Azminさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.2

これはホラーが入ったドラマかな。

正直、一言でレビューしにくい作品だった。
S・キングの短編だけに、亡くなった人とスマホで交流をする設定は怖い雰囲気も。
でもそれがメインテーマではなく、主役のジェイ
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.8

2004年に起きたスマトラ沖地震が背景の、実話を基にした作品。

トム・ホランドくんが少年!
可愛いー♡‪
声もあんまり変わってないなぁ。
三人兄弟の長男役で、家族との旅行先で突然やって来た津波に飲み
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.8

これ大好きなテーマ!
「スクール・オブ・ロック」っぽい感じかな?と思っていたら、もっと中身が深かった。

シリアスな内容は全くないけど、淡い恋愛あり、音楽を愛する姿あり、何より友情の物語が爽やかで熱く
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.6

まずクリステン・スチュワートの演技が良い。

表情、しぐさ、歩き方や話し方などダイアナ妃をよく研究していて、影のある雰囲気がこの作品にマッチしている。

もっと長期に渡る物語なのかと思っていたら、19
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オールドピープル(2022年製作の映画)

3.3

何とも悪趣味な、それでも現実に起きそうな問題作だと思う。

過疎化した村に取り残された老人をテーマに、家族の絆とは何かを語っているのはわかるけど、老人をここまで恐ろしくゾンビ化させるのはやり過ぎかも。
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.4

えーっ、これ、マッケイくん主演じゃないの?

序盤はてっきり彼の話かと思っていたら、侵入した先の教授が最悪最強な奴だった。
この人のおぞましい裏の顔と言ったら……。

教授のことを怪しいと思いながらも
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善き生徒たち(2021年製作の映画)

3.0

本当はスコア3も付けたくないほど胸糞な、実話を基にした作品。

カトリック系名門校の学生がやることとは思えない卑劣極まりない行為。
ほぼリアルな描写はないものの、被害女性が全裸というだけで残忍で屈辱的
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

これ、ストーリーや予備知識をあまり入れずに見て良かった。

「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマ監督がファンタジー風作品を作るとこうなるんですね(*´ω`*)

もっと難解なストーリーなのかと勝手に思
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.4

このジャケットはよく見た。
翼の生えたジェニファー・ガーナー

愛する家族を麻薬組織に殺された平凡な主婦が、訓練を積み人間兵器となってひたすら復讐に生きる。

ガンアクションが得意なピエール・モレル
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ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

3.5

私の大好きなトーマシンちゃんが出ているので楽しみに鑑賞。

主演はエシー・デイヴィス。
この人、「ババドック」や「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」などの怖い女のイメージが強く、どんな
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

予告編を劇場で見た時からとっても楽しみにしていた。

なぜか公開初日から満席で、平日の月曜日でも大盛況。
やっぱりみんな、あの子が気になるからかな?

舞台はアイスランドの広大な農場。
冒頭から姿は見
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ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

3.0

最近WOWOWでニコケイ特集をしているのでつい観てますが、これは"私が見始めてからの"第3弾。

はっきり言って完全なB級アクション。
きっと膨大な借金返済の為、ジャンルを選ばず出演しまくっていた時期
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ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄(2015年製作の映画)

3.0

ニコケイ作品が続く。

こちらはホラー系。
ハロウィンの日に息子が目の前で失踪、息子を取り戻す為その謎を解いていく。

派手さはないが、なかなか怖い雰囲気あり。
正体を突き止めてからの展開は早く、最後
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ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

3.2

ニコケイが妻に内緒で秘密の組織に立ち向かうところ、ハラハラさせられて見応えがあった。
ガイ・ピアースの不気味な存在も場を盛り上げている。

こんなタイプの役柄がニコケイは良く似合う。
妻役のジャニュア
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.2

思っていた感じとはかなり違う内容だった。

発明された縮小手術で、13cmに小さくなる主人公マット。
もっと笑えるコミカル作品なら楽しかったのに、だんだん難しい流れになっていく。

小さくなったと
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ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.6

2度目の鑑賞。

最近「ロスト・ボディ」を観たばかりなのでつい比較してしまうけど、私的にはこっちもすごく不気味で見応えがあった。

ホラー、サスペンス、サイコ要素など色々織り込まれ、最後までどんな終わ
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.4

記録。

ジュディ・デンチとケイトがいる、というだけで迫力満点、満足感がありました。
この2人ほんと上手いなぁ。
女同士のドロドロ、ちょっと中途半端だったけど良かった!

この作品でのケイト、特に綺麗
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

すごくよく出来ていた。

シンプルながら、色んな方向から捉えられる設定がとてもいい。
最後の方でもしや?と思う部分もあったものの、まさかの展開でした。
ラストの感じもなかなか。
さすがスペイン映画は凝
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

やっと見れた。
ここまで来たら、詳細はジェームズ・ワンの新作ということ以外知らずに楽しもうと思った。

そして思いっきり楽しんだ。
序盤からずっと怖くて気味悪くて、この強すぎる魔物の動きが気になって仕
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地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.5

穴に入れば12時間進み、3日若返る。

こんなキャッチフレーズなので、ミステリーかSFホラーなお話?
ともあれ、変な笑いがおフランスは好きそうなので、きっと面白いんだろうな~と期待して行った。
お気に
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

あー、楽しかった!

予告編からぶっ飛んだ雰囲気だったので、予備知識を入れずに劇場へ。

ブラピのお茶目なこと♪♡
カッコイイのと可愛いのが同居している人ってそういませんよ。
何やっても憎めないてんと
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純愛不倫(2020年製作の映画)

3.2

このタイトルがホント、いただけない。
官能作品かと思って、あまり観る気がしなかったけど、ブノワと今活躍中のピエール・ニネが出ているので気持ちが変わった。

で、フタを開けるとイメージと全然違いましたよ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

ジョーダン・ピールの作品はどれも好きだけど、見る者の意表を思いっきり突くという点では今回が最も楽しめた。
だって、まさかあんな展開が待ってるとは思いもしなかったもんなぁ。

と同時に、初めから注意深く
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ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して(2010年製作の映画)

3.4

私は鳥が大好き!
自他ともに認めるインコマニアだと思っている。
バードウォッチングはしたことないけど、数年前から友達のご主人がハマり、各地をまわっては珍しい鳥を探し撮影を楽しんでいる。

この映画もま
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.5

ピノッキオの物語は子供の頃に読んだぐらいなので、こんなお話だったのかと新鮮な気持ちになった。

ロベルト・ベニーニ年取りましたなぁ。おじいちゃんの役がよく似合う。あ、ここではピノッキオのパパ役ですが。
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.6

まったりなヒューマンドラマ。

いきなり主演のブリジットの生理がリアルに付きまといます。
ここまでしなくてもと思う位。

ゆきずりの関係で妊娠、子供を産む気はさらさらないので中絶。
このへんはアメリカ
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.5

雰囲気が最高に怖い。

終始暗く重い空気の中に、これでもかと出てくる恐ろし過ぎる光景。

なんと言っても母親が怖い。
何年も実家に寄り付かなかった姉弟に対し、諦めや怒りを感じていたのか、再会した翌日に
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.3

2018年の前作がなかなか面白かっただけに、今回も期待していたけどまぁまぁだった。

序盤からどんどん町の人間を殺しまくるブギーマン。
それはリズミカルで力強い。
この人、人間ではないから向かうところ
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L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.6

すごくシリアスで骨のある、実話ベースのクライムサスペンスだった。

ジョニーの無骨で真面目、ひたすら未解決殺人事件を追う姿が渋かったー。
色んな役どころの出来るジョニーですが、これは相当地味でシリア
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PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.3

終始淡々としながらエキセントリックな雰囲気が漂う作品。

なるほど、「聖なる鹿殺し」や「籠の中の乙女」の脚本家による物語なので、シュールな笑いを誘うところは納得。

しかしこの主人公のおっさんにはとて
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

「ジュラシック・パーク」の懐かしいメインメンバーを交え、物語を複雑にしてる感じだけど、恐竜対人間のシーンは特に目新しくはなかった。
それでもハラハラした~。

恐竜と共存する世界。
想像したらとんでも
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.8

記録。

あまりに悲しくて見るのが辛い。

設定にはちょっと無理があるかもしれないけど、こんな出来た人がいるんだなぁと思って見れば納得出来るウィル・スミスの演技。

覇気のない、やつれたその姿。
もう
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.6

やっと観た。

なかなか奥深い内容で、特にアンジーがインパクト大。
これでオスカーの助演女優賞を取ったのも納得。
当時若いのにさすがだと思った。

今は亡きブリタニー・マーフィー。
役柄と実生活が何と
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.8

記録。

色んな人の色んな物語が心に刺さった。
再鑑賞後、改めてレビューしたい。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

ノスタルジー溢れる甘酸っぱい青春映画。
たまに観ると心が洗われる。
また脚本がよく出来ていて面白い。
その辺はさすがポール・トーマス・アンダーソン。
「マグノリア」や「ブギーナイツ」あたりでそう思いま
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリングがとにかくカッコよかった!
寡黙でしぶくて、そしてめちゃくちゃ強いんです。

アクション映画にありがちな、いわゆる不死身。
それでもこの場合許せるのだ。
だって過去が過去だけに、真
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