾンビ。
どう見てもゾンビコス
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グランド・ツアー(1991年製作の映画)

3.8

ジャケに「もう一つのバックトゥザ・フューチャー」と書いてたので鑑賞。

田舎町のホテルに現れた団体さん御一行。
なんと彼等は過去の大災害を見物に来た未来人だった。
ってことはつまり、ここにも何か、災害
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ラオ博士の7つの顔(1964年製作の映画)

3.5

7つの顔を変幻自在に操る東洋人のラオ博士が田舎の街にやってきた。
ラオ博士のサーカスや人となりで人々を魅了し、街を牛耳る悪い奴らも心変わり。

ディズニー映画を観た後と同じような気持ちになった。
スト
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トビー・フーパーの世にも不思議な怪奇アパートメント(1998年製作の映画)

3.2

フーパーのテレビ映画。
アパートの管理人になった男に次々と降りかかる不思議な災難。
何を考えてるかわからない個性的な住人達。

アパート付近を徘徊するカリガリ博士とよばれるおじさん、プールで発見される
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処刑教室-最終章-(1989年製作の映画)

3.5

ブラッドピット!
この時代特有のしょうもなミスリードホラーに若き日のブラッドピット。
色々言いたいことはあるけど一番の謎はなぜこの生徒達は高校生にもなって早さ時間距離の計算方法を習っているのか🤔

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ルチオ・フルチのホラー・ハウス(1989年製作の映画)

3.0

両親が殺された子供達の元に叔父夫婦がやってくるも受け入れようとしない。
そして不思議な現象が次々と…。

テレビ映画なのに冒頭からいつものフルチ全開でぐちゃぐちゃにやってて爆笑。
テレビで放送できるぐ
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