イケダタイキさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

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スポーツ推薦で北海道県警に配属された主人公がヤクザと繋がりながら組織犯罪に手を染めていく話

綾野剛は堕ちていくのが良いよなぁとつくづく思う。

正義のために悪事を行うって矛盾しているようで実は同じな
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メランコリック(2018年製作の映画)

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東大卒でありながらもうだつの上がらない日々を送る主人公が殺しの現場となる銭湯で偶然働く話

設定は凄く良いしキャラクターもキャラクターらしい動きを見せていたけど、やはり自主制作系だからかドンドンとボロ
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

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デリヘル嬢になるもビビってしまい致し方なくスタッフをやる主人公の話

それぞれ悩んでいる事があるけど生きなきゃね、みたいなのものを伝えたいのはわかるが群像劇にしてはキャラクターが絶妙に弱いような気がし
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

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無口なティーンエイジャーが自身と向き合い成長するお話

主人公は人とコミュニケーションを得意としていないが人並みに彼氏は欲しいしイケてる人達とは関わりたい。
内気ながらも秘めてるものをヒシヒシと感じ、
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恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003年製作の映画)

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昔の恋人が亡くなったと聞いてNYへと向かう売れないカメラマンの話。

時代背景としては9.11の惨劇から間もない2003年。
彼女の幻影とその瞳で見ていた世界を追いかけつつNYを奔走する。

撮り方と
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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1968年に行われた東大全共闘と三島由紀夫の討論会を主軸としたドキュメンタリー作品

それぞれが社会に対して変革を求め、行動したが故にそれは左翼的思想と右翼的思想の対立としては見ることが出来ず、むしろ
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横道世之介(2013年製作の映画)

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バブル景気の頃に長崎から上京してきた横道世之介を主人公とした話

世之介の間抜けでどこか図々しさを孕ませた人間像が様々な人のエポックメーキングとなり、思い出へと昇華されるのは絶妙な幸福感がある。

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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

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1ヶ月間マクドナルドだけを食べ続け、人体にどのような影響を与えるのか調査するドキュメンタリーの続編

今度は監督自身がファストフード店を開店することを目標に、養鶏家と管理会社の取引ややファストフード店
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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成人をしている俳優に12歳のフリをしてSNSを運用させるドキュメンタリー

卑猥な言葉を投げかけたり、裸の写真を要求する数多くの男性たちの描写が生々しく気持ち悪い通り越して笑えてきた。

途中にネット
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ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

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自転車レースに出場していた息子が拉致され、それを救いに向かうおばあちゃんのお話

セリフ数が極端に少なく、状況説明をビジュアルで補う方式
いい意味でフランス映画らしいというか、背景の作り込みやものや人
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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勉強ばかりの親友2人が卒業前日パーティーに参加し、高校生最後の思い出を作ろうと奮闘する話

ティーン向けと思いきや意外とハリウッド由来のシナリオ論に則ったお手本のような物語構成をしており非常に見易く、
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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人よりワンテンポ早い女性と
人よりワンテンポ遅い男性の話

七夕のバレンタインデーという1日を巡って両者の動きがコミカルだった。
内容としては1時間程度で終わる内容だが見方を大きく変えて2度美味しい演
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