けいさんの映画レビュー・感想・評価

けい

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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

3.9

3期の前の話ってことらしいけど、3期みてなかったから、こんなことになっとるんかいとオチをみて思う。

PSYCHO-PASSはやはり、シビラシステムの是非を問う話なんだなと再認識。
コンセプトはSFと
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

4.1

あいみょんにどハマりした影響で今更観た映画。クレヨンしんちゃんで数少ない観てない映画でした。

クレヨンしんちゃんの中では少し変わっていて、ミサエが活躍!ヒロシとミサエの愛の話。

親になった夫婦を描
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

原作の名前だけ知っていたから、興味はあるくらいの気持ちで観ました。

最後の最後に、ようやくこの映画の主題が分かって泣けてしまった。最後の方まで、全然泣ける映画じゃねーやと思ったけど、いやあいい映画。
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

4.1

愛すべきドラマが、愛すべき人たちが帰ってきた!映画になっても空気感は変わらず、心地よいドタバタをしてくれる。
ドラマファンにはたまらない映画。

個人的には素敵な空気に包まれて、幸せでした。

ただ、
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

ドラマ見ずに原作既読。
映画としてはテンポが悪く、見ていて眠くなった。

ドラマ版で楽しめた人は、配役が絶妙に良いので楽しめるのではないかとは思う。

ミステリーというにはぬるいが、、、緩いミステリー
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

ドラッグ、異性関係、金の連続で途中でマンネリ化して眠くなったのは本音。

ただ、実際の人物を元にしているという点が何よりすごい。
はちゃめちゃな人生である、よく生きてられたなあって場面も度々。

お金
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

ドタバタ結婚式を描いた映画でした。

ドタバタはしてるものの、一つ一つのネタは薄味で、これだけ盛り上げて演出これかって思った。

大きな意味ではウエディングプランナーの1日でもあり、プランナーの仕事の
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.6

年齢を重ねても好きなものは好きでいいじゃないって、そんな雰囲気の映画だった。

芦田愛菜さんの演技は多少大袈裟なリアクションで機微に欠けたけど、好感を持てる雰囲気は好きです。

もっとハラハラしちゃう
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SAND LAND(2023年製作の映画)

4.0

日本のアニメは面白いぞっ!って映画だった。

魅力的なキャラクター、明快シンプルなストーリー!勧善懲悪。子供でもわかりやすいし、大人も懐かしいアニメの雰囲気を思い出せる。

大人向けとして一点気になっ
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おとななじみ(2023年製作の映画)

3.7

厳しい評価も多いようだけど、日本の若手向けラブコメってこんな感じよね!ほどほどに楽しめた。

主人公の女の子、楓はきっと何を選んでも幸せになる女性なんだろなって思う。
ちょっぴりハラハラドキドキしなが
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.7

マンネリ打破という意味で3Dのしんちゃんたちはよかったとは思う。観ていて違和感もほとんどなく楽しめた。

ただ、脚本はオーソドックス過ぎてどうにも楽しめなかったと思う。
どうにもオチもイマイチ不完全燃
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

笑える要素満載なのではとか期待してたけど、真面目な映画だった。

ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

3.7

日本を代表するほのぼのまったり映画。
おじさんとなった松田龍平の社会人としての誇りのなさが観ていて逆にスッキリする。

僕らがどこかで真面目に生きすぎていることに対するアンチテーゼなのかもしれない。
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

2分ループモノという異質な映画とは、聞いていたけどこれで成り立たせたことが凄い。

いや、、実際に観てみたら2分ほんとに短い。この短さでも登場人物みんなが記憶続いてることから、きちんと毎回展開されてい
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

出版社の中で起きる社内政治と騙し合い。エンタメ性が高そうと思っていたが、そこそこ硬派な作品。

華々しく感じる出版業界の現実は、なかなか苦しいものだなと感じてしまった。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

最後のシーンの美しさにやられました。映像が綺麗なだけで泣けてしまった。

人と人の、世界の違い。それを理解することの難しさが描かれた今作。

誰の言い分もわかるし、見えない事実から推測するとミスリード
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

ハラハラドキドキしっぱなし。
韓国作品のリメイクと聞いて納得。細かいところで「それ、後で大変じゃない?」って違和感とかはぶっ飛ばしていく爽快感。
韓国映画と邦画の良い感じのミックスと感じた。

最後ま
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

マリオ、お前のリアルはそんな感じなのか、、、。

あのゲームの世界はマリオの日常じゃなかった、というのが1番衝撃だった。笑

ゲームの世界を存分に堪能したし、90分程度で非常に観やすい。
個人的な好み
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

何年経ってもみれる名作です。
久々に観ました!

ラジオ番組のスタジオというとても狭い空間で繰り広げられる喜劇。

西村雅彦の言葉が社会人になると刺さるんですよね。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.9

相変わらず安心して観られるシリーズです。
今作は、ネタはシンプルで各キャラへ丁寧に焦点を当てていて、観ていて飽きない。変に話を広げすぎないことで、ストーリーがイキイキしてた。
また、所々に意外なキャス
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.5

惜しい、ようなそうでもないような。
世界観にイマイチ入りこめない上に、ストーリー展開についていけず、途中で少しポカーンとしたのは私です。

場面場面では心にグッときそうな何かはあるものの、どうも演出や
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

どんな話だっけ、と原作を読み返してから劇場へ行ったからか、この場面をこうしてくるのか!となるシーン盛りだくさんだった。

ただ、チームとしての積み重ねや試合の意味が描ききれない点が個人的にはもにゃッと
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.7

しんちゃんの意外な一面を観れる映画かもしれない。
ある種無敵で何者にも負けないしんちゃんだけど、それでも幼稚園児なんだぜい。可愛い!

予告ほど深く考えさせる内容ではないけど、いつものしんちゃんを楽し
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.9

すごくあったかい映画。
肉子ちゃんはたしかにドジだし人として抜けてるけど、幸せいっぱいでみているだけで幸せになら。

また家族や人間関係も心が休まる。家族愛成分たっぷりでした

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.1

久々に途中で観るのが辛くなった。
感動させようとして空回りしたわかりやすい映画。

小さな冒険に大きな意味を持たせようとする映画はよくあるが、それを目指したにも関わらずどうにも感情移入がしづらい。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

新海誠の青臭い恋愛から一歩踏み出た、ファンタジー作品。
あの青臭さがどこか新海誠らしさを持っていた気もするため、過去の作品群を見尽くした人は、どことなく新しい新海誠を感じる。

ファンタジーといえば「
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

岩井俊二作品を観たのは何年振りか。
相変わらず、少女を美しく撮る。

日常的で、哀愁があり、それでいて懐かしい。悲しい出来事もありつつ、そこで生活する美しさが切り取られた作品。

福山雅治のイケおじ感
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ(2022年製作の映画)

3.8

キリトさんは何年経ってもキリトさん。
命かけてるのに良い人すぎるやろ。

今作はアスナとキリトの仲がより一層深まるシーンが盛りだくさん。
おまいらもう付き合っちゃえよと何度思ったことか。
でもこういう
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.2

無意味な騒がしさにこそ青春の1ページが詰め込まれている。

原作既読、実写映画サマータイムマシンブルース閲覧済み。
なにより森見登美彦好き。そんな自分の感想なので、それこそ何がどうなるやら、全て先刻承
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

斬新な設定に起こる事件の数々、そしてそこにある裏側の真実!

設定的に矛盾も感じたものの、よくできたB級映画的なノリで非常に良かった。
大作映画だと思うと、なかなか飲み込めないところも増えるが、ほどよ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

タイムリープにコメディ要素を混ぜたもの。

どうせリセットされるのだから、と開き直ってなんでもやってみるのは痛快な時間でした。

時間が無限にあることは楽しくも、未来を歩めないのはつらいこと。見終わっ
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

んなアホな、の連続ではあるものの案外仕事の優秀さとは技術的な高さだけではないって部分はあるかもしれない。

ただ、これがIT企業よって言うとだいぶ語弊があるかもしれない。笑

googleを舞台にして
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.9

映像の綺麗さや迫力は充分あったけど、なにぶん団地ってことだけでインパクトは抜群。

中身に関しては奇抜なシナリオであり、ファンタジーなシチュエーション。だから団地での漂流生活も少しリアリティには欠けて
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

A級大作なのかB級大作なのか、どっちなのこれ。

キルビルを彷彿とさせる派手な演出。
コメディレベルに昇華されたエキセントリックなジャパン描写。
伊坂幸太郎風味がどことなくありつつ、もはや何かが違う気
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

少し期待しすぎたかも。

なんの話かといえば、少年の友情に関する話で。
観ているだけで癒されるような自然、ワクワクしてしまう冒険、出会いと別れ。ジュブナイル要素をふんだんに盛り込んだ作品。

とはいえ
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.6

ゆるエンタメ作品として良作。
特に何も考えず観れる点でドラえもん的な感覚。

この手の作品は、ド派手アクションがあるわけでもなく、大作や傑作とは言い難い。物語も若干のご都合主義。

ただ、丁寧に作られ
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