Connさんの映画レビュー・感想・評価

Conn

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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

頭が混乱する。
考えることは苦手なので
はなから理解しようとせず、感覚でみた。

進行する軸と逆行する軸が別世界じゃなく同じ世界線に存在してなおかつ逆行軸から進行する軸もあってって……えっ…??
面白
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実際にあった事件を元にした小説の映画化。

予告では、テープから流れる純粋無垢な子どもの声に、なにか怖さを感じていたけど、本編をみてその怖さの理由が分かった気がする。
自分が事件当時にその声を聴いてい
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ロリータ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっといつかみようと思ってた。
単純に年齢が幼い=ロリータではなくて、彼にとって無邪気で無防備で小悪魔なロリータが唯一のロリータで愛しいんだなって。
執着していいことって本当ないな…とか思うけど、彼に
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アリス(1988年製作の映画)

5.0

これぞおとぎばなし。きってはって飾り付けて夢の中みたいにどこまでも広がっていくようで、でも本当は自分の世界の中にあるものだけ。
アリスがピンクベージュのワンピースに生成りの靴下なの好きすぎ。

ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

わりと好きみだった。
ただ、旦那が死んだっぽい時点でもっと取れる行動あったんじゃないかとはちょっと思う……がそれを言っちゃあお終いよ。

単にリアルに起こったハプニングから逃げ出せば成功のゲームじゃな
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ブルーとオレンジ、印象的な色が沢山散りばめられていて、映像で感情を揺さぶってくる。
ストーリーは思っていたよりは平凡で、だからこそリアルな感情をどれだけ感じ取れるか、な感想。
最初らへんの映像で目がま
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渇き。(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなこのかなこっぷりがかなこでよかった。
ここまで人を惹きつけて狂わせるかなこの役、小松菜奈以外出来ないのでは……小松菜奈……おそろしい子ッ!
かなこぱぱも、この役の人嫌いだぁって思っちゃうほどの、ク
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

途中までの引きがすごくよかった。死にたい理由がさまざまあってそれが分っていくのもよかったけど、現実にもしこうゆう会があったら、明確な理由なんてない子たちがいっぱいいそう…と思ったり。
だから最後の謎解
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イノセンス(2004年製作の映画)

5.0

テレビシリーズ→Ghostintheshell→イノセンスの順で続けて視聴。Ghostintheshellで素子がメインで述べていた事がバトーメインに切り替わる感じ。モチーフ、音楽、入れ子構造などGh>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

5.0

テレビシリーズを先に視聴したからか、分からないなりにも内容は頭に入ってきた。
説得力のある画面と、温度をもたない瞳に魅せられる。

ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブラッド・レンフロが美しい。
美少年で、成績優秀、スポーツ万能の優等生の設定もあって、観賞しているだけの自分でさえ、この子は悪い子じゃない!って危機的な状況になる度思ってしまったけど、その度みせる温度
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

人魚だしみよーってそれだけの情報でみたらなんかめっちゃミュージカルだった。
ミュージカルで苦手な、歌うわよ!系な不自然な感じがちょっと…ポーランドが自分に馴染みなさすぎてそう感じるのかもしれないけど…
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自殺サークル(2002年製作の映画)

-

苦手だよぉ〜って思いながらみてしまう深夜の園子温映画…もうみたくない。

紀子の食卓をみたら、また全然見方が変わるのかもしれないけど、あなたとあなたの関係〜とかあなたと〇〇の関係〜ってフレーズ、自分の
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

子どもの頃、某舞台を観に行ってから20年以上経って初観賞。

沁みた。戻りたいわけじゃないけど、もうあの頃には戻れないんだなーて。
クリスとゴーディの関係があまりにも素直で、あんなに全てをさらけ出して
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屋根裏の散歩者(2016年製作の映画)

2.9

ネトフリにあったから…原作未読で観てみたかったけどう〜ん。屋根裏の散歩者感が…おざなり…? 異常な執着とか最後に残る謎とか絶妙な後味の悪さは好き

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

髪型、ドレス、扉の色、壁紙、
かわいいスポ根
フランス人は愛を売る

結構腕の筋肉使いそう……

ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬(2008年製作の映画)

4.3

貝殻のベッド、月と太陽が入れ替わる天井、憧れのファンタジーがこれでもかと詰まってる映画。

1922(2017年製作の映画)

3.7

淡々と自分の犯した罪を振り返っていくお話。
サプライズやドッキリさせられるものより、一つ犯してしまった過ちによって精神をじわじわ蝕まれていくってのがゾワッとするなあ…て
ネズミっていう符号がまた悍しく
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Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初っから飛ばすな〜(物理)とか思ってたら首は飛ばず、入りすごい好きだ…と思ったらやりまくり出すから中々人にはオススメ出来ないね…と。
過去と、心情を描写する奇妙なサーカスと遊園地(これは三津子の世界
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.6

軽快に血しぶき飛びすぎて途中から感覚が麻痺してくる。ヘレナに映画の中で酷い目にあわせたいマンのティムバートン監督

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

パステルカラーに統一されてて、基本色がかわいいから同じ画面から入ってくる情報のギャップに脳が麻痺する。麻痺するから本質をみようとするのかな。人なんてそれぞれ個性があって違いがあって当たり前なのに、視覚>>続きを読む

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