秋の夜に、星を眺めたときのような胸の内になった。切なくて、ひとりだと思う。隣に誰かの体温を探したくなる。観ながら、LotRやホビットの影を探す自分がいました。もしかしたら、単体で鑑賞してもそんなに入り>>続きを読む
見た目のみならず性格もバラバラな7つ子姉妹。人間は同じ環境下で育っても、全然違う人格が形成されたりするから不思議だね。何に一番心を動かされたのかで変わるのかしら。わたしも、あなたも。終盤、どうか彼女も>>続きを読む
ありのままの自分を好きになる。そんなことがむつかしかったりするのだけれど。それにしてもマカヴォイさんかっこいいな。瞳の色がとてもきれいだ。この映画と出会って彼に恋をしたんです。登場人物みんな憎めなくて>>続きを読む
すげー。とにかく、観終わったあとに「すげー」しか出てこなかったです。幾重にも入り組んだ世界は、一度の視聴だと自分には理解しきれなかった~。よって評価は保留。事実と虚構がぐちゃぐちゃに混ざりあって、その>>続きを読む
テレビでやっていた場合を除いて、ホラー映画って自分からは滅多に観ない。これは公開当時のCMがなぜかとても印象に残っていて、TSUTAYAに一緒に行った友人に感想を聞いたところ、「怖いよりも、悲しい」と>>続きを読む
暖かくて、飢えないだけが幸せなわけではないのだ。少なくともアディにとってはね。清謐さをたたえたような、そうかと思えばときに年相応の色も見せる彼女の目の演技に脱帽。また、心が寄り添う瞬間というのは、何度>>続きを読む
音楽は好きだけれど、残念ながら自分にその才能はない。ただ好きなように好きな歌を口ずさむ程度。クラシック音楽に積極的に触れようと思ったことがないため、モーツァルト自身についてもよく知らなかった。今回この>>続きを読む
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結構はじめのほうでオチが読めてしまった。というか、よくよく考えてみればタイトルがネタバレしてるのね。島に住む人間の純朴さのようなものはよく表現できていたように思う(差出人名だけで住所がわかると思ってい>>続きを読む
予告編を観たときから絶対に映画館で鑑賞すると決めていた作品。役になりきるということ。その上さらに映画の中でも役になりきる。ナタリー・ポートマンの鬼気迫る演技がすごくて、観ていて息が詰まりそうになった。>>続きを読む
もうマーティたちと一緒に冒険できないのかと思うと、一抹の寂しさを覚えたものです。最後のドクの台詞は希望に満ち溢れている。BTTFは、自分に子どもができたら必ず一緒に観たい映画のひとつ。
マーティがビフに立ち向かっていくところが本当に好きなんだ。勇気を貰えるもの。
ごちゃごちゃ言う必要があるかい? わくわくできるから観てごらん。
あえて白黒で撮られた映画だからだろうか、予告編を観た時点では少なからず恐怖を感じた。しかし本編を観終えたあとに心に残ったのは、衝撃と悲しみだった。ジャケットにはマスクを被った主人公が写っている。「エレ>>続きを読む
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ニコール・キッドマンがとても綺麗。ユアン・マクレガーがSWに出演していた時期に彼目当てで観たのだけど、主演ふたりとも歌唱力が高くて感心しました。セットや衣装のきらびやかさがとても好き。楽曲の使いどころ>>続きを読む
『ぼくのエリ 200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン監督の作品であるということと、評判のよさから借りてきた。この手のスパイものを観た経験がほとんどなかったためか最初は戸惑いつつも、結果的にとても>>続きを読む
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闘い続けているサラが切ない。悪者なんてどこにもいない。ケイトもアナもすごくいい子。もちろんジェシーも。彼はすべてを知っているからこそ苦しくて、それでいて孤独だったんだろうなと思う。ビーチで幸せそうに微>>続きを読む
生物学の研究に没頭する弟と、性的欲求にとりつかれた兄の話。観ていて苦しかった。最初は兄のブルームに対して、なんてろくでもない人なんだろうと思いながら観ていた。なくしてからじゃ遅い。でも、それに気づくこ>>続きを読む
だいぶ前に観ました。ほんとにこれは個人の感覚の問題なのだろうけど、どうにも自分には合わなかった。確かこれを観た時期はマトリックスなども観ていて、近い感じの作品を借りてみようと思って手を出したところ期待>>続きを読む
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前半は事件らしい事件は起きないけれど、そこから少しずつ、まるで喉元にせり上がってくるかのような不安の感じさせ方がうまい。あとは、音楽の使い方がとても好み。自分の中での最高潮とばっちりマッチしてました。>>続きを読む
大学の授業で鑑賞。こんなに短い作品にきちんとテーマを持たせ、かつ、それを成立させているのがすごいなぁ。おじいさんの人生が凝縮されてた。ナレーションあり・なし両方観たけど、個人的にナレーションなしのほう>>続きを読む
以前午後のロードショーで放送された際に鑑賞。吸血鬼ものが好きで気になってはいたんです。もっと早くに観とけばよかったな。いやはやトム・クルーズってこんなに綺麗だったのね。彼のみならず豪華な顔ぶれ。キルス>>続きを読む
白黒でありながら色彩を感じさせるような映画。少年に注がれた白い馬の優しい眼差しが忘れられない。また、野生の馬の荒々しさには思わず手に汗を握った。アルベール・ラモリス監督は、同じことを言い回しを変えて伝>>続きを読む
2008年に公開された際は観に行けず、DVD化されたものを後に購入。モンマルトルの灰色の街並みに映える赤い風船がとても綺麗で印象に残る。まるで絵本のような、詩のような、本当に宝物みたいに感じる美しい映>>続きを読む