ループもの大好きだし、若葉くん(名前で観に行きたくなる唯一の俳優)主演ということで期待しつつ観賞。
セリフのほとんどない不穏な空気の中で始まる物語は、重苦しくかなり無機質な世界観なのでちょっと苦手だな>>続きを読む
衝撃と興奮のPART1から2年半、待ちに待ったPART2は期待を遥かに超えたエンタメの大傑作だった。
前作同様圧倒的な映像と音響に興奮しつつも、映し出されるすべてが神々しくまさに祈りを捧げるような心境>>続きを読む
アカデミー賞での脚本賞受賞を見届けたあとで早速観てきた。
目撃者のいない不審死をめぐる法廷劇。
二転三転する供述と新たな証拠開示で観るものの感情を揺さぶり続ける緊迫の150分。
エンタメ的、映画的にカ>>続きを読む
ひとつひとつのシーンやエピソードを取り上げたら楽しかったり驚いたりであっという間の3時間だったのだが、じゃあ全編通したらこれは何だったの!?という気持ち悪さでいっぱい。
でもな、ラストの大どんでんを受>>続きを読む
ある日突然姿を消した恋人の消息を辿る青年を通して描かれるひとりの女性の物語。
時系列を錯綜させながら、その時代に彼女と接点のあった人物の証言とともに彼女の生い立ちが次第に明かされていくという構成が抜群>>続きを読む
アラフィフのおっさんなので、子どもの頃夢中になったガンダム(ファーストガンダム)テレビシリーズの中で、地味過ぎてぜんぜん好きになれなかった(理解出来なかった)ククルス・ドアンの島のリメイク劇場版。
ガ>>続きを読む
フィンチャーの新作だし、ポスタービジュアルカッコいいしってことで期待値上げまくって観てきた。
いやぁ、さすがフィンチャー素晴らしかった。
モノローグで語られる殺し屋として自らに課している掟と、彼が聴い>>続きを読む
20年以上最も好きなバンドのドキュメンタリー。
オリジナルくるりのアルバムが作られて聴けるだけでも幸せなのに、その制作に密着した映画が公開させるというのは夢にも思わなかった。
セッションしつつ岸田さん>>続きを読む
最高だった、めちゃくちゃ面白かった。
そしてそれと同じくらい身につまされて恥ずかしいような情けないような。
ここまで男女で観る視点の違う(彼女は終盤泣いていたし)作品もあまりないので、観賞後飲みながら>>続きを読む
興奮した、驚愕した、感動もした。
SFを観ることの歓びに溢れた大傑作だった。
ポスタービジュアルからも設定としては人類vsAIだと思ったらそれが違ったことに驚き、そしてそれがめちゃくちゃ感情移入出来る>>続きを読む
イランの地下核施設を爆破したCIA工作員が、様々な思惑入り乱れた追手の追撃を掻い潜り、無事生き残れるかの逃走劇というただそれだけ。
ド派手な爆破とドンパチありのハラハラドキドキのタイムリミットサスペン>>続きを読む
えっ!?めちゃくちゃ怖くて、めちゃくちゃ笑える最高のパニックムービーなんじゃん!!
一見するとB級どころかC級の、一連のシャークムービーと一緒でしょ!?誰がこんなもの観るかっつーーーの!!ってバカにし>>続きを読む
IMAXがマストではないという助言をいただいたのでドルビーシネマで鑑賞。
いやぁ、面白かった!!最高だった。
トムがやりたいこと詰め込んだらとんでもないスケールの、やり過ぎで笑っちゃうほどのアクション>>続きを読む
ジブリの新作でしかも宮崎駿監督作品。
事前に作品内容を一切明かさないというプロモーション戦略で迎えた公開初日がたまたま休日だったので観た。そう、ミーハーなノリで観てきた。
率直に言うと、ジブリ観てるな>>続きを読む
あれ!?ぜんぜん怖くないじゃん。
あのキレイなルックの人形(まんまスカジョって指摘に納得)がこれでもかと凄惨なシーンを見せてくれるのかと思っていたんだけど、誰もが観られるマイルド仕上げだったのでちょっ>>続きを読む
あまりにも、あまりにも素晴らしかった。
何を描いているのか、何がテーマなのかすら一切入っていない、あるのは座組への期待と信頼だけ、という状態で観れたことが本当に良かった。
なので、ストーリーやテーマに>>続きを読む
パッとしないイチ社員(実際は社員じゃないけど)の起死回生の一策が、中堅企業を業績の覇権を握るまでに押し上げるお仕事映画であり人間ドラマ。
なんて言うとまるで池井戸潤作品みたいだけど、でもぶっちゃけそう>>続きを読む
人類史上最もカッコいい人間だと思っている、大好きないまも憧れど真ん中のDAVID BOWIE のドキュメンタリーをドルビーシネマで観賞。
全編ボウイ自身の語りで進むという構成に驚いた。
時系列もごちゃ>>続きを読む
やっと観れた!!
待ちに待って、満を持してIMAXレーザーGTでの観賞。
いやぁ面白かった!!最高だった。
バカネタ満載のトンデモSFでありながら母と娘の物語で、家族の物語でもありつつ社会性も兼ね備え>>続きを読む
ボクシング映画だしスポ根でしょ!?というバイアスがこの作品を観たいと思う人を1人でも減らしてしまうとしたら本当に残念。
コロナ渦の下町を舞台に、聴覚障害を抱えつつプロボクサーとして生きるヒロインの奮闘>>続きを読む
今泉力哉×有村架純×くるり
大好きな、期待しかない座組での作品だからぜひとも劇場で観たかった。
(いくらNetflix作品だからって都内2館、全国で4館ってどういうこと!?)
有村架純演じるちひろさん>>続きを読む
映像の美しさと編集の巧みさ、ストーリーも二転三転して全く飽きさせないのでグイグイ引き込まれていった。
そして何より演者が魅力的でたまらなかった。
細部をじっくり堪能したいのでぜひともリピートしたい。
途中まで面白かったんだけど、透明人間の真相に興ざめしてしまったし、そこまでしてやることがストーカーっていうのもなぁ。
惹きが良すぎて期待値上がってた分だけ低評価。
自らのダメさが引き起こす目の前のいざこざから悉く逃げまくる青年の物語。
共感性羞恥が激しい自分にとっては目を背けたくなるほど理解不能なクズ男っぷりを見せる主人公。
そんな彼の逃避行が楽しめるか正直不安>>続きを読む
窪田正孝と安藤サクラの出会いが描かれる冒頭30分があまりにも素晴らし過ぎて、ずっとこの2人の物語を観ていたいと思ったところで、えっ!?そんな展開なの…
そして登場する妻夫木聡。
そうだった、主役は彼だ>>続きを読む
フローレンス・ピューだけ観てたらまんまミッドサマーなルックなのは、追い詰められたり不安定な状況の彼女があまりにも美しく魅力的だからそう見えてしまったのは仕方ない。
色彩豊かな舞台設定、心踊る劇伴、魅惑>>続きを読む
派手な展開どころかストーリーらしいストーリーもなく、場所の移動すらあまりない。
あるのは登場人物たちの会話だけ、それもほぼ1対1だったりする。
そんな静かな会話劇を今泉力哉は抜群のセンスでユーモラスで>>続きを読む
信頼する映画・音楽ジャーナリストが褒めてなかったら絶対観なかった作品なので、オススメして下さってありがとうって気持ち大。
冒頭から息を飲む映像に眩惑されて、これはただのお涙頂戴映画ではないのだなと引き>>続きを読む
劇場で観るべき作品というレビューに惹かれて劇場で鑑賞。
もちろん期待はしてたけど、まさか2022年のエンタメベストの座をトップガンマーヴェリックと争うほどの傑作だとは思わなかったから驚いたし、嬉しかっ>>続きを読む
「ゲットアウト」と「アス」ですっかり大ファンになったジョーダン・ピールの最新作。
しかも大好物の空飛ぶあれがモチーフらしいということで期待しまくって公開初日にIMAXで鑑賞。
いやぁ、面白かった。
想>>続きを読む
WOWOW映画工房で紹介されていて鑑賞。
台湾映画馴染みないし、作品紹介もちゃんと観たわけではなかったんだけど、タイムリープものぽかったのが気になって録画しておいた。
そんなテンションなのでぜんぜん期>>続きを読む
韓国実話モノはやはり面白い。
まぁ今作に限ってはかなりもやもやした結末だったけど、それは仕方ないこれが史実なんだから。
それでもエンドロール前の実際の映像にはグッと来た。
スターのオーラまるでなしのイ>>続きを読む
30歳を迎えた女性の自分探しという、一見ありきたりなストーリーを、白夜の北欧という抜群のロケーションと繊細かつ大胆な演出で描く、目にも美しくて楽しい人間ドラマの秀作。
とは言え、鑑賞後の感想がかなり食>>続きを読む
待ちに待ったポール・トーマス・アンダーソンの最新作を公開初日に鑑賞。
幸せだった、至福だった。
PTAの最新作を映画館で観る歓びにニヤニヤしてたら、冒頭の長回しでもう昇天。
あぁ、やっぱ好きだわぁ。>>続きを読む
うーん、悪くないし、いい映画だと思うんだけどなんか物足りなかった。
役者全員素晴らしいし(子役最高!!)、映像も音楽も美しいのに何かモヤモヤしたのは、キャラクターがいい人過ぎるんじゃないのかと思ってし>>続きを読む
そこで何が起きて、誰が何をしているのか?
それについては悪くないんだけど、肝心要のなぜそうなるのか?が肩透かし。
惹きが強いだけにコケると厳しい。