けいさんの映画レビュー・感想・評価

けい

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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

ハラハラドキドキしっぱなし。
韓国作品のリメイクと聞いて納得。細かいところで「それ、後で大変じゃない?」って違和感とかはぶっ飛ばしていく爽快感。
韓国映画と邦画の良い感じのミックスと感じた。

最後ま
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

マリオ、お前のリアルはそんな感じなのか、、、。

あのゲームの世界はマリオの日常じゃなかった、というのが1番衝撃だった。笑

ゲームの世界を存分に堪能したし、90分程度で非常に観やすい。
個人的な好み
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

何年経ってもみれる名作です。
久々に観ました!

ラジオ番組のスタジオというとても狭い空間で繰り広げられる喜劇。

西村雅彦の言葉が社会人になると刺さるんですよね。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.9

相変わらず安心して観られるシリーズです。
今作は、ネタはシンプルで各キャラへ丁寧に焦点を当てていて、観ていて飽きない。変に話を広げすぎないことで、ストーリーがイキイキしてた。
また、所々に意外なキャス
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.5

惜しい、ようなそうでもないような。
世界観にイマイチ入りこめない上に、ストーリー展開についていけず、途中で少しポカーンとしたのは私です。

場面場面では心にグッときそうな何かはあるものの、どうも演出や
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

どんな話だっけ、と原作を読み返してから劇場へ行ったからか、この場面をこうしてくるのか!となるシーン盛りだくさんだった。

ただ、チームとしての積み重ねや試合の意味が描ききれない点が個人的にはもにゃッと
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.7

しんちゃんの意外な一面を観れる映画かもしれない。
ある種無敵で何者にも負けないしんちゃんだけど、それでも幼稚園児なんだぜい。可愛い!

予告ほど深く考えさせる内容ではないけど、いつものしんちゃんを楽し
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.9

すごくあったかい映画。
肉子ちゃんはたしかにドジだし人として抜けてるけど、幸せいっぱいでみているだけで幸せになら。

また家族や人間関係も心が休まる。家族愛成分たっぷりでした

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.1

久々に途中で観るのが辛くなった。
感動させようとして空回りしたわかりやすい映画。

小さな冒険に大きな意味を持たせようとする映画はよくあるが、それを目指したにも関わらずどうにも感情移入がしづらい。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

新海誠の青臭い恋愛から一歩踏み出た、ファンタジー作品。
あの青臭さがどこか新海誠らしさを持っていた気もするため、過去の作品群を見尽くした人は、どことなく新しい新海誠を感じる。

ファンタジーといえば「
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

岩井俊二作品を観たのは何年振りか。
相変わらず、少女を美しく撮る。

日常的で、哀愁があり、それでいて懐かしい。悲しい出来事もありつつ、そこで生活する美しさが切り取られた作品。

福山雅治のイケおじ感
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ(2022年製作の映画)

3.8

キリトさんは何年経ってもキリトさん。
命かけてるのに良い人すぎるやろ。

今作はアスナとキリトの仲がより一層深まるシーンが盛りだくさん。
おまいらもう付き合っちゃえよと何度思ったことか。
でもこういう
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.2

無意味な騒がしさにこそ青春の1ページが詰め込まれている。

原作既読、実写映画サマータイムマシンブルース閲覧済み。
なにより森見登美彦好き。そんな自分の感想なので、それこそ何がどうなるやら、全て先刻承
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

斬新な設定に起こる事件の数々、そしてそこにある裏側の真実!

設定的に矛盾も感じたものの、よくできたB級映画的なノリで非常に良かった。
大作映画だと思うと、なかなか飲み込めないところも増えるが、ほどよ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

タイムリープにコメディ要素を混ぜたもの。

どうせリセットされるのだから、と開き直ってなんでもやってみるのは痛快な時間でした。

時間が無限にあることは楽しくも、未来を歩めないのはつらいこと。見終わっ
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

んなアホな、の連続ではあるものの案外仕事の優秀さとは技術的な高さだけではないって部分はあるかもしれない。

ただ、これがIT企業よって言うとだいぶ語弊があるかもしれない。笑

googleを舞台にして
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.9

映像の綺麗さや迫力は充分あったけど、なにぶん団地ってことだけでインパクトは抜群。

中身に関しては奇抜なシナリオであり、ファンタジーなシチュエーション。だから団地での漂流生活も少しリアリティには欠けて
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

A級大作なのかB級大作なのか、どっちなのこれ。

キルビルを彷彿とさせる派手な演出。
コメディレベルに昇華されたエキセントリックなジャパン描写。
伊坂幸太郎風味がどことなくありつつ、もはや何かが違う気
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

少し期待しすぎたかも。

なんの話かといえば、少年の友情に関する話で。
観ているだけで癒されるような自然、ワクワクしてしまう冒険、出会いと別れ。ジュブナイル要素をふんだんに盛り込んだ作品。

とはいえ
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.6

ゆるエンタメ作品として良作。
特に何も考えず観れる点でドラえもん的な感覚。

この手の作品は、ド派手アクションがあるわけでもなく、大作や傑作とは言い難い。物語も若干のご都合主義。

ただ、丁寧に作られ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

全然スッキリしないし、むしろなんか怖い。
不思議な怖さという感情を沸かせたという意味で評価を高くします。
これまた一般向けじゃないやつでした。

なんでこんなことをしたのか、何がしたかったのか。
一時
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恋は光(2022年製作の映画)

3.6

西野七瀬が素朴な美人として魅力的な映画でした。

ストーリーは、とても狭い世界の中で繰り広げられる、恋を模索する青春映画。

変に広げない話の展開だから、安心してみれる。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

松坂桃李はいつからこんな役が出来るようになったのよ。迫力ありました。広瀬すずもすっかり大人になってしまって、ねえ。

「人は見たいように見る」

というのは劇中の雑談で出ていた言葉だけど、それに尽きる
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

全く一般向けではない映画をまたしても観てしまった。
まるで、ピアノの業界のドキュメンタリーをみているような映画でした。

クラシックに対してある程度の知見があったほうが楽しめます。

また、コンクール
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今はちょっと、ついてないだけ(2022年製作の映画)

2.9

タイトルが、良いっ!

「俺をただの役立たずだと思うな。運が悪かっただけなんだ。ほんのちょっと歯車が噛み合わなかっただけなんだ。とてつもなく長い厄年が続いてるだけなんだ」って感じの台詞が『王様のレスト
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.3

久々に観ました。レビュー書き直し。
初めて観た時は泣き過ぎて大変でした。

子供と親との関係というとても難しいものを描いている。今の心境として「人と人の関係の正解のなさ」を感じました。

常に答えがな
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.5

「私たちには、世界の片側しか見えてないと思うんだよね。」

という劇中の台詞の通り、世界の片側から見えるものを終始見せられる。それは「人」そして「生きる」ということの片側でした。

コンセプトはと
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

うわー。評価がむずい。泣けた。

聾唖者、というとどこか差別はいけないという知識や考え方でみてしまう。この映画はそんな何か特別な目でみがちな人たちを、「人」として観る映画だったように思う。

もちろん
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余命10年(2022年製作の映画)

4.3

いやあ泣けた。何度も泣きシーンがある映画でした。恋愛映画としてではなく、一人の女性の生き様を描いている。だから女性は観ていてグッとくると思う。男だけどそう思った。

また、大雑把に言って、死を意識して
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

以前に人に勧められた映画だったけど、本当いい映画でした。
障がいがあろうがなかろうが、ぶつかって、本気になって生きれば摩擦もあるしお互いに思うところもある。ぶつからなくても思うところあるんだから。
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

安心してみれる良作ラブコメ。
想像より成田凌がキモってなるシーンがあったけど。笑

「普通なんてどうでもいい」とは映画の中のセリフだったと思うけど。ついつい日常で使ってしまう普通という言葉に惑わされて
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街の上で(2019年製作の映画)

4.1

前情報何もなく、タイトルとジャケットだけで観ました。

しかし、観終わってから気づきました、「愛がなんだ」の監督じゃん!!!
今作の主人公である荒川が、愛がなんだでも存在感を出していた若葉竜也。いい味
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

これはマインドフルというか、禅に通じるお茶の映画。

頭で考えることではなく、今をどう感じるか。
功利主義に日々を踊らされ、何かを成すことに意味を見出す生活から、ふっと遠ざかることができる。

時間を
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

いやー、シンジくんが新しい世界でも、うまくいかない日々から自分の居場所を守ろうと立ち上がる素敵な話でした。

0巻自体、原作を読んでいたので知ってましたが、その雰囲気壊さず忠実に作られててよかったです
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.5

なんとなく流し見をしたのだけど、ドラマだと思ってたら映画だった。笑

意外と自分の気持ちに気づかないっていう甘酸っぱい青春時間のお話。
学生の頃に見たら楽しめたと思います。

程よいエンタメ映画。

劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

3.9

期待していたより楽しんだ!ノリでいってよかった。
SAO好きにはたまらないでしょう。

大枠の物語はTVアニメと同じだったけど、細かい点や終わり方も違っていて。TVとは違った終わり方に心躍りました。
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