のらさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版とかなり設定もストーリーも変わってて、これがポワロか〜〜?な気持ちになりつつも、比べて見てみるのは割と楽しかった。
ただやはりドラマ版の方が好きです…

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.6

終始痩せた野良犬みたいなゲイリーが、愚かしくも愛おしい…
シド・ヴィシャスとナンシーの事件をこの映画で知れてよかった。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.3

久しぶりに映画らしい映画を映画館で観た。見終わったあとは3時間半近い長さを感じさせないほど。
リリー・グラッドストーンのまなざしの深さ、ディカプリオの浅はかさ、二人の演技に引き込まれた。親切な白人の人
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

ついこの間までオリヴィア・コールマンがエリザベス女王のザ・クラウンを見ていたけどこっちの女王は威厳のカケラもないw演技力に驚いた。
ヨルゴス・ランティモスにしては随分と見やすい映画になっていた。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

スウェーデン版に比べるとだいぶ見やすくなっていた。主人公も嫌なおじさんぶりがツンデレレベルになっていて憎めなかった笑

黙秘(1995年製作の映画)

3.9

なんと言ってもキャシー・ベイツとジェニファー・ジェイソン・リー演技派ふたりの共演が見もの。原作はスティーブン・キング。
「ショーシャンク刑務所」って言葉が出てきてびっくりした。

落下の王国(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映像も衣装も確かにめちゃくちゃ素敵だが、肝心の主人公がずっと子供を騙して薬を取りに行かせる下りが不快であんまりはまらなかった…

ロリータ(1997年製作の映画)

3.5

破滅的な役をやらせたらピカイチなジェレミー・アイアンズがハンバート教授を好演。
正直ジェレミー・アイアンズ様じゃなかったらきつかった…色々…
ただ監督が出演を熱望しただけあって(そして干された…)演技
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.1

設定に惹かれるものはあったけど監督独自の色がきつすぎて途中から全くついていけなくなった。なんか普段からこんなしょうもない妄想ばかりしてるんだろうな…って……そんな映画……苦笑

ただスイスアーミーマン
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愛に囚われて(1994年製作の映画)

3.4

囚人と刑務所に通う歯科医の女性とのラブサスペンス。

ティム・ロスがすごいと聞いて見てみたら本当にすごかった…捨てられた子犬みたいに誘惑するティム・ロス。堪らない色気。特にあの指のシーンね! 笑
女性
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シンプルメン(1992年製作の映画)

3.6

サントラがとても心地よい。CD欲しくなるレベル。ダンスシーンもかわいい!
かなり眠気と格闘しながら見たけどラストシーンは良かった。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.7

信じられないくらい幻想的な映像。
案の定初見ではさっぱり理解出来ず、何度か船を漕いだが、見て良かったと思えた。

バービー(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


最初から分かり切っていたけど、かなりフェミニズムが強い内容。男の人はよっぽどフェミニストの人じゃない限り見てて居心地悪く無いんだろうか…と思った。
以下、気になったところ。

・マーゴット・ロビーが
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フィアレス(1993年製作の映画)

3.6

飛行機事故から奇跡的に生還したマックス。人は彼を英雄と呼んだが。

死の恐怖を克服したからこそ、生きている自分に疑問を感じてあんな行動取ったんだろうか…なかなか自分には難解な話だった。
それにしても若
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