Leafさんの映画レビュー・感想・評価

Leaf

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.8

なんとな〜く自分はそんなに好きではないんじゃないかと、何かと理由をつけて傍に置き続けてきたがやっと観た。初マッドマックスです。
ひとまず、怒りのデス・ロードは観たいから公開順とは違うけど、時系列順で。
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.2

原作を踏まえた上で、アニメーション作品として最高。

精神安定のためにも、常に本気(必死)になることを避けている自分には何か圧倒的な差を感じたとき、同じテリトリーで勝負をしようとする姿勢が眩しすぎる。
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

ようやく観れた2024年アカデミー賞ノミネート作品(内、助演女優賞受賞)。
前評判通り、観終わって気持ちが暖かくなる/癒されるタイプの映画でした。

1970年、クリスマス休暇中、それぞれの事情で家に
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女っ気なし(2011年製作の映画)

4.1

観たことないけど、多分好きだろうなと思い続けてきたギヨーム・ブラック監督作。
やっぱりとても好みだった。

フランス北部の少し寂れたバカンス地を訪れる母娘と宿泊先を提供する男の交流。
バカンスなんだけ
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遭難者(2009年製作の映画)

3.6

ギヨーム・ブラック監督
同じ場所で撮られた女っ気なしのプロローグ的短編

絶対いい人なんだろうけど、自己満足的帰結から起こす行動がことごとく冴えない。
腹は立つけど、嫌いにはなれない。良いね。

あと
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あんのこと(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実話ベース。
しかも時期が割と最近で、その状況下を自分を含めて生きていたからこそ感じるところもある。

母親からの虐待、売春、薬物、自分だけではどうしようもない状況に置かれていた女性の一生...

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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.9

Filmarksを使い始め、自分なりに真面目に記録取り始めて1000本目。
なんにしようかな〜と、ちょっとだけ悩んだけど、オリンピックやってるし、温めていたフランス映画 (結構前にDVD買ってたけど、
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関心領域(2023年製作の映画)

3.7

2023年のカンヌ国際映画祭グランプリ作品。

設定からして、あまりに意地が悪すぎるだろうということで気になっていた作品。
アカデミー賞では、外国映画に加えて、音響も獲っていたけど、本当に想像以上に聴
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.8

前章と後章を一気に。
時間は長くて疲れるけど、内容忘れないのでこれはこれでありがたい。

突如として巨大飛行物体が現れた日本で過ごす少女二人を中心としたSF青春アニメ。

原作は読んだことなかったけれ
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NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

3.8

なんでわからへんねん!

エンディングの演出までちゃんとテーマ引き継いでて好き。
音楽の使いかた相変わらず気持ち悪い。
4分15秒

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

濱口監督、ヴェネチア国際で銀獅子賞獲ったやつ。

自然が残る水が綺麗な町で持ち上がるグランピング施設の建設話、それまでの穏やかで慎ましい生活にも影響が...

音楽を担当する石橋英子さん(ドライブマイ
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夏物語(1996年製作の映画)

4.0

エリック・ロメール四季の物語を1年かけてみよう企画。今回は夏。

憧れの女性を追っかけてバカンスに来たけど、来なくて、そこで知り合った子達と仲良くなって、結局最初に待ってた子は来ちゃって、でてんやわん
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背中の反り(1999年製作の映画)

3.5

ごちゃごちゃ言うけど、美だろうとなんだろうと、結局好きなものは好きだって話。
最後はちょっと綺麗にまとめようとしたけど、そこに収まらない何かを感じずにはいられない。
嫌いじゃないよ。

プリシラ(2023年製作の映画)

3.9

ソフィア・コッポラ監督新作。
エルヴィス・プレスリーの元妻の自伝をベースに、その出会いから別れまで、半生を描く。

開幕カットから良い。
15歳から(多分)30手前くらいまでを演じるケイリー・スピーニ
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ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

絵になる街のオムニバスシリーズ。
前回のパリ、ジュテームに比べると人同士のつながりは意識されてた気がする。
個人的にはオムニバスではこういう演出は嫌いじゃない。何処か閉じてる印象になるのが"街"って感
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.9

大好きなコロンバスのコゴナダ監督の長編2作目。タイミング合わずで劇場鑑賞できなかったけど、ようやく。

AIロボットとの生活が普通になった未来、家族同然の存在が突如として故障することをきっかけに、人と
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COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

3.7

全然チェックしてなかったけど、上映前に流れる予告が面白そうで鑑賞。

現役のプロドラマーへのインタビュー。
ジャズからロック、パンクへ、そして打ち込み音楽も含めたドラムの変遷。
彼/彼女たちは何に憧れ
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

4.0

フランスアニメーション。
監督/脚本の2人は子供もいる夫婦で、スタートは子供も楽しめる作品をつくりたかったとのこと。ハチャメチャで、まさにそんな感じもするんだけど、結局のところ生と死も関係する、ここが
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.9

ビクトル・エリセ長編2作目。
制作の都合でいくつか取れないシーンがあって、未完とのことだが、どこ足すつもりだったのか気になる🤔

父親がいなくなることから始まり、父親が大好きだった幼少期から歳を重ねて
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

4.0

ダーレン・アロノフスキー監督長編デビュー作。制作当時29歳。今の作品に通ずるところを感じさせつつ、トガりまくっててセンスの塊。おそらく、結構な低予算な気がするけど、演出だけでもずっと面白い。

すべて
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.9

ビクトル・エリセ31年ぶりの長編新作。
ゲーム業界で言うと上田文人みたいな人だなとつくづく思う。作品決して多いわけではないのに、圧倒的な存在感がすごい。

映画制作中に突如として失踪した俳優、未完成の
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なんかよくわかんないけど、初めて観る開幕カットから良すぎて涙出るやつでした。
全体的に個人的なこの辺にカメラ置いて欲しいな〜ポイントも押さえてくれていて、とにかく画が良い。
監督、元々ドキュメンタリー
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アリ・アスター新作。彼の短編は大体好きで、ヘレディタリーは怖くて半分くらい目瞑ってた気がするのでノーカン。ミッドサマーはテーマ的にどうしても好きになれないといった中での鑑賞。

確か元々は10分しない
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

4.1

ロスバンドのクリスティアン・ロー監督新作。
もちろんロスバンドはめちゃくちゃ好きなんだけど、今作も良かった。優しい世界。

人と仲良くするのが苦手な子の唯一の親友、そこに恋人がやってくる。仲間はずれに
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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

3.8

リドリー・スコット作品初じゃないか?と思ってたけど、今ちゃんと確認したらオデッセイは観てました。勘違い。

女友達2人で週末バカンス、のはずが...

ずっとシスターフッド映画の金字塔的なイメージで、
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.2

こちらも始めて観てからだいぶ経ってる。
梅雨の時期にふらっと観ようかな〜と思って結局観ずじまいのやつ。好きなんですけどね。
新海作品の中ではトップレベルで。

全く強制力のない暗黙の了解の心地よさ。
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.1

初めて観てからだいぶ経ってる。映画館では初めて。

桜前線上映、桜を前面に出しときながら観賞後の爽やかさがほぼ無い。貴樹く〜ん😂
やっぱり個人的にはこのウジウジしちゃう感じが新海誠の作家性を一番感じる
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La sonate à Kreutzer(原題)(1956年製作の映画)

3.3

四季の物語Blu-ray特典映像
エリック・ロメール監督の初期短編。
白黒のナレーションのみ。

恋愛のための恋愛
結婚のための結婚
圧倒的に男側だけの心情を全部説明してくれるけど、これは女性視点があ
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春のソナタ(1989年製作の映画)

4.0

エリック・ロメール監督、四季の物語
今年一年かけて観ていこうと企画中。
本日は立春なので"春"

パーティーでたまたま出会った二人の女性の交流から始まる女3人、男1人の会話劇。

相変わらずただ会話し
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

圧倒的。

終始説明に徹した印象だったPart1からの展開。世界観、キャスト、アクション, 政治, VFX, 音響全部がこれぞ超大作という感じ。
話どうこう置いても、純粋に映像にワクワク出来たのが大き
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

ケリー・ライカート監督作品。
牛乳泥棒2人がドーナツ作って一攫千金しようとする友情ムービー。

他にも色々お金稼げそうなものがある中、わざわざ題材にドーナツを選ぶ目の付け所が流石、開拓時代、アメリカに
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023年パルムドール受賞作品、アカデミー賞各所にもノミネート。毎年勝手に受賞作予想してるので発表前に鑑賞。

とはいえ、そもそもそこまで興味は無かったのだけど、周りの本能的に内容が純粋なサスペンス、
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

ヴィム・ヴェンダース監督が撮る邦画。
東京画を入れると2本目なんだろうか。
監督自身、小津安二郎好きなのがすぐにわかるのが嬉しい。撮り方わかってる〜(偉そう)と感じられるカットの多さ、やっぱりこういう
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

映画館で観たかった〜
取り敢えず観れるようになったから楽しみにして家で観たけど、やっぱり映画館で観れば良かった〜〜
続編ありきなのにこの面白さ、すごい。

前作登場キャラクターとの再会はわかってるけど
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