このレビューはネタバレを含みます
子供が少女から女性へ、最後には自立した一人の人間として自分の人生を自分の意思で歩んでいく物語だと思った。
ゴッドの言いなりだったベラが自らの意思で学びながら迷いなく未来へ進む様がかっこよくて勇気がでた>>続きを読む
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隅々まで美意識が行き届いていて1シーン1シーンどこを切り取っても本当に絵になるし、とにかく何もかもが可愛いし創作意欲も刺激されるんだけど映画として物語として面白かったか?と問われたらウーン.....?>>続きを読む
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福田村の閉塞感や当時の日本の思想をしつこいくらいしっかり描いて、ちょっと冗長かも...これどうするんだ?と思いかけたところから始まった息つく暇もない急展開で、観終わった後は村人と同じように茫然自失にな>>続きを読む
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ここ数年で見た映画の中で1番ゾクゾクしたかもしれない...。
人間の承認欲求の肥大化だとか衝撃的なビジュアルとかもそうなんだけど、私はさしてできた人間ではないのでシグネの気持ちがちょっとわかってしまっ>>続きを読む
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クラシックやオーケストラの知識なさすぎた&オチの画が強烈すぎて、観終わった直後は、正直クラシックの話むずかしかったし変なオチだったしよくわからん映画だったな!って感じだったんだけど...
これを書きな>>続きを読む
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社会の歯車として生きる全ての人間が多かれ少なかれ抱えている超個人的な問題や悩みを、はちゃめちゃにスケールでかくエンタメとして紡ぐセンスがエグすぎ!
何かを始めてもすぐ諦めて何も成し遂げられずなりたい自>>続きを読む
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面白かった!!!!
ファッションブランドの価格、モデルとして、カールとヤヤという2人、セレブ同士、雇用主と使用人、人種などなど個人間の小さなものから徐々に格差のスケールを大きくしていくのがうま〜と思い>>続きを読む
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ベネデッタが心底自分の行いはイエスの意思そのものだと思い込んでるヤバい人なのか、それとも悪いことだとわかりつつもどうしても欲望を止められなかったのかどっちなんだろ〜と思って観てたけど、ラストでこいつぁ>>続きを読む
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音が印象的な映画。音楽じゃなく“音”。
グローブがミットに沈む時の刺すような音やシューズが床を擦りキュッと鳴く音、衣擦れ、激しい呼吸、川、橋梁を走る電車、弟の弾くギター、サイレン、誰かの話し声、カメラ>>続きを読む
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うーーーーん面白い!そして爽快!快感!
ご都合主義とか180分は長すぎとか、そんなことはどうだっていいのです、面白すぎてカタルシス効果がとんでもないので。インド映画って歌って踊るらしい...インド人て>>続きを読む
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めっちゃ良かったーーーーー!!!
これは単行本の山王戦を読み込んでいる人ほど楽しめるやつ。
ゴリとハイタッチした後に手が腫れてる花道がチラッと映って、単行本のオマケのやつーー!!!となったり。
あと洋>>続きを読む
明確なストーリーは特になく、キャラが喋るわけでもなく、フィル・ティぺットの頭の中を延々と覗き見しているような気持ち。子供の頃、熱出した時にみてた悪夢がこんなのだった。
とにかく隅々まで美意識が行き渡っ>>続きを読む
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画家の伝記としても、ラブストーリーとしても、闘病記としても、家族の物語としてもいいし、何より猫映画としてとてもよい。帰宅して愛猫を抱きしめました...。統合失調症の症状とはいえ、話す猫の可愛らしさには>>続きを読む
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すっごいシュールで主題がよくわからなかった。
ようするに暴力による親権の奪い取り合い…ってコト?!アダちゃんの産みの母親を殺して育ての親の権利を奪ったから、育ての父親を同じ銃で殺して親権取り戻しました>>続きを読む
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紛うことなき“クソッタレのホラー映画”で最高ですね。エロとホラーの対比や絡め方も無駄に巧みだし、死に方にバリエーションあったのも良かった!誰の殺され方が1番嫌かな〜ウェインかな…。
これ、撮ってる時楽>>続きを読む
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めっちゃ泣いちゃった…
でも悲しみの涙ではなくて、感動の涙でもなく、ただそこに何か尊いものがあって心が揺さぶられた涙といいますか…。
とにかくウソンが可愛くて可愛くてね…それだけでちょっと泣けてしまう>>続きを読む
顔を映さない構図が不穏で面白かったのと、終わり方はすごく好みだった。
でも主人公の環境とか行動とかが自殺とうまくつながらなくて、途中眠くて仕方なかった…。フランス語って眠くなる効果があるとおもう😪
や>>続きを読む
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登場人物の心の機微を汲み取って自分で意味を見出しながら考えて観ないと面白くならない映画で、とても好みだった。あと出てくる犬がかわいい🐶
ワーニャ伯父さんの劇中のセリフがメインの人達の本音とオーバーラ>>続きを読む
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予告を観て想像したり、鑑賞中にあーこれってこういう事の暗喩かなあとか予想してたのがぜんぶ外れてて面白かった。
オチの感じとても好き!この映画を観ながらママに嫌気がさしてた観客みんなが、こ、こ、こいつ>>続きを読む
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ジョニーデップの代替キャストがマッツに決まった時は嘘でしょ?!と思ったけど観てみたら納得でした。ていうかこれデップでやるつもりだったの?デップのグリンデルバルドは強キャララスボス感すごすぎて色んな意味>>続きを読む
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くさかべさんのキャラが1番興味深い。こういう全く悪意のない善意の押し付けへの対処法を知りたい。
いたるところに空白があって、本当の本当のところは登場人物たちも観客も知る術がなくて想像をはたらかせるしか>>続きを読む
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ダニエルクレイグは渋すぎて、華やかなボンドのイメージじゃないのよ〜とか思ってたけど、終わってみれば全作映画館で見ちゃったし大好きになってしまった。Qとかマネーペニーとかサブキャラも好きだったな〜
今作>>続きを読む
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物語として面白かったし、シリア情勢の過酷さの一端を知れて考えさせられるし、画づくりも色彩もかっこよかったんだけど、今1番鮮明に思い出してるのは背中にできた吹き出物を“修復”してるシーン。大画面でみてゾ>>続きを読む
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うーん、軽薄な言葉で言っちゃうけど初恋にのめり込んでクズに夢見ちゃったメンヘラの一人称視点映画という印象。
ノルマンディーの美しすぎる夏と、アレックスとダヴィドのご尊顔と肉体美、出会ってすぐ惹かれ合う>>続きを読む
音楽と音が怖い映画。画作りがめちゃくちゃ好み。音がでかくて良かった(ホワイトシネクイントがいつも音でかい説もある)
わけわかんないんだけど、わけわかんないままなんか面白くてちゃんと観ちゃう。現実と幻想>>続きを読む
Jim Jarmusch Retrospective 2021⑤
ジム・ジャームッシュ映画の、特筆すべきことは特に何も起こらないんだけど台詞と間とキャラクターの愛おしさで永遠に観てられるや〜つの最高>>続きを読む
Jim Jarmusch Retrospective 2021④
3つ目くらいの双子のやつと、GZAとRZAとビル・マーレイのやつが好き。
RZAのバケハがゴーストドッグだ!🐶
Jim Jarmusch Retrospective 2021⑤
劇場で観て改めてやっぱ好きだなー!と思った。
言葉選びとか画面作りとか、衣装も音楽も、出演者も何もかもが琴線に触れてグッとくる。正直>>続きを読む
Jim Jarmusch Retrospective 2021③
このオフビード感がいい。
家でお菓子食べながら見てるうちにウトウトしてきちゃうとかが似合う映画なんだよな
Jim Jarmusch Retrospective 2021②
ジュンとミツコに永遠に憧れてる。
登場人物がみんなおバカで芯があって、一緒にいたら大変だけど絶対たのしい奴ばっかり。
予想の10倍くらいずーっとセックスしてて正直冗長なんだけど、定の吉蔵への狂気じみた独占欲とかどろりと重い性愛を描くにはこのくらいの尺が必要なのかも。
性交のシーンは欲望の限りを尽くしていて、生々しい>>続きを読む
独特の緊張感、素晴らしい音楽、不思議で美しい男たち。
ストーリーは正直どう思っていいのかわからんけど、う、美しい映画だ...と思ったのは確か。
教授のセリフがマジで聞き取りにくくかったんだけど、まあで>>続きを読む
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恋愛の食物連鎖しんどい〜。誰しも自分の行動は省みれないものだよね…
テルちゃんがぶっ飛び過ぎてて全然共感できなくて面白かった。マモちゃんと2人きりになりたくないのもあるんだろうけど、すみれさんがテル>>続きを読む
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性描写は生々しく美しくて印象に残ってるんだけど、心情の移り変わりがうまく繋がらなくて感情移入しにくかった。
大伴は今ヶ瀬と別れて初めて恋焦がれて自分から行動したわけだけど、今ヶ瀬だけが大伴の特別にな>>続きを読む