Halskeハルスケさんの映画レビュー・感想・評価

Halskeハルスケ

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ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

5.0

遺言、というのに相応な短編。直前にたまたま『アワーミュージック』を見ていたので、深く呼応することができて感激。

デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

4.4

ひさびさに見た。やっぱりめちゃくちゃおもしろい。シュミットは、こんな映画他に見たことないって、感じの映画ばかり。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

Amazonプライムにきていると聞いて、再見。おもしろかった。何かが起こる恐さよりも、静かな緊張感がよい。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

5.0

新作は期待以上。映画が好きな監督が撮った映画を見れて幸せ。本当に上手い。役者の「まなざし」も大変よかった。

Here(2023年製作の映画)

3.9

すがすがしかった。とても、いいものを見たという感じ。山路をいっしょに移動しながらもあまり距離が縮まらない感じもよい。最後は思わず、にんまりしちゃいますね。

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.5

たまたま時間に都合があって観に行く。眠かったし、軽く寝たけど、それはあまり問題ない。薄暗さが心地よかった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

おもしろいよね、ほんと。
荒くれ者ばっか出てきて。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

スーファミ時代にやっていた思い出を懐かしみながら…。ストーリーがゲームのシーンでもあり、楽しめる。ルイージは弱虫なんだな…。

(2023年製作の映画)

3.4

北野武、好きだけどクールでしびれる感を求めていたのであまり好みではなかった。見応えあるし、おもしろいけど!

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

収入とかQOLとかキャリアとか、人生についての何かを考えるときがきたら、この感覚をまた思い出したい。

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

4.5

ホン・チャウがタイヤを転がすシーン。ミシェル・ウィリアムズは始終しかめっ面。
いろんな人の気持ちが浮かんでくる。

エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

4.0

これは意外。1970年の幻想スリラー系。現代のホラーとは違うゾクゾクする良さがある。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.2

ケリー・ライカートはどれもおもしろい。スリルもあって、ハマり込むとあっという間に終わってしまう。

どの作品もキャスティングもすごくいいのだが、今回は特に演出が気になる。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

一時期アキ・カウリスマキにハマって、たくさん観ていた頃を思い出しながら。変わらぬ安定感。ジャームッシュのゾンビ映画はデートに最適!

ウィンクはかなり美しかった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

ダンスのカットがすごいってことは知ってたけど、こんなストーリーだったことに驚き。ホラーというにしては、ストーリーや意味がしっかりした土台にあっておもしろかった。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.7

キャストの豪華さも、ストーリーもNetflixっぽい。娘の、FRIENDS夢中は何にも勝てない。

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.7

ふつうにおもしろかった。自分とは全く違う世界なので、実際に起こりうることと聞いて身の毛のよだつ思い。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

4.4

ヌーヴォーロマン小説!
コン・リーが最高にかっこいい。息づかいか感じられた。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

デヴィッド・フィンチャーだと期待が高まっていた。映画館に行く前に配信が始まったので、Netflixで。でも、映画館でも良かったかな。ティルダ・スウィントンもハマっていて、みんなクール。

ドリー・ベルを覚えているかい?(1981年製作の映画)

3.8

どの作品もエミール・クストリッツァが監督としか思えないオリジナリティがある。昔からそうなんだな

一晩中(1982年製作の映画)

4.0

ストーリーのない断片的な夜は散文詩のように、それぞれを表現している。覗き見をしているような。

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

3.7

驚きのミュージカル…!大人数で大きな空間での撮影は計算し尽くされている。いつものアケルマンを期待してはダメ。

地に堕ちた愛(1984年製作の映画)

4.5

ラズロ・サボがめちゃくちゃかっこよかった。『セリーヌとジュリー〜』のような、独特の映画。

盗むひと(1966年製作の映画)

4.5

これも良かった。ロミー・シュナイダーはめちゃくちゃハマり役です。鬱的に精神が崩壊していく過程が、ロミー・シュナイダーでは美しく。脚本はマルグリット・デュラス。

ヴィオレット・ノジエール(1978年製作の映画)

4.2

こんなに、はすっぱな感じのイザベル・ユペールは見たことがなかった。

レースを編む女(1977年製作の映画)

5.0

桃の毛もよだつほどの、ユペ様の視線。
泣きながら見てました。。原作はパスカル・レネ、音楽はピエール・ジャンセン。いろいろすごい。

仏映画たくさん観てるのに、まだこんなのがあるとは、、、

デコーダー(1984年製作の映画)

3.4

文学と映画の境界の曖昧さ。
断片の再構築で、SFというカテゴライズでは物足りない。

私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

3.5

わかり得ない関係を描いているから、わからないでいいのだと思う。何から何までわからないから。ラストの選択もやっぱりわからないけど、それが人生ってこと と、解釈した。

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