絵が、緻密なタッチとまるで絵本のような線を行ったり来たり。揺らぎ。説明せずとも伝えてしまう。よく考えるととても単純なお話。
こんな素敵な映画、ほかに誰に作れるだろう!
草介くんは5歳にしてはちょっと>>続きを読む
この映画の見ながら、ずっと揺蕩っていたくなる。
話の筋から何か学んだり、熱中させられるようなことではなく。
この世界観そのものに浸れる幸せ。
常にトニーレオンが困っているのも良い。
ありがとう、ダニエル・ボンド…それしか言う言葉が見つからない…
私はダニエルボンドの英雄譚はスペクターまででとりあえず一区切りだったのではと感じた。
けど、みんなにまた会うことができてうれしかった。>>続きを読む
傑作、No. 1、の評判ばかり耳にしていたので、公平に見れていないかもしれないけど、面白かった。
1941年の映画。12月には真珠湾攻撃があった年。撮影技術のことはわからないけど、予算が潤沢に
「破>>続きを読む
TVシリーズも旧劇も新劇も漫画もさらっとしか見てない。けど実家にも今の家にもアヤナミレイのフィギュアがある。そういう世代だった。
たぶんネタバレかも…
印象に残った断片を。
土、青空、はたらく、かわ>>続きを読む
「Easy A」以前某有名評論家の紹介を聞いて手に取った。エマ・ストーンを知ったきっかけ。なんて魅力的な表情の子だろうと感じた。賢くて、ちょっと世をすねて見ている役がよく似合う。
物語のテーマ。人の噂>>続きを読む
3回鑑賞(うち4DMX1回)
初回、面白かったけど、転結の部分はなんだか消化不良だった。悔しくてアニメ一期を再視聴し、漫画全巻を一気買いして読んだ上で2回目。あらためて、この映画、アニメが大変な熱量>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジョン・ウィックの元ネタと聞いて、ガン=カタのために見た。
考えること、感じることを奪われた人間が自然の光を見て、美しさを知ってしまう場面が印象的だし、共感する。
そして、ちっぽけで哀れででも力強く生>>続きを読む
ずっとなんとなく見てなかったシリーズ。
だってあらすじもオチもなんとなく知ってるから…と思っていた。
これが90年代半ば〜の雰囲気なんだなとあらためて。いろんな映画の元ネタなんだなとあらためて。あの人>>続きを読む
mid90と並べられることが多いと思う(わたしは名画座の同時上映で見た)
どちらも同じように胸を締め付けられたが、mid90がどこか個人的な懐かしさを感じさせるのに対して、こちらはもっと大きな、社会・>>続きを読む
90年代の空気を知らないけど、そのかけらを知っている。憧れていた人たちが懐かしんでたもの。ほんとアメリカ映画では友達の家でパーティーするのよく出てくる。サンバーンのいつも暗い表情、たまに出る照れたよう>>続きを読む
学生時代が終わって何年も経ってるのに、勉強もスポーツも遊びもできる「イケてる」層はいつだって眩しい…
この物語の主役が女性キャラであることが今っぽいんだろうな。
「ジェンダー」を巡る過去、今、未来のこ>>続きを読む
荒唐無稽、ありえないと笑ってしまうかなと思ったけど。何かひとつ自分と約束したくなる物語だった。
古い知り合いが、映画ってこういうものなのだと言っていたのが忘れられず。その時は退屈で最後まで見られなかったのだけど、10年経ってみたらとても良かった。20年近く前のこの街の景色。そこに映る人、もの、時>>続きを読む